ある人は、人間的な注意力のなさ(もしくは手を抜いているだけかも)で、修正が発生したりします。
そもそも、設計段階で、この辺りも含めて、
きちんと落としておけばいいのでしょうが、
納期と競争によるコストのために、この辺りは簡素化されたりしています。
でも、できる人間は、気付いてくれます。
注意力のない人間は、指摘をしても、同じ過ちを何度も起こします。
どうするか悩んでいて、
1.きちんと設計に、詳細まで落とす。(コストかかる分、支払いを下げる)
2.できる人間ばかりでチームを組む(できない人には、もう来なくて良いよ的な空気を出す)
3.ま、現場はそんなもんだよと諦める
みなさまのご意見もください。
caster777さんはコストをかけたくないとおっしゃいますが、
そのコストは削るべきものでしょうか?
品質にかかわるコストは、削らない方が良いと思います。
6番のtommaxさんと近い答えなのですが、対象の方はきちんと教育を受けたのでしょうか?
自分の当たり前は、相手の当たり前ではないのです。
caster777さんが当たり前と思う感覚を、学習する機会がなかった方かもしれません。
「やってみせ、言ってきかせて、させてみて、 誉めてやらねば人は動かじ。」
http://homepage3.nifty.com/institute/contents/contents6.htm
まずは、お手本を示すところからですね。
私はペアプログラミングをオススメします。
対象者がどのような思考(試行)過程でミスがでるかがわかりますし、
コーチ役の人間が指導しながらプログラミングすることで、
対象者もミスを防ぎやすい方法を学習できます。
何度か試してみて、それでも上手くいかない場合は対象者は
勤める場所が適切でない可能性があります。
当人含め、人事部や上長と相談すべきでしょう。
ご参考になれば幸いです。
「人間的な注意力のなさ」こういうことなどをなくすためにISO900Xが考えられました。
経験と勘、精神論などに頼ってきた商業活動を論理的な面でサポートして行こうという考えです。
「人間的な注意力のなさ」という問題が起きるほとんどの原因は対象の人間にあるのではなく作業にかかわるシステム全体に問題がありそれを解決することによってこういった人による違いを解決することが出来ます。
設計資料に手を抜けば、今はなんとかなるかもしれませんが将来別の人たちが改版をする際に必ず手を抜いた部分でトラブルが起きますので多少手間がかかっても十分に必要な資料を作るべきです。
ありがとうございます。
昔、大手で仕事してたとき、詳細な設計まで落としていても、バグはありました。
が、「きちんと書いているとおり仕事しろよ!」という事がいえたし、査定にも繋がりました。
あってもなくても、人って、、、、
指摘しても同じ過ちを犯すのであれば、その人の現在の役割と本来の才能にかなりのギャップがあるのだと思います。システム開発では力を発揮できないのかもしれません。本人と面談して、自分の強みが何なのかよく考えるように伝えるべきだと思います。
以下の本がとても参考になると思います。特に「才能に目覚めよう」のほうは、StrengthsFinderという自己診断テストをWebで受けることができて、その的確さが話題になっています。テストには本についてるIDが必要で1回のみ有効なので注意してください。
* 「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう—あなたの5つの強みを見出し、活かす」マーカス バッキンガム (著)
* 「まず、ルールを破れ—すぐれたマネジャーはここが違う」マーカス バッキンガム (著)
ちょっと立ち読みしてみます。
ありがとうございます。
そんなもんでしょうね。
で,耐えられない人が起業する。
偉くなって現場から遠ざかり,その問題が目に触れないようにして且つ儲ける。
それができなければ,あなたも回りから同じように思われてる筈です。
なるほど。独立。。。
ありがとうございます。
できる人間→できない人間のように、監視役をつける。あなたがこの立場なら、あきらめるか、できる人間のステータスを捨てればよいです。あなたが、できる人間からできない人間に代われば、理不尽さもマシになるでしょう。
できる人間を指導員としてできない人間をチェックする機構をつくる。
あまりやりすぎると、できる人間がどこかに飛んでいってしまいますが、できない人間は、新人さんだと脳内変換して、スルーすべきです。
監査役は、良いアイディアですね。
参考になります。
ただ、コストが・・・
上手くできない人は「注意力がない」というより、注意すべき点を注意すべき点だと認識していないんだと思うんです。なので、認識できるように「教育する」ことが必要かな、といつも考えて、自分にできる限り個人的に伝えてはいます、…が。
結果ばかりが求められる現状では、仕事の中で自然と教育できる環境はなかなかありませんからね。劇的に効果を上げるのは難しいと思っています。
生まれ持った性格は変わらないのかなと思ったりします。
できる限り、伝え続けないとダメなのかもしれませんね。
特殊ケースを含めたテスト仕様を明確化して事前に提示(xUnitなどの自動テストツールに対応する形式がベター)することが考えられます。
詳細設計を詳細化したところでどうしてもミスや齟齬が生まれてしまうしコストがかかるので
あくまでブラックボックス的に動作仕様を明確に定義し、その上で動作仕様を満たさない=作成未了とすれば勝手に気づいてもらえます。
また明確なテスト仕様を作ることは要件定義~外部設計の正当性確認や詳細化に役立つため作業としても無駄になりにくいと思われます。
そうですね。テストは重要ですよね。
ただ、テストパターンを作るのも結構難しいですよね。
例えば、直接、アクセスされないはずの所に、アタックされたりするときのテストとか。。。
考えればきりがないですよね
caster777さんはコストをかけたくないとおっしゃいますが、
そのコストは削るべきものでしょうか?
品質にかかわるコストは、削らない方が良いと思います。
6番のtommaxさんと近い答えなのですが、対象の方はきちんと教育を受けたのでしょうか?
自分の当たり前は、相手の当たり前ではないのです。
caster777さんが当たり前と思う感覚を、学習する機会がなかった方かもしれません。
「やってみせ、言ってきかせて、させてみて、 誉めてやらねば人は動かじ。」
http://homepage3.nifty.com/institute/contents/contents6.htm
まずは、お手本を示すところからですね。
私はペアプログラミングをオススメします。
対象者がどのような思考(試行)過程でミスがでるかがわかりますし、
コーチ役の人間が指導しながらプログラミングすることで、
対象者もミスを防ぎやすい方法を学習できます。
何度か試してみて、それでも上手くいかない場合は対象者は
勤める場所が適切でない可能性があります。
当人含め、人事部や上長と相談すべきでしょう。
ご参考になれば幸いです。
ペアプロ!
ありがとうございます。
試してみたかったのですが、なかなか、時間が作れませんでした。
でも、先のために、こういう時間を作ってみようと思います。
ただ、こういう、先のための投資・コスト(お金・時間)をかけたいのですが、
お客様からの案件の予算内で作業を仕上げて、利益を出す以上、
利益を消してしまうようなコストは、どこから捻出すればいいのか・・・
一番いいのはペアプログラミングを実践することではないでしょうか?
> 1.きちんと設計に、詳細まで落とす。(コストかかる分、支払いを下げる)
プログラムと1対1になるところまで詳細設計書を書くのは実際にプログラムを書くのと同じコストがかかります。
それどころか、コンパイラでエラーをチェックできない分だけ余計なコストがかかるでしょう。
仮に、詳細まで落とすことができたとしても、解釈の誤解や見落としなど、
いくらでも不注意でミスが入り込む可能性はあります。
> 2.できる人間ばかりでチームを組む(できない人には、もう来なくて良いよ的な空気を出す)
程度は変わるかもしれませんが、できる人でも不注意のミスは発生します。
> 3.ま、現場はそんなもんだよと諦める
Broken Window 理論のように、諦めの空気が広がると、今まであまり不注意のミスが
発生していなかった人も、ミスが多くなるといった、悪い空気が伝染していきます。
あなたから見て、不注意のミスを多く出す人も、あなたが気づかないあなたのミスを
指摘してくれるかもしれません。
ペアでプログラムなどの作業をすることは、コストが2倍になるように思われますが、
実際はコストの削減になると言われています。
なかなか実践は簡単ではないですが、現状を変えようと思っているのなら
試してみる価値はあると思います。
なるほど、やっぱりペアプロですね。
以前、よく読んでいた雑誌に、その辺りの特集があったことを思い出しました。
押し入れから引っ張り出して、効率的な手法を学んで、上司に説得してみます。
とてもご丁寧な回答。感謝いたします。
質問者様へ
もう少し、注意の仕方を変えてみてはいかがでしょうか?
「きちんと書いているとおり仕事しろよ!」
と言う機会が多いということですが、
同じことを言う
↓
同じミスをする
ということも考えれないでしょうか?
つまり、その方はどう注意したらいいのかがわからないのだと思います。
そして、質問者様自身もっと相手が成長するような注意であったり、質問をしてあげてください。
ちなみに頻繁にミスを犯す人に『何でミスするの?』と聞くのはあまり効果的ではありません。
その様な方は原因がわかっても、恐らく解決する方法がその方にはわからないと思います。
相手を変えるには自分を変えるというスタンスを身につけることが良いと思います。
考え方を変えてあげられれば、ベストですよね。
お客様のことを考えて、実際にどういう状況で利用されているか、
想像しながら作るのが一番だよと、伝えているのですが、
伝え方が曖昧なのかもしれません。
そのご指摘どおり、結局本人の自信低下に繋がり、やる気が無くなる→凡ミスといった、
負のスパイラルに落としているのかもしれません。
出来る人間ばかりを集めてもそのうちの数人は出来ない人間になる人が出てきそうです。
なんかアリだか蜂だかの2:8の法則みたいなのがあったと思いますが
聞いたことがあります。
2:6:2の法則などもありますよね。
ペアプロ!
ありがとうございます。
試してみたかったのですが、なかなか、時間が作れませんでした。
でも、先のために、こういう時間を作ってみようと思います。
ただ、こういう、先のための投資・コスト(お金・時間)をかけたいのですが、
お客様からの案件の予算内で作業を仕上げて、利益を出す以上、
利益を消してしまうようなコストは、どこから捻出すればいいのか・・・