通信教育は除きます。
書籍紹介でも上達に役立った情報があればOKです。
※単純なペン習字的な場数訓練はご遠慮ください
Nintendo DSの『正しい漢字かきとりくん 漢検対策』がオススメです。
紙ベースだと枠付きの紙の用意が大変だったり、
客観的な評価がされない(通信教育以外)ということがありますが、
このソフトは画面に枠が表示されますし、点数で評価もしてくれます。
また、書き順も確認でき、点数にも反映されます。
やりたいときに直ぐにできる点も評価できます。
通信教育以外はいろいろ試しましたが3日坊主にならず長く続けられています。
継続は力なりといいますし、現に上達しました。
漢字検定対策として模擬試験も出来るようになっているのも長続きする秘訣です。
収容されている字はひらがな、かたかな、常用漢字と多いです。
他の人が書いた文字で、キレイだなと思った字をイメージしながらとにかく多くの量を書く。
ひらがなは曲線メインなので書きやすく、すぐに上手になると思います。
漢字やカタカナは、直線が多いので「線をまっすぐ描く」練習をすると効果的です。
細かい部分はともかく、直線部分がきれいで「田」や「月」のように直線の間隔が整っていると美しく見えます。
逆にひょろひょろしているとヘタに見られがちです…。ご参考になれば幸いです。
●成人後に字が上達したきっかけ=手帳で豆字になったこと
社会に出てから、手帳を頻繁につけるようになり、
省スペースに細かく情報を書き込む機会が増えました。
これが私にとって、字が上達したきっかけです。
学生時代までは、大学ノート(ルーズリーフ)のA罫(7 mm)・B罫(6 mm)を使っていました。
当時は文字サイズも大きめで、速記すると大きな文字ほど崩れて読みにくくなり、
全体的な見た目も酷く、他の人にとっては判読不明な状態でした。
しかし手帳で小さな文字に書き慣れてくると、『豆字』になってまとまりが出てきました。
人から見られる時も以前に比べ、読みやすい・綺麗な字、と言われるようになりました。
●文房具を変えて、より綺麗な字に見せる工夫をした
手帳に予定など書く習慣がつき、豆字に慣れてきたら、
ノートをC罫(5 mm)か5mm方眼罫に変えました。
ノートの場合は手帳と違って、1行おきに書くようにしています。
細い罫から極端にはみ出ない豆字癖をつける目的もあります。
また、1行おきに書くことで、推敲時にも赤ペン記入できるようにしています。
細々とした作業ではあるのですが、省スペースに豆字というのはメリットが大きいです。
速記の場合、1文字サイズが小さいため以前より短時間で書き込め、字の崩れも減りました。
●書く工夫:字を書く事を継続するために
行間を空けることも見た目に影響しますが、
全体的に文字で埋めないこともポイント。
余白があるのとないのでは、圧迫感がだいぶ異なります。
最近の新聞や本など、古いものと見比べても随分と余白が増えました。
機械で行われる活字の世界ですら、余白・スペースを増やして見た目を改善している訳です。
時に新聞・雑誌の切抜を張って、手帳やノートを鮮やかに演出するのもGood。
こういった目に疲れない工夫もあると、字を書くことも継続しやすいですよ。
字を綺麗に見せるため、方眼罫などで文字サイズ統一をするのも効果的なのですが、
あまり枠にこだわると、ストレスになって継続できないので程々に。
例:この人の字は、よく見ると結構な癖字ですが、
まとまっていて綺麗に見えると思います→ http://www.a-cot.jp/webnote2/
●上達のために文具を活用してみる
文字だけでなく、図表アイデアなどがメモされると、より字も引き立ちます。
これはC罫(5 mm)よりも、 5mm方眼罫ノートの方が便利です。
■ロディア:ブロックロディア4穴(5mm方眼罫ファイル穴もあり便利。でも高価。)
http://www.quovadis.co.jp/products/view.php?brd=2&style2=150&p_m...
■コクヨ:キャンパスノート(C罫も5mm方眼罫(特殊罫)も、B5サイズのみ)
http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/campus/top.html
■コクヨ:フィラーノート(5mm方眼罫でもA4サイズとB5サイズがあります)
http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/filler/spiral.html
■付箋も方眼やドットの入ったものを使ってます(3Mのポストイットや無印良品)
http://www.mmm.co.jp/office/post_it/st_mng.html
http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4548076007791
また、ペンの太さも決め手。
普通のボールペンは芯の太さが0.7mmと太め。
字をきれいに見せるなら、0.3~0.4mmをおススメします。
実際、細いペンの方が書きやすいので、疲れにくいというメリットもあります。
■PILOT:ハイテックCコレト
http://www.pilot.co.jp/products/pen/ballpen/gel_ink/coleto/
■ZEBRA:サラサクリップ
http://www.zebra.co.jp/pro/sarasa/index.html
※実際、私の手帳・ノート・メモ帳の書き込み方に近い例
Koyomi365:豆字になるとこんな感じになります。
http://bt.jmam.co.jp/koyomi/howto/hp2004_9_3.shtml
http://bt.jmam.co.jp/koyomi/howto/hp2004_9_5.shtml
コクヨ:リサーチラボシリーズの写真
http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/labnote/
ITmedia Biz:たまに図だけのページもありますが・・・
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0705/07/news012.html
■まとめ■
質問者さんの字が、どの程度読みづらい(?)のかは分らないのですが、
字というのは個性も表現されるものだと考えています。
ですので、一概にペン習字的なお手本に合わせるより、
質問者さんらしい字・質問者さんのモノだと区別できる字、くらいの個性がありながら、
以前よりも多少、字が上達して見えれば、結果的に良いのではないかと私は思います。
そういう視点で、質問者さんの字の個性を生かしつつ、日頃の筆記作業の中で、
字が綺麗に見えるような工夫案を紹介させていただきました。
なお、検索してみたら、六度法で字を書く という記事を見つけました。
1.右に6度上げる
2.右下に重心をかける
3.等間隔にする
ここで3番目に挙げられている、『等間隔にする』というのは、私が上達した方法でもある、
方眼罫ノートなどの活用と同じ効果をもたらすと思いました。
ですので、質問者さんもHowTo本に捉われず、
ご自身の個性を生かしながら、字の体裁が整えば目的を達成できると感じます。
日頃の筆記具を変え、日々の生活の中で、自然に字体がまとまると思います。
無理をせず、力まず、我のままで。
そんな感じで頑張ってくださいませ。
『ひらがなの教え方 文字をインプットすると人間ができる』
という本がおすすめです。幼児にひらがなを教えることが主目的ですが、大人が始めても上達が期待できそうです。(私も現在練習中です。)この本の良さは、なにより図形的にひらがなを分析していることです。私は練習ノートをエクセルで作って練習しています。
書籍名/ひらがなの教え方 文字をインプットすると人間ができる
著者/訳者名 木山稔/著
出版社名 文園社 (ISBN:4-89336-126-0)
発行年月 1998年10月
サイズ 225P 18cm
価格 1,260円(税込)
利き腕でないほうの手で普通に字を書く.
自分の体験なので他人に合うかどうかわかりません.
利き腕の右手を骨折したときに仕方なく左手で字を書いていたところ,
直ったときに右手での字がうまくなってました.
利き腕だとすばやく筆記するために筆記する際に無意識に手を抜いて
しまうのですが,利き腕ではない不自由なてで筆記することで,意識
が変わったのだと思ってます.
これは,ゆっくり書くとそれなりだが急ぐと自体が崩れるような人む
けでゆっくりでも安定した字体をかけない人には向きません.
字を上手になりたい場合はとにかく綺麗な見本通りに字を書く事が基本だと思いますが、
もう少し変わったコンセプトというと、
手のひら運動はいかがでしようか。
http://www.tabata.jp/pasha/other/index.html
指のストレッチ
http://www.antiagenavi.com/yubi.html
変わり種でペン回しやクルミ運動などいかがでしようか。
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