2008年には米ドルが90円くらいまで円高になったことがあったのに、
最近2009年4月になってチェックしたら、米ドルは100円くらいになってしまっていました。
これはどうしてなのでしょう?
他の通貨に対しても、ここ半年などは円安傾向なのでしょうか?
そして今後はどうなると予想されているのでしょうか?
どうやら、外国人投資家が円も株も売り続けているようです。
外国為替情報によると、米ドル以外にも、各国通貨に対して円安が進んでいます。
いままでなら円安が進めば輸出が増え、輸出産業を中心とした株価が上がるという構図になっていましたが、今回はちょっと違うようです。輸出は一向に回復せず、円安と同時に株安が進行しています。
これは「悪い円安」として懸念されています。
今週は、政府の経済対策がどのように評価されるかが注目ポイントでしょう。
これで円安・株安に歯止めがかかるといいのですが。
●円高反動の円売意欲
円高になると個人投資家の円売り意欲は強まる。
サブプライム問題について米政府が救済策を打ち出す噂も出てきたこともあり円売ドル買
圧力でで122円まで円安が進む可能性もある。
売りの主体は引き続き海外勢で「グローバルアセットの見直しに伴う売りや、解約売りが断続的に出ている。海外勢の日本株売りが円安/株安を誘発している面もある」(準大手証券トレーダー)とみられている。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-36594420090220
リーマンショックで、円高
その反動で円安。
ドルが弱くなったけど、中国への輸出等の下支え等があって円安。
95円ぐらいが妥当といってる経済学者もいるので、今後どうなるかは不明。
こちらは参考になるでしょうか。経常収支の赤字転落と外需一本ヤリの欠陥露呈が原因でしょうか。
・NET EYE プロの視点
>昨年秋以降の欧米の景気悪化と円高傾向のもと、経常収支黒字は顕著に収縮。今年1月には13年ぶりに赤字に転落した。
>外需一本で伸びてきた日本経済は逆回転して、急降下した。その結果が08年10-12月期のマイナス12.7%成長で、気がつけば、金融危機をもろにかぶったはずの欧米よりもマイナス成長の幅が大きくなった。
>これだけ厳しい経済情勢と経常収支の悪化、貿易赤字の拡大の中で、円高が続くのは異常だ。円安への転換は自然だった。
時期によってネタは変わりますが、こんな感じかと。
他のクロス円ですが、2月からは円安です。http://money.www.infoseek.co.jp/MnForex/
日本に対する失望は大きかったようです。
今後の予想ですが、分かりません。
レンジ相場(90円から100円後半)と見ています。
テクニカル分析とファンダでそれぞれ考えられるかと思われます
テクニカルで分析すれば普通に今までが円の買われすぎ、買われればいつかは売られます、相場はきっかけを待っていたのだと思います
ファンダでは諸外国の一時的な良い決算や日本の不祥事続きに北のミサイルも関係あるんじゃないかなって気もします
まぁいろいろな物が重なってそれをきっかけにして強い反発をしただけと思ってます
月足ロウソク足でかくクロス円のチャートをみると長いひげをつけて上昇傾向にあるので、普通ならここらで底打ちと見るのがセオリーだとは思いますが、今は100年に一度相場と言われています。常識は通じないんじゃないかと思います。
個人的にはまだまだクロス円に株は下落リスクを抱えてると思います
今はきっかけまち、方向間なくクロス円は上に下にふらふらしてますが、きっかけがあれば一気に円高方向に再び動き出すと思います
特に株を今買いで責めるのは大変危険だと思います
ひぇー