私も素人ですので、どれだけ参考になるか分かりませんが…。
【2】についてです。
http://www33.ocn.ne.jp/~akimin/1d_hldh_1.htm
このページの上から2枚目の写真、ザンクト・ミヒャエル教会の内部の写真です。
写真の中央に移っている空間が、身廊で、その両サイド、アーチの向こう側の空間が側廊です。
図としては、下のような感じですね。
http://homepage.mac.com/pirvs/sh/0201/Pyr120109.html
このように、身廊の両側に側廊があり、また壁自体も厚いため、上の方に小さな窓があるだけ、というような構造になるわけです。
それが、フライング・バットレスなどの技術によって、壁ではなく柱(しかもそれほど太くない)でも、天井を支えることができるようになるので、柱と柱の空間を窓に利用することができるようになります。
http://www.fujiso.com/eu1hp/peu076.html
http://www.fujiso.com/eu1hp/peu042.html
こういった感じですね。
天井はそれ以前と比べると、ずいぶん高く、空間自体もずいぶん広くなり、光あふれる空間になったわけです。
ステンドグラスも、こうして窓を大きくとることができるようになったからこその存在ですよね。
ちなみに、教会建築の変遷等に関しては、『大聖堂のコスモロジー』(馬杉宗夫/講談社現代新書)という本がわかりやすかったです。
建築には完全に素人なのですが。。
【1】はここが参考になるかと思います。
http://animaroom.hp.infoseek.co.jp/kolnsiryou/fly.htm
http://animaroom.hp.infoseek.co.jp/koln3dcg/flyzu.htm
【2】の方は図は無しですが、おそらく天井や身廊の壁自身の重量を支えるために、元々は壁に窓を開ける(=穴を開ける)と言うことができなかったのだと思います(むしろ壁は厚くする必要があった)。しかしフライング・バットレスの発明によって、壁が支える必要があった重量を分散することができるようになったため、大きな窓をつけることができるようになったと言うことではないでしょうか。
ありがとうございます
私も素人ですので、どれだけ参考になるか分かりませんが…。
【2】についてです。
http://www33.ocn.ne.jp/~akimin/1d_hldh_1.htm
このページの上から2枚目の写真、ザンクト・ミヒャエル教会の内部の写真です。
写真の中央に移っている空間が、身廊で、その両サイド、アーチの向こう側の空間が側廊です。
図としては、下のような感じですね。
http://homepage.mac.com/pirvs/sh/0201/Pyr120109.html
このように、身廊の両側に側廊があり、また壁自体も厚いため、上の方に小さな窓があるだけ、というような構造になるわけです。
それが、フライング・バットレスなどの技術によって、壁ではなく柱(しかもそれほど太くない)でも、天井を支えることができるようになるので、柱と柱の空間を窓に利用することができるようになります。
http://www.fujiso.com/eu1hp/peu076.html
http://www.fujiso.com/eu1hp/peu042.html
こういった感じですね。
天井はそれ以前と比べると、ずいぶん高く、空間自体もずいぶん広くなり、光あふれる空間になったわけです。
ステンドグラスも、こうして窓を大きくとることができるようになったからこその存在ですよね。
ちなみに、教会建築の変遷等に関しては、『大聖堂のコスモロジー』(馬杉宗夫/講談社現代新書)という本がわかりやすかったです。
ありがとうございます
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