・JCBプロパーカード
年会費1312円
・JCB Arubaraカード
年会費無料、ポイント2倍、リボ払いだが一括払い(金利手数料なし)もできる。
・オリコプロパーカード
年会費1312円
・オリコUPty iD
年会費無料、リボ払いだが一括払い(金利手数料なし)もできる。
これだけ見ると年会費無料で一括払いができるカードがあるのに、わざわざ年会費がかかるプロパーカードを発行するメリットはあるのでしょうか?
だいたいの会社はゴールドカードまではどちらもありますが
プラチナカード以上のカードはプロパーカードにしか設定されてないようです。
いずれは、プラチナやブラックカードを持ちたい人はプロパーカードで
利用実績を作って行く必要があります。
提携カードのほうがさまざまなサービスがついていて良いと思っていたのですが
プロパーカードもたまに良かったりするんですね。
UPty,Arubaraなどのカードは、基本的にリボ前提なので
1回払いは個別に申し込むか、支払額がリボの毎月返済額より少ない場合に適用となります。
http://www.orico.co.jp/cardorder/upty_01.html
そのため、わりと多めに(たとえば月間30万円とか)使う人の場合、UPtyで
リボの金利支払いを避けるためには毎月手続きが必要になると思われるので、
ある程度以上の利用がある人はプロパーカードにするほうが良いのかと思われます。
1回手続き忘れたら、金利だけで年会費分くらいは取られますし・・・
UPtyやArubaraは基本的にリボ払いなので、いちいち一括払いにするのが面倒だというわけですね。
プロパーカードを発行、と言うのは『カード会社の立場として、発行する必要があるのか?』、『カード会員の立場として、発行してもらう必要があるのか?』の両方に取れますので、両方とも考えてみます。
カード会社の立場として:
1 歴史的に、それらを発行してきたので発行し続ける必要がある(更新カード、ブランドの顔として、他)
2 今まで有料で発行しており(無料のプロパーカードもありますが: Aplus、P-Oneなど)、無料の提携カードがあってもわざわざプロパーに入ってくる人がいるので、廃止する必要はない
カード会員の立場として:
1 既に出ていますが、ゴールドのための実績作りとして(これは異論もあるようで、その会社でのクレジットヒストリーには提携カードの分も入るから関係ないと言う話もあります)
2 (提携の無料カードが比較対象とすれば)ゴチャゴチャとしたフェイスが好まれない
3 提携の無料カードは、同業他店では使いにくい(モンテローザカードをワタミで使いにくいなどか?)
4 (リボ払いしてくれるのを期待して発行しているカードは、たとえサービスもプロパーより良かったとしても)人前で出しにくいので無難なカードを選ぶ
あたりではないでしょうか?
なるほど、カード会社の立場から言うと惰性で発行しつづけているという感じですね。
カード会員の立場からいうと心情的な意味合いが強いですね。
実際にカード会社に質問された方がいらっしゃるようです。
http://www.gensen-card.com/select/1-2.shtml
OMCの即時発行が出来るというのが説得力がありそうですね。
回答ありがとうございます。参考になります。
ステータスを求める方には
プロパーカードがいいようですね
コメントありがとうございます。
プロパーカードはプラチナやブラックカードを持つための利用実績をつむためという意味があるというわけですね。