妊娠初期の妊婦です。トリプルマーカーテストを行う事にしました。
確率が悪ければ羊水検査を行い、結果が悪ければ堕胎を考えています。
実際、兄弟に重度の知的障害者の居る友人や、ダウンを生んだ家庭も知っています。
友人は、親に「俺が死んだら面倒を見るように。」と言われ、相手方の反対で結婚が流れました。
ダウンを生んだ方は、仕事を続けるが困難になり辞め経済的にも困難なようです。
もし、自分達が老いた後に誰が面倒を見るのか、経済的に、肉体的にと考えた所、
今までに見てきた家庭を考えてみて、育てていける自信がありません。
社会も、障害者に優しい社会だとは決して思えません。
考えを述べた上で、友人に相談してみた所、「アンタ最悪」
「何様?命を選ぶ権利があるの?」「堕胎なんて、人殺しじゃない。」と言われました。
私には、彼女の言葉は何も考えていない偽善や奇麗事にしか聞こえないのです。
そこで、妊娠五ヶ月以内の堕胎が出来る時期に、子供が障害者だと解ったらどうしますか?
皆さんの正直な気持ちをお聞かせください。
話し合って出た結果が上記の質問文の結論です。
検査して解って避けられるリスク(言い方が悪いですが。)は避けるべきと考えます。
何もしないで、後で後悔するよりずっといいように思えたからです
産まれた後に起きてしまったことは責任は取るつもりと言うことも夫婦一致しています。
ただ、検査が不安な結果ではなかったとしても、なんらかの障害を持って生まれる可能性もありますし、後天的にもなにか起こる可能性は常にあります。思い通りにいかなければ育てる自身がない、というのなら、子どもを産む資格がないとも思えます。
ここにはすごく賛成します。
障害を持つ子供を産むリスクを減らすことは悪いことではないと思います。
子供が障害を持つリスクを減らす為に、道路では遊ばないと躾るのと同様なことだと思います。
ですが、それでも障害を持ってしまう可能性はあります。遺伝的なものだったり、先天的な奇形だったり、出産時やその後の事故によるものだったり。
そういう時でも、きちんと責任と愛情を持って育てて欲しいと思います。
パートナーを選ぶのも子供を作るのも覚悟して望む必要があると思います。
羊水検査をするのも相当の覚悟をしての決断でしょう。
冷静に将来を考えた場合に、質問者さんの決断も当然選択肢の一つとなります。
昔とは違い、科学が進んでいろいろな選択肢が増えています。
覚悟して選択肢の中から一つを選ぶのであれば、他人に口を挟む権利はないです。
確かにマーカーテストを受けると決めた時ですら、何かしら覚悟がありました。
結果的に言えば、羊水検査に移るかどうかのテストになりますから。
正直な話、夫にこの話題を出す事も覚悟が要りました。
しかし話し合って決めたことに後悔は持ちたくないと思っています。
その人なりに筋が通っているなら、どんな考え方もありだと思っています。質問者さんの考えも、ご友人の考えも、安易に否定できません。
パートナーの方や、家族やの理解と助けが得られそうかどうかも含め、不安な状況だということであれば、生まれさせないことも選択の一つだと思います。それも責任の取り方のひとつでしょう。
堕胎することは、ひとりで決められることではありませんが、子どもを育てるということは、それ以上に一人でできることではないはずです。それを思うと、最悪のことがあってもなんとかできるという決心がないのなら(少なくとも子どもの両親は覚悟が必要ですよね)、堕胎するのと、何も考えないことにして産んでしまうのと、どちらが無責任なのかは私にはわかりません。
ただ、検査が不安な結果ではなかったとしても、なんらかの障害を持って生まれる可能性もありますし、後天的にもなにか起こる可能性は常にあります。思い通りにいかなければ育てる自身がない、というのなら、子どもを産む資格がないとも思えます。
自分だったらどうするかはよく分かりませんが、パートナを信頼できるかどうかにかかっているような気はします(子どもを作る段階で…ですね)。