残高というのは、帳簿上の数値のことです。例えば、1年目に満期10年の国債を100発行し、2年目にも同じく満期10年の国債を100発行したとすると、2年目末における国債発行残高は200になるということです。
ただし、一方で国債の発行は当時は実際に紙としての債券を発行していた(現在は電子決済)と思いますから、上の例では、200分の国債券が国債を買った人たちの手元に存在していることになります。そういう意味ではモノでもあります。ただし、おっしゃるように国の手元にはなく、国債を買った人(銀行などの法人も含む)の手元にあります。
これを半減するには、償還するしかありません。つまり、満期が来たときには債券と引替えにお金を返す訳ですから、その満期が来るのを待ち債券を手にするか、あるいは市場から国債を買い戻して手にするかのいずれかになります。こうして手にした債券は、もう必要ない紙切れですから、燃やすなり、粉砕するなりして処理します。
ダミーurl http://q.hatena.ne.jp/
基本的・一般的な経費が処理されるのが「一般会計」で、ある一定の目的、用途(戦争や道路)に関する収入、支出を一般会計から区分して経理するのが「特別会計」です。
http://www.mof.go.jp/jouhou/syukei/tokkai1804/tokkai1804_1b.pdf
半分に減らす、この場合であれば、特別会計で発行されていた国債発行残高を半分に減らすということです。
ありがとうございます。もしおわかりになればでいいんですが、残高というのはたとえば券みたいな「モノ」ですか、それとも帳簿上での「数値」にすぎませんか? あと、その残高というのはどこにあるものですか。国が管理してる倉庫的な「ある場所」? 最後に、「発行されていた」という表現からするとすでに、たとえば国民に売られてしまっている印象を受けるんですが、手元にないものだと仮にすると、それを半減するのは物理的にどうするんでしょうか。いろいろすみません、おわかりであればよろしくお願いします。
残高というのは、帳簿上の数値のことです。例えば、1年目に満期10年の国債を100発行し、2年目にも同じく満期10年の国債を100発行したとすると、2年目末における国債発行残高は200になるということです。
ただし、一方で国債の発行は当時は実際に紙としての債券を発行していた(現在は電子決済)と思いますから、上の例では、200分の国債券が国債を買った人たちの手元に存在していることになります。そういう意味ではモノでもあります。ただし、おっしゃるように国の手元にはなく、国債を買った人(銀行などの法人も含む)の手元にあります。
これを半減するには、償還するしかありません。つまり、満期が来たときには債券と引替えにお金を返す訳ですから、その満期が来るのを待ち債券を手にするか、あるいは市場から国債を買い戻して手にするかのいずれかになります。こうして手にした債券は、もう必要ない紙切れですから、燃やすなり、粉砕するなりして処理します。
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ありがとうございます。
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