まず、地方で一時期を暮らすか、安い別荘を手に入れたいと夢を見て、地方で物件を探してみました。(現実化するかどうかはまだ先の話し)イメージは、もちろん住宅があるけど森林や畑もあるような田舎度合いを対象にしています(曖昧ですが、本題ではないので先に進みます。そういう場所は、里山というのですかね。)。そして、遊びもかねて、過去に静岡と栃木をまわってみました。
しかし、とにかく杉林が多くて、妻にも花粉症が発生し、里山近辺まで行って車の窓を開けるだけで運転もままなりません。
「田舎は住環境がいいとは限らないな~」と考えていたのですが、例えば杉が生えている周囲に住んでいる人は、花粉症が発症しないのでしょうか?杉林のそばにいたら、とても生活できないと思ったのですが・・・。それとも、田舎の人は花粉症になりにくいのでしょうか?
ちなみに私も妻も東京都心部在住です。上記経験は、春~夏にかけてで、去年のことです。
専門家様や、そういった場所に住んでいるけど、周囲の人はこうだよとかそういった意見も歓迎です。
そもそも花粉症とは体内に入ってきた花粉に免疫が異常反応するために起こります。
昔は、空気中にたくさん細菌がいてそれを倒すために、鼻の中に免疫の仕組みが発達しました。子どもがよく鼻水を垂らしてるあれです。この場合、免疫は忙しいので花粉のようなちゃちな敵はは相手にしません。
今の都会の空気は、排気ガスとかで汚れてても細菌があまりいないという点では清潔なので、この免疫は暇になります。暇つぶしに免疫が花粉のような本来無害な敵を相手にし始めると、パワーがありあまって自分の鼻に炎症を引き起こしてしまい、これが花粉症の原因となります。
自然豊かなところでは、昔の状態が保たれてるので花粉症の人は少ないです。
何回か転居をしていまして、都心にも田舎の杉山のすぐ傍にも住んだことがあります。
きちんと統計を取ったわけではないですが、周囲の人の様子(マスクをしている人数など)を見ると、都心でも田舎でも花粉症の割合はあまり変わらない…か田舎の方が少ないくらいに感じました。
ただ、既に杉の花粉症が発症している方は田舎の杉山の近くに行くと辛くなるらしいです。
花粉症の発症には排気ガスなどの空気の汚れが影響しているかも知れないという説を聞いたことがあるので、田舎の人は沢山の花粉にさらされている割には発症しにくいのかもしれません。
杉花粉の花粉症の方は杉山の近くに住むのは大変だと思いますので…
沖縄など杉の無いところに家をお買いになるか、別荘に行くのは夏の終わりから冬までになさるのが良いかと思います。
はい!沖縄はいいですね~。ただ、沖縄だと完全に隠居しないといけないため、悩んでしまいます(^^)
排気ガスで抗体が増える(から花粉症が発症する)ということが事実だとしたら、地方に一定期間住んで地方の体になれば、ある程度抑えられるのでしょうかね?
「排ガスや過度に清潔な環境が花粉症の原因の一つなので、田舎だと花粉症になる人が(都会より)少ない」という方と、「いや都会も田舎も花粉症になる割合はあまり変らない」という方がいるようですね。
また前者の場合、田舎にいれば排ガスが減る等のためだんだん適応していくのか、いったん都会で発症したらもうだめなのか、ということも気になります。
引き続き、この2つの論点について、何か仮にでも納得できる情報がございましたら幸いです。
日本で最初に花粉症を発見したのは、山形県の高橋裕一先生であるといわれています。
高橋先生は、北大で免疫の博士号を取得したときに、心臓移植手術にかかわるのがいやで、実家のある山形県に戻って県の職員になられた方です。
すると、スギのたくさん植わっている酒田地方で原因不明のアレルギー症状の報告があり、調べてみると、どうもスギ花粉が原因らしいという結論になったそうです。
花粉症は、我々の生活習慣や生活環境が、我々の免疫力を弱めているからおきているので、田舎暮らしでも現代文明の中で普通に暮らせばなります。
http://www.3443.or.jp/lecture/index.htm
http://www.geocities.co.jp/Beautycare-Venus/6468/odoroku.html
初めて聞きました。勉強になります。
杉山のそばで現代文明で暮らしていると悲惨ですね・・・
「排ガスや過度に清潔な環境が花粉症の原因の一つなので、田舎だと花粉症になる人が(都会より)少ない」という方と、「いや都会も田舎も花粉症になる割合はあまり変らない」という方がいるようですね。
また前者の場合、田舎にいれば排ガスが減る等のためだんだん適応していくのか、いったん都会で発症したらもうだめなのか、ということも気になります。
引き続き、この2つの論点について、何か仮にでも納得できる情報がございましたら幸いです。
私も田舎暮らしには憧れます。が、やはり花粉症です。
杉による花粉症は東京オリンピックの頃、栃木県日光杉並木の近辺の住民に起きたのが
始めて国内で花粉アレルギーとして認知されたのだそうです。
「NHKスペシャル 病の起源 第6集 アレルギー ~2億年目の免疫異変~」
都会田舎はあまり関係ないようですね。
ちなみに同番組では、花粉症の急増の原因は公害でもストレスでも遺伝でもなく、幼少時にある種の
非衛生的環境(家畜小屋のような)に接したことがあるかどうかだという最新学説を紹介してました。
(もちろん花粉症の直接原因は免疫反応の暴走なのですが、何故最近になって増えたかの説です)
詳しくはこちらを
http://blog.goo.ne.jp/ykawase4/e/0313782e81031045534aa3e28d81b70...
まさに栃木の日光や塩原やその辺りを見て、杉林が多くて残念だったのです。やはり、花粉は田舎暮らしの大きなハードルになりますよね。思わぬ伏兵が現れた気持ちです。
「排ガスや過度に清潔な環境が花粉症の原因の一つなので、田舎だと花粉症になる人が(都会より)少ない」という方と、「いや都会も田舎も花粉症になる割合はあまり変らない」という方がいるようですね。
また前者の場合、田舎にいれば排ガスが減る等のためだんだん適応していくのか、いったん都会で発症したらもうだめなのか、ということも気になります。
引き続き、この2つの論点について、何か仮にでも納得できる情報がございましたら幸いです。
二度目の回答です。
花粉症にかかってしまったら一生それに苦しむというものではないと思います。
生活習慣を改めて、口呼吸をやめて鼻呼吸にし、冷たいものを飲んだり食べたりすることを止めれば、改善すると思います。
西原医学は御存知ですか。
http://www.nishihara-world.jp/gaiyou.htm
http://www.nishihara-world.jp/books/book18.htm
http://www.nishihara-world.jp/books/book34.htm
有難うございます。
呼吸が大事なのですね。サイトも参考にさせていただきます。
私は田舎で育ちましたが花粉症になりました。
母も妹も花粉症ですが、みんな薬を飲み続けています。
今は大学で実家から離れていますので、(どうやら花粉が少ないようで)花粉症の薬を飲まなくても大丈夫ですが、
春に実家に帰省すると花粉症の症状が出てしまうので、前もって薬を飲むようにしています。
一度花粉症になってしまうと、田舎に住み続けるのがつらいです。
病院もすぐ近くにはないので。
田舎では花粉症をはじめ、病院に頻繁に通わなくてはいけない人は都会に出て行く傾向にあると思います。
もし、田舎の方が花粉症の人が少ないように感じるのでしたら、それは転居していった可能性もかなりあると思います。
経験談として、花粉症は田舎に住み続ければ治るというわけではないと思います。
杉がない地域を探したほうがいいと思います。
なるほど。経験者の方の貴重なご意見は参考になります。
「田舎に住めば治るというわけではない」まさにここの経験談を伺いたかったのです。
ありがとうございます。
まさに私の質問と同じ状況の方ですね。
田舎に花粉症がないというのは幻想だという主旨ですね。
>「排ガスや過度に清潔な環境が花粉症の原因の一つなので、田舎だと花粉症になる人が(都会より)少ない」という方と、「いや都会も田舎も花粉症になる割合はあまり変らない」という方がいるようですね。
その結論が前述の「NHKスペシャル 病の起源 第6集 アレルギー ~2億年目の免疫異変~」で説明されてました。
田舎にいても小さい頃から衛生的な生活をしている人はアレルギーになりますし、都会にいても小さい頃適度に汚いことをしている人は花粉症になりません。
私は杉山の真ん中にある田舎で暮らしていたことがありますが、中学生を見ると、男子は花粉症の子供はおらず、女子には何人か花粉症の子供がいました。きっと女子の方が男子より衛生的な暮らしをした結果だと思います。
ちなみに、NHKスペシャルによると、ただ単に不衛生ならいいというわけではなく、花粉症予防に効く物質は「牛の糞」の中に入っている「エンドトキシン」という細菌で、乳幼児期のうちに接触する必要があるそうです。
経験と情報、参考になりました!
「エンドトキシン」という細菌に乳幼児期の接触が必要だということだと、
その点は既に手遅れですね~。
NHKオンデマンドを契約してしまいそうです(^^)
なるほどー、やはり、地方では花粉症は少ないんですね。ありがとうございます。
「排ガスや過度に清潔な環境が花粉症の原因の一つなので、田舎だと花粉症になる人が(都会より)少ない」という方と、「いや都会も田舎も花粉症になる割合はあまり変らない」という方がいるようですね。
また前者の場合、田舎にいれば排ガスが減る等のためだんだん適応していくのか、いったん都会で発症したらもうだめなのか、ということも気になります。
引き続き、この2つの論点について、何か仮にでも納得できる情報がございましたら幸いです。