そんな中国を、かつての日本を見ているようだと言う人たちもいます。
大気汚染、水質汚染は、確かに日本でも四大公害を代表に
大きな問題になりましたね。
汚染以外で、ここ最近(数年来)の中国の情勢や出来事で、
かつての日本に似ていることを挙げてみて下さい。
良いこと悪いことどちらでもないこと、
社会現象や事件でも、国民性や商売の内容、世界の批評などでもOKです。
どんな所が似ているのか、といった少し解説を一緒にお願い致します。
(ポイントは書いていただいた内容により増減させて下さい。
なるほど!と思える、妙に納得できる、
ご回答に高ポイントを差し上げたいと思います。
あまり世間の表面に目立っていない情報ですと、さらに高く差し上げようと思います。)
「一人っ子政策」という政府のルールがあるかないかの違いはあっても、日本も核家族化・少子化で「子供のもらうお年玉の金額の平均は4万円!」といった記事を数年前はよく見ました。中国では「小皇帝(男の子)」「小公主(女の子)」ですね。
また、中国だけでなく韓国もですが、いまの世代は猛烈な受験勉強・受験戦争にあります。日本でも15年前くらいはそうでした。
日本がその直後くらいに、大卒フリーターや自分探しが流行したように、最近あちらでも自分探しが流行しつつあると聞きます。
さらに、ネットの極端な論調は、数年前の2chを彷彿とさせます。
こうしてみると、高度経済成長や東京五輪の公害日本、受験戦争日本、さらに現代のネット日本といった40年分くらいの要素をひとつの国土に詰め込んでいるような気がしますね。ちなみに、高度経済成長で新幹線が通ったころでさえ、関東地方の農村でまだ水車で水をくみ上げていたところもありました。
たしかにコトの大小を考えなければ、
・公害
・エネルギー需要
・資材需要
・身を粉にして働く人々
など戦後の日本の高度成長期に似ています。
しかし限度なしに事態が進んでいることが、日本とまったく違うと思いますよ。
中国の砂漠の大半はもともとは森林だったってご存知ですか?
広大な土地なので、無限に資源があるように思う気持ちはわかりますが、木の伐採、公害などについて桁はずれな進み方をしていると思います。北京のすぐ近くまで砂漠は近づいてます。
日本は人口密度も高く、言論の自由もあり、公害も不幸な歴史をふまえて厳格に法律となりました。
しかし、中国は四川の地震でもわかるとおり、対応の遅れ、まずさを隠蔽します。
食品の添加剤でも、日本では製品として「毒を入れる」という発想は国民になかったし、現在よりも人のことを考える人が多かったと思います。
今の中国が昔の日本に似てるというのは、現象を活字にした時だけで、規模、歯止めのなさ、国民感情からしてまったく似ていないのではないでしょうか。
どうも、有難う御座います。
気持ちとして、かつての日本に似ているなら看過していようかな(いい加減疲れるし・・・)、と思っていましたが、
そうはいきませんでしたか。。。
中国から来るの黄砂は、人災でしたか・・・
もともと昔から気象現象としてあるのだと思っていましたが、乱開発の結果だったとは驚愕です。
(ヨンセンネンの歴史を重んじる筈の中国民が、他国の歴史は(産業革命以降のヨーロッパなど)学んでいなかったということですか。。。)
中国政府が地震のときのレスキュー隊受け入れを3日後に遅らせたのは、
日本人に救出の手柄を立てさせないようにわざと遅らせたのでは?、と聞きます。
もし本当なら人命救助は中国政府にとっては半分パフォーマンス?(もっとも一人っ子政策を布いている国のことではあります。)
そのあとの医療チームの派遣先指定なども、同様だったようですね。
何より、毒餃子の頃からは手のひらの返したように
毎日美談の呈ばかりこしらえて報道する自国のマスメディア連中が、実に気持ちが悪いです。(どの報道機関も同じ姿勢といったところが一層気味悪い)
中国と縁深いどこかからかに脅されたか、怯え腰な日本政府から裏から一斉申し入れでも入ったのか、とまで勘ぐってしまいますね。。
食品への毒物混入という話では、日本でも「ヒ素ミルク事件」というのがありました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E6%B0%B8%E3%83%92%E7%B4%A...
まぁどこの国も発展ていく課程で出てくる問題はさほど変わらず、あとから発展して
くる国は先に発展した国を周回遅れで追いかけているようなものでしょう。
有難う御座います。
質問に一応「汚染以外」でお願いしていることをご留意下さい。
カネミ油症など、他にも枚挙にいとまがありませんので...
商売の内容といえば…
・他国の技術のコピー
ですかね。
輸入していたものが、だんだんに自国でできるようになり、
自国で開発できるようになっていく、その途上にあるように
思います。
中国高速鉄道CRH2型電車
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E9%AB%98%E9%80%9...
> 中国側が契約した新幹線電車の編成数は60本である。そのうち3本は日本で製造され、
> 完全な形で中国に引き渡された。また6本は組み立ては中国側とし、部品の状態で中国
> 側に引き渡された。残りの51本は中国の四方機車工場がライセンス製造する。この契
> 約内容は、他の国へ発注したCRH1・3・5型と同様である。また一部の高度な技術を要す
> る部品については日本から輸出している。最初の車両は2006年3月8日に中国に引き渡さ
> れた。
どうも、有難う御座います。
戦後、Made in Japan=粗悪品 から ジャパンアズナンバーワン まで上り詰めたんですよね。
新幹線は技術流出になるから中国には売らないと
鉄道関係のお偉いさんが公式に言っていたように記憶していますが、結局販売したのですね。
実利があるならともかく、あんまり名誉のためのシェア争いは避けたほうが身のためだと個人的には思えます。
別に世界で名が売れようが売れまいが、新幹線は新幹線でしかなくて、記録実績や性能がシェアで変わるわけではありませんし。
これからはナンバーワンよりオンリーワン目標が吉でしょうか...
現在中国がチャイナマネーを使って日本のものを買っているのは、日本がバブル期に海外のものを買いあさったのと似ている。
といっても、これはチューリップバブルに代表されるように、各国で同様に起こっていることかもしれません。
それは逆を言うと、現在中国が買いあさっているものも時代が下れば安い値段でこっちに買い戻される、ということかもしれませんが。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%A...
そういえばこれも、日本に買われましたね
どうも有難う御座います。
日本がバブルのときは、ハメをはずして買い漁っていましたね。
今中国の人が同じようなことをしていますが、
日本人も当時は他国から似たふうに思われていたのでしょうね。
「チューリップ・バブル」の意味がわからなかったのですが、
世界で(おそらく)初めてのバブルということを知りました。
人類で何度も繰り返されてきた歴史なのでしょうね。。勉強になりました。
回答者 | 回答 | 受取 | ベストアンサー | 回答時間 | |
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1 | melon10 | 162回 | 155回 | 3回 | 2008-06-03 00:03:44 |
どうも、有難う御座います。
確かに、今の中国社会(といっても海側の栄えているほう)は、他国のいろいろな文化が一斉に行われているような感じですね。
となると、大学は出たけれど・・・みたいな現象もいずれこの国で出てくるかもしれませんね...
(違いがあるとすれば、日本政府は何だかんだ保護的ですが、中国政府はダメと決めたらさっさと切り捨てるところでしょうか。)
上海リニアの高架の脇で、大八車を引いている農夫の動画を見たことがありますが、
これなど、挙げていただいた日本の新幹線が出来たときとそっくりなのかもしれませんね。