Windows7β版が公開されたそうですが、β版をインストールしてみて何らか障害はありませんでしたか？。又、インストールしてみての感想をお聞かせ下さい。

32bit版での感想。

現在、WindowsVistaを常用してますがGUI周りがVistaと違うところがあり操作に戸惑うことがある。

日本語に翻訳し切れていない部分が目につく。英語のままの箇所が多い。

ドライバーはWindowsVista用のものをデバイスマネージャーからインストールすることにより動くものが多い。Roland SD-90やSC-8850はVista用ドライバーで動作した。基本的にはかなりの部分のドライバーがすでに用意されている。

動作のレスポンス自体はVistaと大差ない。(Core2Quad Q6600を3.2GHzにオーバークロック、メモリ4GB)

基本的にVistaのマイナーアップなのでVista環境で問題のないソフトは大丈夫ではないかという感触。

http://d.hatena.ne.jp/tomo_k/20090114/1231935740

まだ殆ど使ってませんが気づいた範囲で。

・動作はVistaより快適に(軽く)なった気がします。

・ドライバは基本的にはVistaのモノが使えますが、うちのノートPCではGPSアダプタが認識できませんでしたね。

・大抵のソフトは特に問題なく使えてます。

・個人的に、ちょっと困ったのがDAEMON-TOOLSというソフトが使えませんでしたがいずれソフト側で対応されると思ってます。

・nProtect等のチート対策を行っているオンラインゲーム等は動かないものがいくつかありました。

・あと気づいた点としては、壁紙が1枚じゃなく複数枚設定されるようで、ノートPCを開く度に壁紙が変わるようになってました。

http://q.hatena.ne.jp/answer

安定というふれこみだったので，Complete PCバックアップでVistaごとバックアップをとって，1週間ほど前にダメ元で使用中のマシンに安易にベータ版を入れました。私のマシンでは特に問題なくアップグレードが完了しました。初回起動後，ドライバをいくつか再インストール（一部はVista互換モードでインストーラを起動してインストール）する必要がありました。

いくつかのサイトで言われているように，ベータ版としてはかなり安定して動作しています。たまにエクスプローラが応答しなくなったり，シャットダウンが途中で止まったりといったことがおきますが，Vistaでも私の環境ではたびたび起きていたのであまり気にしないことにしています。

新しいタスクバーも案外使いやすいように思います。Aero Peekもよくできていて，Vistaでえらい宣伝していた（個人的にはあまり使えない）フリップ3Dは不要になったかなという印象です（今のベータ版ではまだフリップ3Dは入っています）。もし新しいタスクバーが気に入らなかったらタスクバーの設定でVistaと同じように（小さいアイコンで，ウインドウの名前を表示）もできます。

アプリケーションの互換性ですが，さすがにVistaで使っていたESET Smart Security 3は起動失敗で，アンインストールして4.0ベータ版をインストールしました。Thunderbirdにも対応しましたし，使い勝手もやや向上という感じです。http://beta.eset.com/ その他のソフトについては，たとえば

• Thunderbirdでカレンダーの項目に色がつかないとか，
• Sleipnir 2.8.4 はVista互換モードで使わないとツールバーのglass効果の描画がうまくいかない，
• VistaではEmEditorでウェブページのソースを表示するように設定していたのが，アップグレードしてからはなぜかメモ帳でソースが表示されてしまう（エムソフトではすでにこの問題を認識されているようです）
• Daemon Tools Liteが使えなくなったのでいまはVirtual CloneDriveを使っている

など細かい点はあげられますが，Word，Powerpoint，Photoshop，Firefox，iTunes，eclipseなどは今のところざっと使った感じでは問題なく動きます。このあたりは，「VistaをベースにしているのでVistaで動くソフトは7でも動く」というふれこみ通りかなと思います。ただしちらほらと，プロパティで「Vista互換」に設定しないと起動もしてくれないものもあります。

デスクトップ全体に配置できるようになったガジェットについては，私自身使っていたものの中では「S Clock-A」だけですが，Vistaで使えていたガジェットの一部に，7で動作しないものもあるようです。

パフォーマンスについては，あまりVistaと変わらないかなという印象ですが，CrystalMarkでCPUのスコアがちょっと落ちた気がするのは・・・ よくわかりません。気のせいだったことにしたいですが。

エクスペリエンスインデックスは，1点から7.9点までの評価になっています。以前は全体で4.7でしたが，ハードディスクのスコア付けが厳しくなっていて，ハードディスクのスコアが5.1から3.0に落ちてしまいました。その他の項目は満点が7.9まで引き上げになった分，厳しい評価でもスコアの絶対値は微増しました。

あと細かいですが，タスクトレイの「ハードウェアの安全な取り外し」も改良されています。Vistaではアイコン左クリックから取り外すドライブを選ぶと取り外し処理（？）完了後に「取り外しできます」みたいなダイアログがいちいち出てきていたのですが，これがXP時代と同じく，ただバルーンで通知があるだけになって余計な操作が不要になっています。