そもそも「先生」という言葉自体が地に堕ちている観があるので皮肉になりかねませんが、受け取る側が気分よく仕事をしてくれれば良いと思って士業の人は一律「先生」と呼んでいます。
複数の行政書士との仕事上の付き合いがあるのですが、とっさに相手の名前が出てこないときに便利だと言うことは内緒です。
質問に答えて貰ったり、話を聞かせて貰うのと、仕事を依頼する
の違いかと思います(質問云々も仕事なんですが)
また、接するケースにもよると思います
○○士に依頼するのと、依頼を受けた○○士と接する場合では異なりますよね、
そんなわけで、こういう感じになるかなと思います。
先生と呼ぶこともある:司法書士、行政書士
先生とは呼ばない:会計士、税理士、社労士
因みに弁護士でも先生と呼ぶと、
先生なんて呼ばないでくれ、名前で結構、と、仰る方も少なくありません。
会計士事務所で働いていたこともありますが、現職では士業の方には基本的には「先生」をつけています。
誰でも先生と言ってしまったほうがプライドも傷つけず悩まなくて簡単なのと、社風もあります。
弁護士・弁理士・司法書士・会計士・税理士・行政書士・社労士・1級建築士など。
これらの資格を持っていて、専門事務所で働いている方や、個人でやっている方にはとりあえず、先生。
サラリーマンで企業内でやっている方の場合は、先生として接しないので「さん」です。
むしろ面倒なのは、会計士にまだなっていない会計士2次試験合格者や
税理士試験は合格しているけれど登録しておらず本人は名刺に税理士と書いていない
けれど合格していることは知っている場合などですかね・・・面倒なので先生をつけてしまいますが。
事務所内のローカルルールでは、先生と呼ぶのは代表者の会計士だけ、
他の人は全員「さん」で呼ぶというものがありました。
これは、税理士の未合格者への配慮という面もありました。
同じ仕事内容でも呼称が変わるのは差別的になるので、先生でも、あえて「さん」でした。
結構皆様ご意見まちまちですね。
既出のように立場上、専門職の方を「先生」とつける事は多いですね。
私の経験上で、これとは違ったパターンの「先生」があります。
・セキュリティ関連で有名な方なのですが、研究職でも無く、専門職かというとそうでもない。
しかしセキュリティ分野には明確な持論を持っておられ、各地を行脚しながら講演などを行ってらっしゃいます。
・サーバの管理などをやっていた頃、道を極めてらっしゃる関係の方とお仕事をする機会があり、
動画配信系のサーバの相談に乗っていました。確かその時の呼ばれ方が「先生」でした・・・。
(呼ばれる度に緊張しますが・・・)
やはり人々から「頼られる」「尊敬される」対象は「先生」と呼ばれるのでしょう。
サーバ(ハードウェア)に詳しい方なのですね。私は「はてな」でその関係の質問をすることも多いですので、今後お答えいただければ幸いです。
これは本当に、相手の性格次第だと思います。
空気といってもよいかもしれません。
しかし、最近はどの相手に対しても「○○さん」が
一番無難なのでは、と思います。
そのとき、もし相手がムッとした対応を見せたなら
(そんな人はあまりいないと思いますが)先生に
呼びかえるのがよいかと思います。
基本的に士業の資格をお持ちの方々には最初は「○○先生」と呼んで、まだお持ちでない方は「○○」さん、先方から呼び方を変える様言われたら変える、というあたりが落し所でしょうか?
面白いですね。ありがとうございます。