また、予算の相場や、業界図なども是非知りたいと思います。
凄く抽象的な質問ですので、しっかりとした回答を頂けた場合は、200ポイント以上、URLの紹介を頂いた場合は20ポイントを送付させて頂きます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/アニメ制作会社
wikiアニメ制作会社一覧
http://d.hatena.ne.jp/makaronisan/20060719/1153219520
『たまごまごごはん』アニメ制作の費用についてしらべてみた
プロジェクトチームなどを組まずほぼ独力で一本の短編『ほしのこえ』を作り上げた新海誠氏のようなケースもありますが、
ワンクール(12~13話)独力となると10年以上かかる計算になりそうなので難しいですね。
普通は各作品毎に日本のアニメ制作における一般的な方式は『制作委員会方式』です。
大手広告代理店、テレビ局、レコード会社、出版社などが資金を出し、制作会社がそれを受けて
制作するという方式で、DVDの売上益などの利益は各社出資額に応じて配分されます。
この方式が一般的になったのはジブリの『風の谷のナウシカ』やガイナックスの『新世紀エヴァンゲリオン』などでの
成功によるものが大きいですが、ガイナックスの新劇場版エヴァンゲリオン3部作は
自からの制作利益が少ないことで、単独制作方式が取られているようです。
むしろ失敗した時のリスク軽減にメリットがあるので一般的になっていると思われます。
現在の深夜アニでテレビ放映する場合、テレビ局が出資してないケースも多々あるので
放送枠買取をしています。
大体の制作費用は30分枠1話1000万円~3000万円くらいのようです。
最近のアニメは大手制作スタジオから孫受けに出すケースが多く、丸投げというケースも少なくありません。
また1枚200円以下という作画人件費の環境もあり、
作画監督や主要部分は日本のスタジオが手がけ、あとの多くを韓国、台湾、中国などの制作スタジオに発注するケースが増えています。
ジブリのように映画に特化し、日本テレビなどが全力で宣伝してくれたり、
ガンダムのサンライズやエヴァのガイナックス、『涼宮ハルヒの憂鬱』などの京都アニメーションのように
特定のファンがしっかりとついているような環境にある制作会社はいいとして
ほとんどの制作会社は赤字かとんとんといったところではないかと。
来期『鉄のラインバレル』などの期待作を抱え、現在『ストライクウィッチーズ』を放送中の
東証マザーズ上場のGDH(GONZO)は今期37億円の赤字を出し、来期も赤字だと上場廃止の危機という状況で
今後アニメーション制作は縮小し、儲かっているオンラインゲームに注力していく方針を打ち出しています。
国内や海外でP2Pで動画交換したり、ユーチューブや中国のyoukeなどの動画サイトの違法ファンサブ行為で
DVD売上の低迷はいたしかたないところです。最近では各社自社ネット配信をしてたりしますが
あまり商売にはなっていないようです。
>高度に産業化したアニメは、赤字公共事業と区別できない、かも
http://semiprivate.cool.ne.jp/blog/archives/000711.html
>アニメ製作会社AICがWinnyを使用しアニメの予算表等を流出【バンブーブレード】
http://www.kajisoku-f-2.com/dd/img2-03/img1156_w02.jpg
上記が一話分の制作費1000万の内訳です。
これでもあまりにも安い最低限の制作費ですから、
放送や配信や広告宣伝、版権管理などを除き、「アニメを製作する」のみで15話で1億5000万が最低限必要です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/アニメ制作会社
wikiアニメ制作会社一覧
http://d.hatena.ne.jp/makaronisan/20060719/1153219520
『たまごまごごはん』アニメ制作の費用についてしらべてみた
プロジェクトチームなどを組まずほぼ独力で一本の短編『ほしのこえ』を作り上げた新海誠氏のようなケースもありますが、
ワンクール(12~13話)独力となると10年以上かかる計算になりそうなので難しいですね。
普通は各作品毎に日本のアニメ制作における一般的な方式は『制作委員会方式』です。
大手広告代理店、テレビ局、レコード会社、出版社などが資金を出し、制作会社がそれを受けて
制作するという方式で、DVDの売上益などの利益は各社出資額に応じて配分されます。
この方式が一般的になったのはジブリの『風の谷のナウシカ』やガイナックスの『新世紀エヴァンゲリオン』などでの
成功によるものが大きいですが、ガイナックスの新劇場版エヴァンゲリオン3部作は
自からの制作利益が少ないことで、単独制作方式が取られているようです。
むしろ失敗した時のリスク軽減にメリットがあるので一般的になっていると思われます。
現在の深夜アニでテレビ放映する場合、テレビ局が出資してないケースも多々あるので
放送枠買取をしています。
大体の制作費用は30分枠1話1000万円~3000万円くらいのようです。
最近のアニメは大手制作スタジオから孫受けに出すケースが多く、丸投げというケースも少なくありません。
また1枚200円以下という作画人件費の環境もあり、
作画監督や主要部分は日本のスタジオが手がけ、あとの多くを韓国、台湾、中国などの制作スタジオに発注するケースが増えています。
ジブリのように映画に特化し、日本テレビなどが全力で宣伝してくれたり、
ガンダムのサンライズやエヴァのガイナックス、『涼宮ハルヒの憂鬱』などの京都アニメーションのように
特定のファンがしっかりとついているような環境にある制作会社はいいとして
ほとんどの制作会社は赤字かとんとんといったところではないかと。
来期『鉄のラインバレル』などの期待作を抱え、現在『ストライクウィッチーズ』を放送中の
東証マザーズ上場のGDH(GONZO)は今期37億円の赤字を出し、来期も赤字だと上場廃止の危機という状況で
今後アニメーション制作は縮小し、儲かっているオンラインゲームに注力していく方針を打ち出しています。
国内や海外でP2Pで動画交換したり、ユーチューブや中国のyoukeなどの動画サイトの違法ファンサブ行為で
DVD売上の低迷はいたしかたないところです。最近では各社自社ネット配信をしてたりしますが
あまり商売にはなっていないようです。
業界の情報ではなく、もしかしたら質問のご主旨とずれてしまっているかもしれないのですが、
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0604/07/news047.html
http://jp.youtube.com/watch?v=Sm0kbjhuuYQ
以前、Itmediaでこちらの記事を読みました。
小野さんは、2004年ごろから、たった一人島根県でFlashでのアニメ制作を始められ、ネットの世界で有名になり、いまでは映画にもなっています。
ということで現在、フラッシュアニメ勉強中です・・・(現在進行形)^ ^;
全然関係ないですが。
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