最近、学校で卒業式の際に国歌斉唱の折に着席する児童生徒のことが報じられています。そこで、はてなの皆さんに確認したいことがあります。
自身の出身校ではどのような感じでしたでしょうか。小学校・中学校・高校・大学と卒業式を経験されていると思いますが、どんな感じだったかについて教えていただけないかと考えております。
とりあえず、あなたが覚えている学校の卒業式、について、卒業式の練習の実態について教えていただけないかと考えております。
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コメント(4件)
卒業式の練習はありましたが国歌の練習はありません。当時は「国歌国旗法」は無く、法律上の「国歌」「国歌」はありませんでした。ただ、卒業式では「君が代」の録音テープによる演奏、「日の丸」の掲揚はありました。君が代が日本の「国歌」、日の丸が日本の「国旗」というような教育は一切受けていませんし、そういう認識もありません。国歌国旗法が制定された現在も、です。ちなみに、小学校の卒業式では、「日の丸」の掲揚、「君が代」の演奏もありませんでした。掲揚されていたのは市旗・校旗のみ。
当時は、今でも使われていますが、「教え子を戦場に送るな」というスローガンがどこの学校でも掲げられ、教員もそういう認識を持っていました。当時は日の丸を掲げ君が代を歌っていたのは頭の中が大日本帝国の極右過激派だけで、そういう行為をしている人は、一般市民から「まだあいつらは戦争で負けて滅亡した大日本帝国に住んでいるんだな」という軽蔑の眼差しを向けられたものです。もちろん教員が子どもに日の丸を礼をさせ、君が代を歌わせることは「モラルある教員としてとても恥ずかしい行為」でした。
個人的には、日の丸なんかに礼をしている人を見ると「ただの旗に礼なんかしてヴァカじゃねぇの? ただの旗に礼を尽くさなければならないほど日本国は尊敬されるべき国として生まれ変っていないし、国から恩義を受けたことも一度も無い」と本気で思います。
余談ですが、id:taknt氏が「ゆとり」とあるかのように書いてますが、当時はゆとり教育は存在せず、「受験戦争」の最盛期で、受験に失敗して自殺する人がたくさんいました。