その他のプロスポーツとの比較も出来たらと思っています。
(ドラフト=野球というイメージは日本人ならではなのでしょうか…???)
ドラフト会議は日本ではプロ野球だけですが、確かに海外では色々なスポーツで導入されておりますね。
これは戦力均衡を目指す上での配慮なのですが、逆に行きたい球団にいけないという選手側の不満も出てくることがあるようで。
で、サッカーですが、これは完全自由競争です。
日本だとJ2・J3、他国でも下位リーグがあり、入れ替えなどもあるので戦力均衡を新人の配分で決めるようなドラフト会議は逆効果だったりします。
その分勝ち組負け組が生まれやすいですが、それも面白さともいえるでしょう。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1110876...
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%8...
ドラフト制度は、下部リーグの存在しない水平構造のリーグに多く見受けられます。
まず、同じリーグ内のチームの戦力差が極端に大きいと、興行的にも競技レベルの向上という面からも弊害があります。そこで、リーグ内である程度戦力の均衡を図る必要が生じます。
サッカーのように下部リーグの存在する多重構造のリーグでは、弱いチームは下位リーグへ降格し、強いチームは上位リーグへ昇格することによって淘汰されます。選手レベルでも、強い選手はより強いチームへ、弱い選手はより弱いチームへ移動することによって、淘汰されます。このような競争原理がチーム・選手に働くため、各階層のリーグ内で戦力の均衡が図られる仕組みになっています。
一方、水平構造のリーグではこの競争原理が働きません。
そこで、チーム間の戦力均衡を図る一手段としてドラフト制度が考案されました。成績の悪いチームが優先的に競技レベルの高い新人選手を獲得することによって、チーム間の戦力を均衡にする力学が働くような仕組みになっています。
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