ただし、「さらば青春の光」「ナック」「欲望」以外でお願いいたします。
1958年のロンドンの音楽シーンを描いたミュージカル映画です(個人的には、映画としてはどうかなという気がしたのですが、スタイルに注目して見るならわりとおもしろいかもしれません)。監督はジュリアン・テンプル。使われている音楽はウィキペディア(英語版)でご確認ください。こちらには日本公開時のパンフレットのスキャンなどがあります。この映画の原作はコリン・マックイネス(マッキネス)という人の小説ですが、日本語訳はないみたいですね(参照)。
あとは、パブリックスクールでの話なのですが、リンゼイ・アンダーソンの『If もしも…』(1968年)も通じるものはあると思います(→クリップ)。「怒りを秘めた労働者階級の若者」という点では『長距離ランナーの孤独』もありますが、「モッズ」のイメージではないかもしれません。また、ドキュメンタリーで『ロニー』(スモール・フェイセスのロニー・レイン)という作品もあります(私は未見です)。
このほか、英語のページでよければ下記が参考になると思います。(作品を日本で見られるかどうかを調べるのが手間かかりますね、すみません。作品名でウェブ検索してみてください。)
http://www.modculture.co.uk/films/
http://www.modculture.co.uk/visuals/visual1.html
http://www.britmovie.co.uk/forums/british-films-chat/1204-mod-mo...
http://www.thevideobeat.com/store/mod-movies/bronco-bullfrog-196...
http://www.thevideobeat.com/store/mod-movies/go-round-mulberry-b...
※これらのページに出てくるHere We go Round The Mulberry Bushは、『茂みの中の欲望』という邦題で公開されているそうです(私は未見です。音楽がSpencer Davis Group, Trafficということだけ知ってます)。
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