お聞きしたいのは、そういったことが実際にあるものでしょうか、またそれが事実だとしても、その場合、
瓶詰めは日本でということの明記が必要なのではないかと思うのですがその必要は無いのでしょうか。
ワインの世界の裏事情に詳しいお方がいらっしゃったら参考書を含めで教えてください。
ハッキリ言って、友人が言ってることが当たってると思う。
というのは、業者の立場に立ってみると、日本での小売りがコノ値段のワインの経費の大部分というのは、ワインの値段というより、輸送費です。
輸送費を一番削れる方法は、樽で輸入して、日本で瓶に詰め替えることです。
ソレは違法でも何でもナイし、日本に於けるウナギの産地偽装などと較べても全く悪質ではありません。
デモ本当のことを言うと、商売っ気抜きでなら、本当に美味しいワインを瓶の状態で輸入して日本円で1000円以内で売ることは十分可能なんです。
私がフランスにいたころ、現地の小売価格で15フランス・フラン(当時、約370~450円)も出せば、ボルドーの本当に美味しいワインが手に入りました。
コウいったワインを温度管理をキチッとして、船で輸入すれば、必ず1000円以内で売るコトは可能でしょうが、ソレで飯を食ってる業者は絶対にそんなヴォランティアの様な事はやらないでしょう。
オソラク、そう言ったワインを業者が瓶の状態で輸入して日本で売るとなると、さっき言った現地価格での値段が日本では、3000~4000円には確実になるでしょう。
フランスのワインは日本の水より安いそうですが、輸入するので最もコストがかかるのが空輸代だそうです。瓶だと割れたりすることも多くて、どうしても高くなるそうです。
その対策として、最近ではペットボトル入りのワインというものをフランスから輸入することもあるそうです。
それを考えると樽で入れて……というのは安く輸入する方法としてあるのかもしれませんが、日本で瓶詰め、ラベル貼りをする人件費を考えたら、フランスでやってもらった方が安くつくと思います。
どっちにしても飲んでわからないレベルの話なら、気にしなくていいんじゃないですか?
余談ですが、私が好きな300円の甲州ワインは「アルゼンチンのブドウを甲州でワイン化しています」と堂々と書いてありました。それじゃアルゼンチンワインじゃないのか、と思ったらアルゼンチンで甲州葡萄を育ててるそうです。
ついでに上記が全部嘘だとしても、Hafizさんがフランスに居たという話はもっと嘘っぽいと思います。
ありがとうございます。「どっちにしても気に」
しないで飲んではいるのですが、気にしているのは
最近、そのワインの栓が悪くて、かなり質が落ちてきて
おり、割れたり歪んだり材質が硬すぎたりですっと
抜ける物が皆無といった状態で疑問を抱くように
なったというわけです。
物が殆どで
空輸しているボジョレーヌーボーでも、1000円台前半であります。
船便なら格安で運べます。
>そのワインの栓が悪くて、かなり質が落ちてきており、割れたり歪んだり材質が硬すぎたりですっと抜ける物が皆無といった状態で疑問を抱くように
国内で、詰め替えられて新しい栓がされたばかりのものなら、低質のコルクでも抜きやすい状態にあると考えられます。コルクが割れたりゆがんだりということがあるのなら、栓をされてから悪い保存状態で置いておかれたように感じます。
船便の場合は時間がかかりますので、保存状態によってワインの劣化が起こることもあります。
http://www.kikuya-okubo.co.jp/reefercontainer.htm
お友達のお話は、国産ワインの話と混同してしまっているのではないでしょうか?
国産ワインで格安のものは、海外から樽で購入した安いワインを国産ワインとブレンドして味を調えるとともに価格も抑えるということがあります。(国産の場合、人件費もかかりますし、価格を抑えるのは結構大変です。)
ありがとうございます。よく分かってきた感じです。
ただこの伝でいけば、7000円とか1万円といった
値段の高いものでもどこまで評価を信用して、つまり
生産国と同等の味が味わえるかということは難しい
ことになってくるなと思うことになってきます。嘆息。
ありがとうございます。やはりそういった可能性が
ありますか。フランスでの生産ものなら確かに仰る
通り違法ではないということはわかりますが、でも
「このワインは日本国内で瓶詰めされたものです」と
書くのが商法だと私は思いますが。