1級取得を目指している者です。片落としでの前提にてお願い致します。
小数1位は 「5」 になりますが、この5をできるだけ速く判断する方法を探しています。
<現在のやり方・・・時間がかかってしまう>
(1) 8を立てる→8*9が引けないので「7」を立てて戻し算
(2) 7*9が引けないので「6」を立てて戻し算
(3) 6*9が引けないので「5」を立てて戻し算
(4) 5*9が引けるようになり、ようやく次の位の計算へ
17÷2を見て、最初にぱっと頭に浮かぶのは 「8」 なのですが、これだと上記のように戻し算が3回発生、時間をロスしてしまいます。
最初に解である 「5」 をぱっと見分ける方法はないでしょうか。
例題に限らず、汎用的な手法がありましたら、ご教示の程、何卒、宜しくお願い致します。
コメントが空いていなかったので、こちらに書きますが、普通、筆算の時、29などの時は、1の位を四捨五入して、30で割って概算しますが、求める数は、20で割った時と30で割った時の間の数になって、29だと、30で割った時にかなり近いはずと考えるのはどうでしょうか。
コメントが空いていなかったので、こちらに書きますが、普通、筆算の時、29などの時は、1の位を四捨五入して、30で割って概算しますが、求める数は、20で割った時と30で割った時の間の数になって、29だと、30で割った時にかなり近いはずと考えるのはどうでしょうか。
四捨五入、思いつきませんた。確かに、この方法なら近似値の判断には有効そうです。慣れれば速そうです。ありがとうございました。
173から8x20を引いてそろばんには13が残っています。
ここで8x9の72が13より大きいので戻し算ということですね。
戻し算をして立てる数を1ずつ減らして計算すると、
173-7x20=33 7x9=63 だめ
173-6x20=53 6x9=54 だめ
173-5x20=73 5x9=45
10の位を引いた値が20ずつ増えているのがわかります。
なので、残っている13に20を足して、頭の中で7x9と比較。
さらに20を足して頭の中で6x9と比較。
さらに20を足して頭の中で5x9と比較。
よし、5だ、とわかったら、そろばん上にが73がありますから、それから5x9=45を引く。
とやるのはどうでしょうか?
立てた8は1ずつ引くより、最後に5に修正した方が速いかもしれません。
割る数が3桁以上でも同様の手が使えますが、戻し算の方がなれているなら、どちらが速いかは試してみてくださいとしか言えません。
うーん、ちょっとやってみます。
詳しい説明、ありがとうございます<(_ _)>
コメント欄が開いていなかったので、こちらに。
書いた後気づいたのですが、私の書いたものが、戻し算自体ですね。
すみません、そろばん自体を知らなかったものですから…
3回以上の戻し算が発生するものを洗い出しました。
基本的には割る数の最上位桁が小さく、その次の桁が大きい数の場合が発生しやすくなります。
27 ÷ 39 = 0.6...
20 ÷ 29 = 0.6
19 ÷ 29 = 0.6
19 ÷ 28 = 0.6
18 ÷ 29 = 0.6
18 ÷ 28 = 0.6
18 ÷ 27 = 0.6
18 ÷ 26 = 0.6
17 ÷ 29 = 0.5
16 ÷ 29 = 0.5
16 ÷ 28 = 0.5
16 ÷ 27 = 0.5
14 ÷ 29 = 0.4
13 ÷ 19 = 0.6
12 ÷ 19 = 0.6
12 ÷ 18 = 0.6
11 ÷ 19 = 0.5
11 ÷ 18 = 0.6
11 ÷ 17 = 0.6
11 ÷ 16 = 0.6
10 ÷ 19 = 0.5
10 ÷ 18 = 0.5
10 ÷ 17 = 0.5
10 ÷ 16 = 0.6
10 ÷ 15 = 0.6
これを分類すると、
割られる数の上位2桁が27-30で割る数の上位2桁が39の時は最高で7 (310÷39=7.94...)
割られる数が19-20、割る数が28-29の時は、最高で7
割られる数が14-18、割る数が26-29の時は、最高で7
割られる数が12-13、割る数が18-19の時は、最高で7
割られる数が10-11、割る数が15-19の時は、最高で7
となります。
例題の17.3÷29はこれに当てはまるので、7から開始します。
ぱっと見分けるとなると、
割られる数が10-20、割る数が15-19と25-29の組み合わせ110パターンを暗記です。
9x9と同程度のボリュームですので、やる気があれば是非。
110パターンの暗記はちょっとキビしいです(^_^.)
四捨五入、思いつきませんた。確かに、この方法なら近似値の判断には有効そうです。慣れれば速そうです。ありがとうございました。