ラオスは発電した電力の70%を外国に輸出しているらしいですが、

その輸出先がタイ以外にどこなのかを知りたいです。

ほとんどタイかと思うのですが、輸出量のどれくらいの割合がタイに輸出されているのか載っているページがあれば教えて下さい。

さらに、タイに輸出したら、そのお金を現金でバーツで払ってもらっているらしいのですが、本当なのかどうかも載っているページがあれば教えて下さい。

下の方は難しそうなので、上の方が優先です。
宜しくお願いします。

http://www.edl-laos.com/
(ラオス電力公社)

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回答4件)

id:europeo No.1

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以下のページが参考になると思います。

http://www.laos-japan.com/business/hydraulic.php

上記ページのトップページですが、ここから様々な資料を閲覧出来ますので参考になると思います

http://www.laos-japan.com/


現在、ベトナムからの直接投資を受け、ベトナム向けの発電プロジェクトが複数進んでいるようですね。

id:peach-i No.2

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http://www.h3.dion.ne.jp/~nishino/asia/laos.htm

*タイ・ベトナムへの水力発電の輸出が最大の収入源。

id:nofrills No.3

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前の質問のコメント欄に投げてきたように、2006年と2007年にタイがラオスから買っている量はわかるので、ラオスのEDLのサイトにある2006年の数字と見比べると……ラオスのEDLによると、2006年のExport salesが1,115.65GWhです。タイのEGATのサイトにある数値では、ラオスからの購入は2006年に340.00MWです。ただしこれは国家間の取引で、国家から独立している立場の私企業の発電所(IPP)がラオスで発電してタイに売っている分――「2006年に8,610.34MW」というのに含まれているはず――は含まれていないですよね。うーむ。(あと、単位の換算は私にやらすのは危険ですので換算せずにおきます。)


> ラオスは発電した電力の70%を外国に輸出しているらしいですが

1960年代から2000年代のラオスの電力についての表:

http://www.poweringprogress.org/index.php?option=com_content&vie...

グラフではなく表なので細かな数値はわかりませんが、Generationが「発電量」、Domesticが「国内消費量」、Exportが「輸出量」、Importが「輸入量」です。これを見ると、2002年ごろに国内で使われる量と輸出される量が逆転していて(国内消費の伸びによる)、今は「70パーセントが輸出される」という状況ではないです。


http://www.edl-laos.com/#id=annual+report に、Statistics of Energy Generation and Distributionという表があって、ここでは2006年の数値として、Generation(総発電量)1,639.30, Export(輸出量)547.05とあります。よって、輸出されているのは全体の約33パーセントという計算になるかと。


> その輸出先がタイ以外にどこなのか

http://www.poweringprogress.org/index.php?view=article&catid=62%...

上記は、前の質問で1番のご回答で挙げられていたラオスの資源エネルギー省のDepartment of Energy Promotion and DevelopmentのサイトのFAQのひとつ、「ラオスの電力のマーケットについて」のページです。ここから抜粋すると:

Energy demand in Thailand is consistent and the Lao Government has signed MOUs to supply power to Thailand and Vietnam. China will also become a larger consumer in the future. Demand is forecast to exceed 30,000 MW by 2011 and 40,000 MW by 2016.

つまり、「タイでは安定的な電力需要がある。ラオス政府はタイとベトナムに電力を供給するとのMOU (memorandum of understanding: 外交上の「了解覚書」) に署名しており、将来的には中国がより大きな消費国となるだろう。需要は2011年までに3万MWを超え、2016年までには4万MWを超えるとの見込みである」。よって、現時点で輸出されているのはタイとベトナム。記述から判断すると、ひょっとしたら中国にも既に輸出されているのかもしれないんですが、それについて確証できる材料はこのサイト内にないみたいです。(なお、このページにはタイムスタンプがないので、いつの話なのかがイマイチ不明確です。そんなに古くはないと思うんですが、ASEANでの開発は話が進展するのが早いので……。)


なお、

http://www.poweringprogress.org/index.php?option=com_content&vie...

によると、タイとのMOUは1993年、ベトナムとのMOUは1998年に取り交わされたもの。タイについては2007年12月に延長されたMOUで、「2020年までに7000MWを供給」ということになっているそうです。ベトナムについては、MOUの取り交わし時に「2000MW」とされ、その後その数値は引き上げられているとのこと(具体的数値の記載が見当たらないんですが)。このページ内にはカンボジア政府当局者との会合も行なっているとありますが、カンボジア向けの輸出があるとは書かれていません。


それと、ラオスの輸出用の電力は、どの発電所で発電されたものがどの国に行くというように決まっているようです。前の質問に出てきたページに、個別の発電所の発電量と、その発電所の開発に関わっている企業や国の名前が箇条書きで出ています。ただこのページ、「予定」も含まれているので、「今の輸出」についてはこれ見てもしょうがないかもしれません。カンボジアについては、「今のところ、カンボジアへの輸出のための水力発電計画は特に進められていないが、2007年12月に両国間で合意がなされ、ラオスからカンボジア南部に10MWほど送電し、少量の需要を満たすことになった」といった記述があります。また「2020年までにラオスからカンボジアに200MWを供給するという合意」もなされているとのこと。(これもまた、ページ内に日付なし。)


また、同じページの末尾には、ラオス国内で輸出目的で発電する私営企業は、発電量の10パーセントをラオス国内向けにしなければならないという決まりがあるとも書かれています(これは前の質問に出てきたページにも書かれています)。最後に「2008年末までになんとか」という記述があり、このページはこの1年以内に書かれたものだと思います。(タイムスタンプがないけど。)

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