科学的・論理的に納得したいので、その辺教えてください。
http://venacava.seesaa.net/article/26757106.html
昔は「運動すると寿命が縮む」と言われていました。
生物が生涯に消費できるエネルギー量は一定であり、これを超えると健康が衰え、死に至るとされている。
しかしその後、様々な研究でそれが否定される結果を残しています。
米カリフォルニア大学リバーサイド校生物学教授のTheodore Garland Jr.氏らが行なった今回の研究は、マウス300匹を用いたもの。このうち200匹は、何世代にもわたって回し車で走ることを好むよう品種改良された「ランナーマウス」で、うち100匹には回し車を与え、100匹には与えなかった。残る100匹は標準的な研究用マウスで、回し車を与えた。回し車を与えられたランナーマウス群は、ほかの2群に比べて生涯に消費したエネルギー量が25%多かったという。
適度な運動が免疫機能や心疾患、精神面などで健康にさまざまな恩恵をもたらすことは疑いようのない事実だ」とGarland氏は述べている。
これが原因だと断定出来る科学的根拠はまだ無いですが、運動により免疫能力や心肺能力が高まることで死ににくい身体になるのではないかと言われています。
根拠は実験結果です。
「全然運動しない」「適度に運動する」「非常によく運動する」
という4種類の生活パターンでマウス実験をした場合、
最も長生きをするのは適度に運動したマウスだという実験結果が何度も出ています。
http://antiagingsalon.net/05/2006/10/000851.html
人間での実験でも同様の結果が得られています。
http://www.healthdayjapan.com/index.php?option=com_content&task=...
上記のコメントの場合、どうでしょうか。
簡単に言うと、老衰を防止出来るからです。
ガンなどの病気にかかった場合は別ですが、老衰というのは心臓・肺機能の自然低下により死に至るわけですから、筋肉の塊である心臓は筋肉強化により維持することが出来ますし、肺も酸素の吸収量をあげる訓練をすることで老化しても生命維持出来るわけです。
あと、高齢になると脳梗塞など血液の詰まりにより死亡する例も非常に多くなるため、運動して新陳代謝を高め、血液をサラサラにすることでリスクを大きく減らすことが出来るのです。
> 簡単に言うと、老衰を防止出来る
であれば、健康に良いのではなく「老衰の防止」ですよんね??
「健康に良い」というのは、なんというか、言外に万能薬的なことが含まれていると思うのですが、老衰の防止うということですと、そんなニュアンスにはならないと思うので。
脳梗塞も同様、ですよね。
運動は、体に良い効果をもたらすこともあり、身体に害を与えることもあります。健康生活のためには、「適度な運動」をすることが良いといわれていますが、それではどんな運動が「適度な運度」なのかはよくわかりません。
30分以上運動を継続して行うことで、脂肪が燃焼されるといわれます。メタボリック・シンドロームや糖尿病対策として、30分程度のウオーキング(歩行)が推奨されているのはそのためです。
んー
「適度な運動は血流を改善する効果がある」と語るのは、鈴鹿医療科学大学教授の高田晴子さん。手足を使う簡単な運動を65歳の女性に7分間やってもらったところ、運動前81歳だった血管年齢が、運動5分後の測定で63歳まで改善したという。血流が良くなったことで、血管がやわらかくなったと見られる。
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/plus/20090227-OYT8T00326.htm
んー
運動選手の平均寿命を調べたことがあるのですが、平均よりも短かったです。
これだと、適度の運動を超える場合は寿命が短くなることがわかります。
あとは、適度に運動する場合とぜんぜん運動しない場合の平均寿命を調べればよいと
思いますが、このデータを収集するのは難しいですよね。
ありがとうございます。
大雑把な話ではなくて、「適度な運動」の定義と、それを行うことによって物質レベルのなんというものが、どうなるから「健康」になるんだ?と、そういう話をされました。
そんなのわかるわけないじゃん、なんですが、そんなんじゃぁマイナスイオンと大して変わらないじゃないかと言われ困っています。
8番のコメントの通りでございます。
・筋肉ポンプが心臓の負担を和らげる。
歩かない人は、心臓疾患があるようなもの。
・骨の成長を促進する。
骨への物理刺激が骨密度に影響があるとか。踵歩きのススメ。
・適度の疲労が安眠を。安眠は成長ホルモンに良い影響が。
etc
前の回答群に不満そうなので、こういう観点の回答がご希望でしょうか?
私の場合曖昧な記憶なので、再考をお願いします。が、後の良回答の
呼び水になれば、と思って回答してみます。
↑でも書いていますが、まず私がどうこうということではありません。経験的に、適度に運動すると健やかであるとは感じています。
科学的に、物質的に、「運動をしない人よりも適度な運動をしている人の方が健康である」ということは証明されていないんだよ、ということを言われ、え?そうなん?でもさー・・・という問答に対して回答が欲しいのです。
寿命について書かれている方が多いですが、人間は病気で死ぬ人が大半なのですから
「寿命が長い=病気になりにくい=健康」
ということを言いたいのではないでしょうか?
個別に挙げてみても、
・筋肉により骨を守り、また骨自体も負荷をかけることにより強化される。
・心肺機能の低下を避け、心肺疾患になりにくくなる。
・脂肪の消費により高血圧、糖尿病になりにくくなる。
これだけでも十分「健康に良い」ですよね。
それとも、質問者さんの「健康に良い」は「病気以外の面で優れる点はどこか」という意味で言っているのでしょうか?
生活していて、快適に過ごせるみたいな。
でも本来、不健康というのは病気がある状態、もしくはその前兆があることを指すんですよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%A5%E5%BA%B7
例えば、気分が落ち込み気味だったりとか、ちょっぴり足が痛いとか、すぐ疲れるとか、そういうのは病院に行かないから病気だと診断されないだけで、すべて病名が存在する病気です。
ですから、それらを防止出来る運動は健康に良いと言えます。
出来れば、質問者さんの考える「健康でない状態」を教えて欲しいです。
例に挙げていただいたものだと、
> 筋肉により骨を守り、また骨自体も負荷をかけることにより強化される。
じゃぁボディビルダーになればいいですね、となり。
>心肺機能の低下を避け、心肺疾患になりにくくなる。
じゃぁ過度な運動でもいいじゃんとなり、
> 脂肪の消費により高血圧、糖尿病になりにくくなる。
痩せてりゃいいんであって適度な運動と直接関係ないよね。
と言われるのです。
まぁそりゃそうかもしれないけどさー、と正直思うんですが、それらに対してどう返したらいいのと思っとりまして。で、彼は「科学的・物質的に、"適度”な運動は健康維持に良いとは全く証明されていない。概念や観念、またはデータとしてはあったとしても、それが直接何に作用しているのかがわからず、本当に“適度”な運動によるものなのかどうかはわからない」と言っていたので、それらを打ち破るソースはないかしら?と思っている次第なのです。
適度な運動が大切であることは、宇宙ステーションでの生活が証明しています。
宇宙では無重力で、負荷がかかりませんが、筋肉をはじめいろんな機能が低下していきます。
そうなると生命維持ができません。下手すれば死ぬでしょうね。
というわけで、宇宙ステーションん内でも適度な負荷がかかるように工夫された機器で運動を
毎日しています。それでも、数ヶ月すごして宇宙から帰ってきたら、筋肉等が落ちてます。
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骨折等をして入院して寝たきり状態の生活を続けると、筋肉が急激に落ちます。
んー。
それは無重力ですから・・・。
適度な運動、ともまた違うと思います。
適度な運動をしなくても普通に生活してればいいのでは?
結果論というか屁理屈かもしれませんが……
漠然とこういう理由があるんじゃないかと思ってたことが未出のようなので回答します。見当違いでしたらポイントは結構です。
論理的・科学的の要件は満たしているつもりですが、物質的な話とは言い難いかもしれません。あと、あくまで『根拠と考えられるもののひとつ』です。
今現在実際に「適度な運動は健康に良い」という風潮がある(例えば、学校教育上でそれに類する表現を仕込まれるなど)ことが影響して、「全く運動をしていない」「殆ど運動をしていない」あるいは「適量を過ぎる運動をしている」という人が、自分自身の運動習慣を「気に病む」土壌はあると思います。
この場合、科学的とか統計学的に信用できるデータは必ずしも必要ではなくて、「だいたいの傾向でみんなそれっぽい」とか、ご近所の誰それさんが病気になったのは運動不足が原因じゃないの? というウワサ程度でも、人が気に掛ける根拠には充分です。
運動でもなんでも、自分は全くしていないとか足りない、逆にやり過ぎではないかと感じでいることがあれば、少なくとも精神的な健康には影を落とし、場合によっては物理的な不健康の引き金になることはあり得るんじゃないでしょうか。プラシーボ効果なんかである程度実証されているようです。
samtomさんのご友人が「運動をしないことは健康によい!」と強く信じているのでれば、この仕組みによっては健康を害することはないと思います。
……もっとも、実際に運動量が足りないと必要な筋力が糖新生とかいろいろで衰えるので、生きるのがしんどいです。
私は運動習慣のずぼらさから(※中学生頃からずっと生活活動強度2程度)腹筋運動ができないレベルまで胴回りの筋力が衰えてるのですが、病気にはなってないけど明らかにそれが原因と思われる呼吸困難にときどき見舞われます。肥満体の人が気管周りの脂肪で呼吸困難になるのとは違くて、横隔膜下げて息を吸うのに腹筋に力を込めるのが、筋量が少ないために疲れるのです。
ぶっちゃけかなりしんどいです。これって少なくとも健康とは言いたくないです。
また、ご友人は「寿命」を引き合いに出されたようですが、ひょっとしてどこかで単なる寿命と「健康寿命」を取り違えて情報を得ているということはないでしょうか?
単純に個体を生きながらえさせるだけなら「負担を掛けないで寿命を延ばす」という話は聞いたことがあるようにおもう(すみません、記憶に頼るのでソースはないです)んですが、それは試験管の中の細胞の寿命の話だったような覚えも……そのケースを人間に一般化するなら、活動しない、寝たきりとか植物状態での寿命であって健康寿命の話ではないように思うんですが……
上記は私が気に掛かった点ですが、相手の主張の根拠やソースをはっきりさせることも疑問を解消するひとつの手段ではないかと思います。
はい。その通りと思います(私は適度な運動は経験上健康に良いと思っているたちなので何の異論もありません(笑))。
で、「適度な運動」が、いったいに何に作用して、何をもたらすのかは全く解明されていない。
そもそもどの程度が適度なのかは固有差がありすぎて不明だし、消費カロリーが多いの方が寿命延びるなら体格の大きな欧米人の方が長生きってこと?
というようなことを言われそうです、というか言われました。