資本主義は生き延びるためにカンフル剤を打つことを選び、国家の資産を食い潰すために民営化を行い、東西対話を行なって冷戦終結=グローバル化の準備をはじめた。1986年が人類文明の成長の限界であり、破局のときであったのだ。
それから約22年が過って、サブプライム危機、製造業の不振は、カンフル剤がきかなくなって、いよいよ危篤状態になったということだ。日比谷公園派遣村のような終末風景をこれから日常的に見ることになるだろう。
人類は動物の一種であるのに、自分だけが偉いと勘違いして、自然を破壊しつくしたところに原罪がある。我々もこの原罪から逃れられない。
さて、これからの時代、何を考えて生きていけばよいでしょうか。何が一番大切でしょうか。
マスコミや世間話がとっても暗くって寒くってつらいですね! 日本中が明るく熱くなるような話題を期待してゆきたいです・・・
外国ではもっと酷かったようですね、それにくらべて日本はマシだったと考えれば明るくなるような気がします。だぶん酷い目にあった人も頑張っているんだなと思うと暗いことなんてぶっ飛びますね。
不景気になっても、天気はいいし、治安も極端に悪くなっていない。
ホームレスの短歌が新聞に掲載される。
そういったことだけでも、心にちょっとした潤いが生まれますね。
子供たちを育てるためには、お金が必要ですが、自分だけ生きていくだけなら、寝る場所と最低限度の食事があればなんとかなる。
スズメやカラスも一文無しで生きている。
そういった開き直りで明るく前向きに生きていけるかな。
文明の原罪として、この不況が起きているのであれば、原罪なのだから自分の責任ではない。お金がなくても、仕事がなくても、悩む必要はない。
悪いことばかりではないと信じたいですね・・・そしてやっぱり家族との絆を大切に助け合ってこの荒海を乗り越えたいのですが・・・