慶応大学の法・商・経済学部を受験する場合、英熟語の参考書について。
以下の中では、どれがよいでしょう?
システム英熟語 解体英熟語 全解説頻出英熟語問題1000 英熟語Always1001 速読英熟語
学習者の英語の能力はTOEIC500点前後と仮定してください。
なぜ薦めるのかの理由は、必ず書いて下さい。
また、他の英語参考書との組み合わせ方・どの参考書を終わらせた後にこの本を使うといいよ、みたいな接続の仕方も教えていただける場合は、ポイント配分が高くなります。
よろしくお願い致します!
別に上記の5冊全部を比較する必要は無いので気軽にどうぞ!
『システム英熟語』と『解体英熟語』、『速読英熟語』を3つ持参しています。
お勧めは『システム英熟語』です。広く取り扱っていて基礎が身につきます。
じっくり勉強するなら、『速読英熟語』でしょうね。
『速読英熟語』やりながら、空いた手で『システム英熟語』やるのが無難です。
『解体英熟語』は個人的には微妙でした。
単語・熟語を覚えるにはいろいろと方法がありますが(語源を学ぶ、単文を丸暗記、文脈で覚えるなど)、Z会の速読英単語、英熟語は文脈で覚えることに重点を置いています。一頁程度の文章の中に単語や熟語がちりばめられているので、一度目はまず意味を文脈から推測しながら読む、次に単語・熟語の説明を読む、さらにもう一度文章を読むことで実践的に単語・熟語を学ぶ事ができます。センターであれ二次であれ、実際の試験で知らない単語がでたとしても前後から意味を推測する事ができれば問題ないですし、また文脈で覚えているので応用もできます。
ただ、キーとなる語数としては若干少なめなので、他の単語集などを併用するといいでしょう(これについては、見た目の好き嫌いだけです…自分では単文暗記型のDUO3.0を使いました)。TOEIC500程度であれば基礎的な単語は押さえているという事ですから、キーとなる単語以外の部分で引っ掛かる事は少ないと思います。電車の中などで読み物的に勉強する事ができるので、オススメです。
速読英熟語: http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/487915640X/scapegoat-22...
DUO3.0: http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4900790052/scapegoat-22...
頻出英熟語問題1000は、そういった勉強が一通り済んだ後で取りかかると記憶を定着させ、さらに引っかけ問題にも慣れるのでとても良いです。時期的には、高三の春夏ぐらいからでいいんじゃないでしょうか。
頻出英熟語問題1000: http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4342742713/scapegoat-22...
具体的に有難うございます!
キーとなる語数は若干少なめですか、やっぱり。
文章の中に散りばめるとなると、大変そうだなぁとは思ってたのですが。
あんまり熟語をブチ込むことばかりに懸命になると、意味不明か、或いは不自然な文章になってしまうでしょうね。
できれば、どんな理由で『解体英熟語』は微妙であったのか書いて頂ければ嬉しかったです。