・回答1回につき、作家名は1人だけ、その作品は3つまでとします。
(シリーズは1つと数えてもOK。)
・作家さんごとにツリーができるようにぶらさがってください。
・小説家に限定しますが、挙げる作品にエッセイなどが含まれてもOKです。
・解説付き大歓迎◎
公開中の映画「ジェネラル・ルージュの凱旋」、前作「チーム・バチスタの栄光」の原作者で現役医師。場所と時間と登場人物を巧みに操り、いままでの作家にはなかったユニークな連作を発表し続けている。
「ジェネラル・ルージュの凱旋」とまったく同じ場所、同じ時間に起きた異なる事件の物語。
厚生労働省の変人役人・白鳥調査官の乱入、白鳥にも勝るとも劣らない加納警視正の傍若無人ぶり――一癖も二癖もある登場人物がストーリーを混乱させる一方で、アニメの「カエル宇宙人」やファミレス「ジョーナーズ」が奇妙なリアル感を醸し出す。
本作では、社会問題にもなっている小児科業務の過酷さがストーリーに織り込まれている。
“ジェネラル・ルージュ”こと、速水医師の学生時代の物語。本作はミステリーではなく、学園ドラマ仕立てになっている。「東医体」という実在の運動大会を舞台として利用するのは、医師だからこそ書ける話だ。
本作はミステリーといってもジュブナイル――バチスタ・シリーズでお馴染みの東城大学の食えない面々がゲスト出演し、大人の世界の汚さが描かれる一方、そんな中でも患者を救おうとするプロとしての厳しさを盛り込んでいるあたり、海堂氏ならではの巧さだ。
また、時代が近未来に設定されており、「ナイチンゲールの沈黙」に登場する小児科病棟がリンクする。
「こころ」何度も繰り返し読んでいます。
「星を継ぐもの」シリーズ。
最近また読み始めました。
サイダーハウスルールは秀逸だと思います。
『家畜人ヤプー』
ものすごくマニアックな小説。
ハレンチで女性に薦めると訴えられかねないような内容なのですが、質の高さやインパクトの強さはぴか一。
いい意味でも悪い意味でも心に残る作品です。
癖が強すぎるので他人には薦めません。
独特な疾走感があって一気に読めます。(人によるかも)
特に「ディスコ探偵水曜日」は展開に次ぐ展開がすばらしいと思います。
後は、「九十九十九」「好き好き大好き超愛してる」
秘密
「虚航船団」ほどぶっとんだ内容の小説はないと思います。
本当に衝撃的です。
他には、「夢の木坂分岐点」「ダンシング・ヴァニティ」
が好きです。
ダブル・ファンタジー
ノルウェイの森
ドリームハンター
ハイペリオンシリーズ
『死ぬことと見つけたり』
『一夢庵風流記』
『吉原御免状』
時代小説、歴史小説の定番。独特の潔さや爽やかさがが快く、よく読み返しました。
もっと長生きして欲しかった。峰隆一郎とは別人。
夜明けまで1マイル―somebody loves you
性的な描写はあまり求めてないので……まあ、おいしいコーヒーのいれ方程度でいいかなぁと思います。
『丘の家ミッキー』
王道少女小説。いや、みんなこれを読んだから、王道になったのかもしれません。
中高生の頃、少女小説を買うのが恥ずかしくて敬遠して、大人になって読みました。
こういうまっすぐな物語は心がひねくれる前に読みたかったと心底思いました。
この人のファンタジーものはあまり得意ではないのですが、現代ものは欠かさず読んでいます。
「模倣犯」は一気に読みました。
「鴨川ホルモー」
期待せずに読んだのですがおもしろかったです。
「リンカーン・ライム」シリーズももちろん好きですが、最近読んだ「スリーピング・ドール」は面白かったです。
シリーズ化なればいいな。
『第81Q戦争』『鼠と竜のゲーム』『シェイヨルという名の星』。
“史上最高のSF作家は誰か?”という問いをSFファンに投げかけたら、議論は尽きず結論は出ず仕舞い。
でもスミスの名はかなりの確率で最終選考に残るハズ。グレッグ・イーガンやテッドちゃんに訊いてもたぶん、そう。