具体的にどのような品種がそういう「殺虫成分」のようなものを含んでいるのか知りたいと思います。また、それ以外の品種で出来た種はハムスターや小鳥に上げても大丈夫でしょうか。
品種や品種改良の問題ではなく、ずばり殺虫剤・ゴーショ(イミダクロプリド)の問題です。
この殺虫剤は播種前にヒマワリやトウモロコシの種子を被覆するものです。
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/earth/chemical/04052601.htm
ゴーショは種にコーティングされ、土壌中から植物の開花時期を含む全成長期間にわたっ
て、殺虫効果を発揮する。蜜や花粉に残留しているイミダクロプリド成分が蜜を吸う蜂の
体内に入り、蜂の中枢を麻痺させ死に至るとされている。
http://home.e06.itscom.net/chemiweb/ladybugs/jimu/030619.txt
エサ等に使用するひまわりの種の場合、残留農薬の基準値が設定されていて検査もされているので、安心です。
ひまわりの種子 0.02ppm以下
http://m5.ws001.squarestart.ne.jp/zaidan/agrdtl.php?a_inq=8800
園芸用の種の場合、残留農薬の基準が決まっているかどうかは良く判りません。もしかしたら、生育する際に病気にかからないように農薬で処理されているかもしれませんので、ちょっと心配です。
園芸用の種子をそのままエサとして使用するのはお勧めできません。
早速のご回答ありがとうございました。
種に使われた薬剤の影響で花粉や蜜を摂取する昆虫が死んでしまうということは、種にも影響ありそうですね。実際、この件で検索していた時に「販売されている種の袋に、小動物に与えないように注意書きがあった」という記述がありました。(それ以外の関連情報が見つからず、ここでの質問としました)
ということは、園芸用に普通に売られているものも薬剤使用の可能性があると考えられますよね。
花壇に植えるものも、そういうことまで気をつけないといけない時代なのかなと、不安になります。
どうもありがとうございました。