ケンコーコムの場合は独自にSEO対策をしているのではなく、利用者数の多さが検索上位に繋がっているだけだと思います。
楽天やヤフオクの商品ページも上位に来ることが多いですよね。
ケンコーコムはおそらく健康関連商品の販売について断トツでトップクラスです。
今のGoogleやyahooは被リンク数とアクセス数を重視していますし、SEOを特にしなくても上位に来るのは自然だと思います。
例えば、googleで「歯ブラシ」10位のこのページで検証しました。
http://www.kenko.com/product/seibun/sei_684014.html
キーワードは「歯ブラシ」ですね。
検証結果です
・heml、cssがweb標準にしたがって正確に書かれている。
・URLやフォルダの階層がSEO基準にそっている
・パラメータが静的になっている
・クローラが確実に通っている
・SEO対策ワードは1ページに1ワード(metaタグはできるだけ重要ワードのみとする)※
・対象キーワードの出現率が高く、strongタグがついている。
・”見出し”すべてにキーワードがついている。
・ファイルサイズを100キロバイト以内にする
・ある程度信頼のある外部サイトからの被リンクがある(多い)※
基本はこんなところです。
「マスク」というキーワードでGoogle検索をかけたところ、「マスクの通販なら【ケンコーコム】」が第2位にヒットしました。このページについて考えています。
以上のことから、キーワードの整理が重要であると思われます。
ただ、それだけでは「マスク」の検索結果の順番の説明が付かない部分もあるので、AdSenseの売上成果も反映されているのではという気がします。
独自アフィリエイトプログラム によって集められた 外部サイトからのリンク群 が
SEO的 に 高い効果 を発揮しているのではないでしょうか。
http://www.kenko.com/info/affiliate/welcome.html
http://affiliateblog.kenko.com/
通常、アフィリエイトプログラムを導入する場合は アフィリエイトASP のサービスを使う
ケースがほとんどですが、数年前から自社システムに乗り換えていますので
もしかすると、このシステム が紹介記事を書いてくれるアフィリエイター側にとって
とても使いやすい のかもしれませんね。
ちょうど、こちらに詳しく掲載されています。
キラーウェブを創る(2) ケンコーコム
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0905/29/news011.htm...
コメント(4件)
SEO対策は外部施策だけでは決して上位になることはないですし、
利用者数の多さが直接的に検索上位の要因になることはありません。
ましてや”歯ブラシ”のような日用品で競合の多いキーワードでは絶対に...。
ソースを見てもSEO対策は正しくやっていますよ。
それから、、
”被リンク数とアクセス数”ですが、アクセス数はそこまで重要ではありません。
”被リンク”も「G」「Y」のトレンドとしては、”リンク数”よりも
”ページ元の信頼性”を重視する傾向にあります。
ご存知であれば、余計なことですが。。。
ただし、検証結果の「分析→結果」に少し違和感を感じました。
ケンコーコムは基本施策の多くをを、合格ライン以上にまとめています。
何度も言いますが、基本施策はすべて重要ですよ。
>HTMLは正しく書かれているか?
>定番のThe W3C Markup Validation Serviceで調べたところ、18個のエラーが出ました。
→エラー18個はサイトボリュームに比べて非常に優秀です。ラーメンというキーワードで4位であった
”ぐるなびラーメン”のページは41個のエラーがありますし、他のサイトもエラー数は30~50ぐらい
あるところが多いと思います。多すぎるのが問題なのです。
>CSSは正しく書かれているか?
>定番のThe W3C Markup Validation Serviceで調べたところ、10個のエラーと7個の警告が出ました。
→こちらも優秀な結果です。エラーの数が30以下なら、まぁ優秀です。多いと問題になります。
>URLは最適化されているか?
>「URL最適化5つのSEOポイント」に記されているポイントのうち、「可能であればURL中にキーワードを含める」は実行されていない。
→これはやってないですね。可能であればやるべきです。他の5つのポイントのほうが重要度は高いですね。
>被リンク数は多いか?
>「SEOアクセス解析ツール」で調べてみると、Googleでは31件と、むしろ少ない方です。
→被リンクはそんなに多くないですね。公的機関からの被リンクもないですのでそちらの面でも少ない。
内部施策は、サイト単位・ページ単位で考える部分が存在します。”被リンク”はどちらでも考えるのですが、
TOPページの”被リンク数”や”リンク重要度”は特にに重要であり、下層ページもかなり依存します。
これは、”フォルダ階層”や”サイト構造”の適正化にも大きく関わってきます。
>内部リンクについて
→リンク先を自サイトにするのも有効です。出来るだけ関連のあるページへリンクすると、
効果が認められます。たとえばキーワードが”マスク”のページから”薬局”へリンクさせると
その複合ワードにも効果があるといわれています。(効果は低い)
一番良いのは内部リンクでも”マスク”→”マスク”のページがいいですね。
内部施策は100%である必要はありませんが、ある程度まで必ずやることが大事です。
HTML、CSSのエラー改修、URL最適化、などは出来ていないと、マイナス効果が非常に大きいです。
以上、長々とすみません。
strongタグなんて・・・。