例えばキャンペーンサイト・ECサイト・自社の会員に
対する囲い込みのための会員制サイトなどです。
この業種の差別化・USPに関しての質問です。
個人的には、戦略や企画力を前面に押し出したいのですが、
やはりマーケティングのプロ集団がいますし、
せめてもの救いがワンストップでできる、といった程度で、
大きな強みにもなりません。
自社の強みをもう少し細分化したいのですが、
差別化のポイント(または他社の差別化の例)として
いいアイディアはありませんか?
ご丁寧に返信頂いて、本当にありがとうございます。
なるほど、、私はそれが弱みであるという考えていましたが、
その弱みを逆手にとるのですね。
幸い、公開できそうな制作事例がありそうなので、
公開してみます。ありがとうございました。
コメントにて具体的な情報をいただき、ありがとうございました。顧客企業のWebを介してエンドユーザーに情報を提供するためのコンテンツ開発サービスのようですね。
それでは、USPを考えるうえで、「あらゆる顧客セグメントに対応できるコンテンツを開発・提供できる」というのはいかがでしょう。
もっとも、「あらゆる顧客」というのは現実的ではないので、実際には、お持ちのコンテンツ開発ノウハウを、より広い/より狭い範囲の顧客セグメントに適用できるように加工できる応用力といったところでしょうか。
たとえば女性層にウケるようなWebデザインのノウハウをお持ちでしたら、それをベースに、即座にF1~F3層にウケるデザインを別々に開発できるとか。
御社がどのような企業かの情報がまず詳しく欲しい所ですが、
ともあれマーケティングのプロ集団などに勝つ方法は、
「コスト」と「フットワーク」が小規模の組織の場合にはあります。
大企業の場合、マーケやリサーチに人員を割いている規模が余計に膨らみすぎ、
ググれば誰でもわかる程度の馬鹿馬鹿しい情報のPPTレポートに500万とか平気で言って来ます。
価格面で妙に相場を下回る安売りは、メリットの一方の収益が減る面でデメリットですので、これは要検討です。
また大規模企業は発注や契約約款諸々も非常にレスポンスがわるく、商談しているだけで半月が過ぎてしまうなんてこともザラです。
親会社ブランドがあっても看板ばっかりで使い物にならない会社もままありますし、
柔軟な対応を個人やプロジェクト単位でしてくれて融通が利く企業とのパートナーシップの方が業務は上手くいくので、成果的な強みになるかと思います。
ありがとうございます。
大手のフットワークの重さ、根拠の分からない価格設定などに関しては、
私も強く感じています。当然の事のように思い言われるまで気付きませんでしたが、
言葉にすると説得力ありますね。
ありがとうございました。