木造の3階建の建売住宅の設計で、だいたいいつもベタ基礎を採用し、設計地耐力を25~30kNで設計しているのですが、スウェーデン式サウンディング試験の調査結果の見方がいまいち分かりません。0kN/m2~1.0kNの数値は何を表しているのでしょうか?回転数は25cmを掘り進めるのに要した回転数なので、回転数が多い=強い地盤ということは分かるのですが。回転数がゼロで1.0kN/m2と0.5kN/m2では、全然強さが違うと聞きましたが、何の違いがあるのでしょうか?
また、設計地耐力というのはどのように定めるのでしょうか?たとえば深さ2m位までの平均地耐力が30kN出ていて、2m以降10mまでほとんど地耐力が出ない場合、設計地耐力を30kNとして良いのでしょうか?
本来はボーリング調査をして、支持地盤まで杭を打つというのが、正攻法でしょうが、建売の設計なので、高価な杭打ちや地盤改良は施主がやってくれません。皆さんはどこで折り合いをとられていますか?
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