小論文を書く人用に、けっこう噛み砕いて説明してあります。
http://archive.mag2.com/0000214027/20061213233208000.html
7回~11回が弁証法の話です。
弁証法は一見折衷案と似ていますが、相違点に注意してください。
広い意味では、対話や弁論のテクニックを指します。Wikipediaに記されているように、時代、分野によって様々な意味があります。
狭い意味では、「ヘーゲルの弁証法」を指します。テーゼ(命題)と、対立するアンチテーゼ(反対命題)、その統合としてのアウフヘーベンと論理を展開していく過程で、「矛盾」を徹底的に叩き出す手法です。
ここで叩き出す矛盾は、形式的な矛盾(数学や論理学で定義されるような矛盾)ではなく、主張の「矛盾」です。したがって、傍目には、相手の主張の「揚げ足取り」をしているように見えたりもします。
とりあえず「弁証法によると」と言っておけば、「形式的には」と言うより説得力があったりします(笑)。
実存主義の回答でも同じ種類のものを紹介しましたが、「お厚いのがお好き」の弁証法の有名人ヘーゲルを紹介した回(精神現象学)です。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1033469 (この最後の部分が一応弁証法の説明)
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CA%DB%BE%DA%CB%A1
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/ir/college/bulletin/vol14-1/091...
「量的変化は質的変化を生み、質的変化は量的変化を生む」これにつきますね。
「AならばB」が常に成立するとは限りません。Aの量が増えれば常にBになるとは限らないです。
小論文を書く人用に、けっこう噛み砕いて説明してあります。
http://archive.mag2.com/0000214027/20061213233208000.html
7回~11回が弁証法の話です。
弁証法は一見折衷案と似ていますが、相違点に注意してください。
このリンクは本当にわかりやすいです。ありがとうございます。
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