当方は24歳。バナナの皮に滑って転び、電車のホームに落ちて死にました。(という設定です)
コケたときのショックで、自分が生前何をやっていたのか覚えていません。
僕の人生を適当に創作しつつ、弔いの言葉を掛けてください。
君は24才とは知らなかった。
バナナの皮で滑って転んだ時もだれも気が付かなかったね。
電車のホームに落ちて死んだ時も誰も気づかなかったし、
電車の運転手さえもぼーっとしていて気づかずにいたね。
落ちた場所が山手線だったのが悪かったよ。
同じ電車が何回も君の上を通過していったことになるね。
ともかく最後には誰かが気が付いてくれたんだけど、
誰も君の事を知らないし知っててもそれが君だとは分からない。
当然死んでしまった君は自分が誰だか分からないくらい
ぺちゃんこだったってわけさ。
気にするな
君のことを知らないのは君だけじゃないんだから
それに本当の君の人生を知ったら死にたくなるんじゃないかな
だから気にしないで安らかに眠れ