日系の、ベンチャー企業といわゆる大企業(トヨタや三菱商事など)のメリットとデメリットを
教えていただきたいです。
例えば、
ベンチャー企業
メリット:早いうちから大きな責任のある仕事を行える
デメリット:倒産の可能性が大企業に比べ高い
大企業
メリット:福利厚生がしっかりしている
デメリット:ヒエラルキーがあり、徐々にしか仕事を任せてもらえない。
ベンチャー企業はどこもそうですが、大手と比べて社員一人ひとりにかかる責任が比べ物にならないほど大きいです。
大手ならば自分一人ぐらいが予算を達成できなくても他の誰か(あるいは他部門)が頑張ってくれる事が多いので問題ないのですが、ベンチャーの場合は人数が少ないので自分の予算未達が会社全体の損益に直結します。
そういう意味では「風当たりの強い面がある」と言えます。
ただ、社風はアットホームな所が多いと思います。
ですから「いい意味での緊張感がある」というのが表現としては正しいかもしれません。
また、大手企業については、一口で言っても、昔からの大企業もあれば、ここ10年ぐらいの間にIPOをして上場会社となり大企業の仲間入りをしたベンチャーなどもありますので、一概には言えない部分もあるかとは思いますが、中小企業と比べた場合の大企業のメリットは以下のようになると思います。
1.資金的余裕があり、経営の安定性が高い
2.給与制度、人事制度、福利厚生面等が充実している
3.企業の経営基盤がしっかりしているため対外的評価が高い
4.人材が豊富で、経営機能が細分化されているため自己の担当業務にだけ注力することが可能
5.知名度が高い故に会社の看板を上手く使って仕事を取っていくことが可能
6.コンプライアンス面や社会的責任もシビアに問われる立場にあるため真っ当な(!?)ビジネスに取り組んでいくことができる
...等々です。
しかし、上記のようなことがある反面、大企業の場合、人材が豊富におり、社内での競争も必然的に厳しくなってきたり、中小企業のように柔軟性の高い人事評価や給与制度が導入されていないところも少なくないですし、また、業務が細分化されているのはいいのですが、それが故にビジネスの一部分にしかタッチできないというようなことが出てくることもあります。
いろいろ言われますが、結局大企業に入れるなら入った方がいいと思いますよ。
嫌なら辞めれば良いのですから。
辞めても次の会社の面接を受けるとき、その大企業にいたというだけで良い感じになると思います。
とりあえずベンチャーのデメリット
・本当に会社と自分を成長させようとすると半端じゃなくしんどい上に、それだけ頑張ってもどうにもならない場合の方が多いし、下手したら自分のせいでつぶれる
・福利厚生がしっかりしていない場合が多い(残業代なんて完璧に出たらラッキー)
・仕事出来ないやつも多いので、邪魔
・早めに責任ある仕事を任せてもらえるチャンスはあるが、責任あるって言っても所詮小さな企業の仕事なのでしょーもない責任
・その会社だけの風習みたいなものが強すぎて一般常識が身に付かない場合がある
・尊敬できる人を見つけにくい
・ベンチャーの社員って言ってもかっこつかない
メリット
・ある程度責任ある仕事を任せてもらえる
・細かいことをイチイチチェックされたり、規制されたりしない場合が多いのでそういう面は楽
大企業のメリット
・格好つく
・モテる
・給料がいい
・ある程度将来の保証がある
・福利厚生がしっかりしている
・残業するのが恥ずかしいみたいな風習がある
・基本的に頭いいやつが周りに多くそういった面でのストレスはある程度少ない
・とりあえず入って損はない
・社員教育をきちんとしてもらえる
質問者さんの言う例を例に挙げて
ベンチャー
メリット:社員一人ひとりの行動が結果に直結する。一人ひとりのコスト意識が目に見えてコストダウンをもたらすなど。
デメリット:ほとんど教育がなく、現場での実践が主である。
一部所の社員が少数なので、思考が硬直的になる。
ヒエラルキーがないので、ともすれば礼儀を失しがちになりうる。
大企業
メリット:教育がしっかりしている。
社会の階層を意識して行動することができるようになる。
デメリット:福利厚生はほとんど見せ玉。社員はまともに使わせてもらえない
大企業といえどつぶれるときはつぶれる。社員は経営陣の動向を見て現在の状態を判断するほかない。一人がいくら頑張ったとしてもそれがコストダウンにつながらない。
私としては「一年目から店長になれます」とかいわれてもうれしくもなんともないので、こんな回答になります。
質問者さんの意図と違っていたら申し訳ないです
大企業VSベンチャー企業
大企業への就職を考えていらっしゃるという事は、そこに入れる可能性があるということですね。
それを前提にお話しますが、
大企業は体質は古いです。
派閥や学閥などが残っています。また、かなりの精神力が要りますので、有名大学出身で学歴で入社している人は(詳細はかけませんが、誰でも知っている日本のTOPともいえる会社ではT大・K大・・・・とあと少し(ここはかけないので^^;)の大学以外は取っていても、また世間一般では一流の部類に入っていても、その他大勢のくずと会社から見られているそうです。自尊心もボロボロですし、最初は基本的な仕事からしますので、女性の事務以外はかなりキツイそうです)特に苦労します。
全てが一流なので、そこそこの学歴の人はそれだけで同期からも差別され、男女問わず精神的にきつい状況が続くようです。
逆に福利厚生がかなりしっかりしていて、そこらへんの企業にあるようなものや、将来設計などが会社でなされているので、グループ企業の恩恵も受けられたりしますから、お得感はあります。
ベンチャー企業はむしろ実力の世界ですので、自分次第でいくらでものし上がれます。
その反面、実力がないと即追い出されます。
大企業は追い出されはしませんが、下の部署に回されます。それでもいいなら、将来は安泰ではないでしょうか。
ベンチャー企業は、実績重視ですので、その人の肩書きより行動をみています。そういう点では外資系と似ていますね。
質問者様が書かれている大企業に余裕で入るだけの能力がある+学歴もある+その会社に入っても人より知識がある(例えばトヨタを記載ですので、人一倍車に詳しいなど)なら、大企業がお勧めです。が、人並みの知識や能力だけで入っているそこそこの大学の人は最初から踏み潰されます。研修期間中にやめる人やノイローゼになる人も毎年います。部署にもよりますけどね^^;
精神力が強い、これが一番重要ではないかなぁとも思います。
ベンチャー企業
メリット:実力しだいで、ポジションが早いうちから確率できやすい。
やりがいがある。
デメリット:うさん臭い会社も多い。
倒産の可能性が高い。
人が足りないので、仕事がハードな場所が多い。
大企業
メリット:福利厚生がしっかりしている。
給与体系や休日等がしっかりしている。
デメリット:天下りが多い。
コネ採用が多い。
■ベンチャー企業
メリット:組織が柔軟で時代にあわせた舵を切りやすい。経営者的発想が持てるようになるのは魅力。
デメリット:組織体質が幼稚な上、ワンマン経営者が多い。労働組合がなく、残業が当たり前。
■大企業
メリット:労働組合があり、働いた分の給料はある程度保証される。
デメリット:組織は縦割りで硬直し、自己中心的な人材の温床となる。サラリーマン的発想しかできなくなる
結論として、大企業で数年勤め、30歳になる手前にはベンチャーに転職をおすすめします。
(ベンチャーから大企業というキャリアパスは、残念ながら今の日本に存在しないため)
大企業のやりかたを学び、ベンチャーで経営を学べば、最悪、会社が倒産しても独立できるなどのリスクヘッジ策をいくつも用意できると思います。ただし本人次第ではありますが。
同じ会社でも、業種・部署によって様々なので、一概には言えない部分が多いです。
メリットとデメリットは人の受け取る人間によって様々ですので一般的な考えで分けたいと思います。
ベンチャーのメリットは大企業のデメリットというふうに考えてください。
ベンチャー企業
メリット
- 企業の成長と出世が比例しやすい
- トップへと自分の距離が近い(意見を伝えやすい)
- 専門外の業務知識がいやでも身に付く
- 良い意味でトップの意見が浸透しやすい
デメリット
- 社員教育の環境が整っていない
- 専門外の職務や雑用業務が多い
- 物理的にも論理的にも社内システムが未発達である
- 会社都合で解雇になる可能性が高い(能力・結果に対してシビアである)
- 形に残る結果を残していなければ、メリットのある転職が出来ない
- ワンマン経営になりやすい
大企業
メリット
- 安定している(一事業が潰れても他でカバーできる)
- 社員教育の環境が整っている
- 転職に有利(特に営業・マーケ・広報など関連企業が多い部署)
- ネームバリューが使える
- 企業のリテラシーが高く、実績のある業務ノウハウがものに出来る。
デメリット
- 出世のライバルが多い
- 業務が分割化されすぎている
- 無駄な会議が多い
ベンチャー企業
離職率が高い。
転職前提で就職している人が多い。
将来は独立しようと考えてる人も多い。
案外大きな仕事にかかわれない。
ノウハウがない
まともな人が少ない
教育という概念はない。
労働基準法を守っていない。
年齢層が若くて、人間性を磨く機会がすくない
*********
大手企業
離職率が低い
転職は考えない人が多く、一生その会社にいる人が多い
高学歴の人が多い
まともな人がおおい
ノウハウがある
教育制度があって、育ててもらえる。
労働組合があるところが多い。
新卒2年目から大きな仕事にかかわったり、管理したりできる。(下請けの年配者を使う立場になる)
ベンチャー企業
メリット:結果次第で一気に出世・昇給出来る
デメリット:倒産の可能性だけではなく、給料不払いや社会保険未加入など不安要素いっぱい
大企業
メリット:給料や福利厚生など安定感抜群
デメリット:かなりの結果を残しても出世や昇給はほんの少しずつ
ベンチャー企業はどこもそうですが、大手と比べて社員一人ひとりにかかる責任が比べ物にならないほど大きいです。
大手ならば自分一人ぐらいが予算を達成できなくても他の誰か(あるいは他部門)が頑張ってくれる事が多いので問題ないのですが、ベンチャーの場合は人数が少ないので自分の予算未達が会社全体の損益に直結します。
そういう意味では「風当たりの強い面がある」と言えます。
ただ、社風はアットホームな所が多いと思います。
ですから「いい意味での緊張感がある」というのが表現としては正しいかもしれません。
また、大手企業については、一口で言っても、昔からの大企業もあれば、ここ10年ぐらいの間にIPOをして上場会社となり大企業の仲間入りをしたベンチャーなどもありますので、一概には言えない部分もあるかとは思いますが、中小企業と比べた場合の大企業のメリットは以下のようになると思います。
1.資金的余裕があり、経営の安定性が高い
2.給与制度、人事制度、福利厚生面等が充実している
3.企業の経営基盤がしっかりしているため対外的評価が高い
4.人材が豊富で、経営機能が細分化されているため自己の担当業務にだけ注力することが可能
5.知名度が高い故に会社の看板を上手く使って仕事を取っていくことが可能
6.コンプライアンス面や社会的責任もシビアに問われる立場にあるため真っ当な(!?)ビジネスに取り組んでいくことができる
...等々です。
しかし、上記のようなことがある反面、大企業の場合、人材が豊富におり、社内での競争も必然的に厳しくなってきたり、中小企業のように柔軟性の高い人事評価や給与制度が導入されていないところも少なくないですし、また、業務が細分化されているのはいいのですが、それが故にビジネスの一部分にしかタッチできないというようなことが出てくることもあります。
あなたが、現在の学生時代に、たとえばイベントを企画したりとか、アクティブに、自らで動いて何事かを成し遂げた人でないと、ベンチャーはオススメできません。
たとえば、TSUTAYAの社長の増田さんが、糸井重里と以下の様に対談しています。
http://www.1101.com/president/masuda-index.html
こちらの第7回をご覧下さい。TSUTAYAが大幅に新入社員を増員した時の様子が話されています。
人材教育など後回しで、進めていっている様子が分かります。
また、ご質問には、ベンチャーは「倒産の確率は比較して」とありますが、倒産の確率は比較にならないほど高い、というのが実感です。
また、大きな仕事に関してですが、実際に社員の方とお話されるとわかると思いますが、商社は割と大きな仕事、たとえばプラントの受注とか任されると思います。
コメント(1件)
QAサイトの引用でもいいでしょうが、
URLを掲示しないで自分が書いたようにみせるのはいけません。
他の方にも失礼です。
http://ziddy.japan.zdnet.com/qa2173281.html
http://ziddy.japan.zdnet.com/qa4199978.html