THEME:「教えるなら、学ぶなら…暮らしのワークショップ・アイデアコンテスト」
日々の暮らしとイエの中で、こんな時どうしてますか? “イエコト・ミシュラン” は、暮らしに楽しいサプライズアイデアを語らい、★(一ツ星)~★★★(三ツ星)のミシュラン評価をしていくコーナーです。ハウスキーピング、ハンドメイド、エコロジー、ヘルスライフ…毎回の質問に、あなたのアイデアをご投稿下さいね!
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※質問は10月19日(月)正午で終了させて頂きます。
何でもそうですが、演劇というものは思った以上に難しい。特に人の心を打つという演出をするには相当の経験が必要。
意外とアッケラカンが良いのかな?
そうかも知れないですね。
人前で自分の意志が表せない、家族とうまく接することが出来ない、自分の欠点が分かっているのに直せない、などなど、人には様々な悩みがあるものですが、そんな時、解決の一つの手段として、「なりたい自分」を「演じてみる」という方法があると思うんですね。
やり方は簡単です。自分の理想とする役柄に近いものをドラマの中などから探して、その役になりきってみるんです。すると、たとえば「家族とうまく接することが出来ない」と悩んでいた人なら、素直な心の表し方が分かってくると思いますし、逆に「人前で自分の意志が表せない」と悩んでいる人などの場合、嫌味なほどに押しの強いキャラを演じてみたりすると、人を不快にさせてまで自分を押し通す性格が本当に望ましいんだろうか、私は今のままでいいや、なんていう結論に落ち着くかもしれません。
とにかく演劇の素養があると、そういう悩み解決法がサッと試せるんですよね。なりたいキャラがすぐ試せる。そこから自分持っている気が付かなかった長所も客観的に確認できて自信が持ててくる。なりたい姿に自分を改造していくことも、自分の良さを発見して自分らしさに誇りを持っていくことも自由自在。これが芝居経験のある人の特権だと思うんです。
私もちょっとだけ演劇経験がありますが、そのほんのちょっとがどれほど人生に役立ってくれているかわかりません。
TomCatさんの書かれていること、なるほどと思いました。
自分の理想とするイメージのキャラクターを見つけて演じてみるのは楽しいと思います^^
それがドラマだったり漫画やアニメのキャラクターだったり、漫画だと本を見ながら台詞が言えるのでやりやすいですね^^
それからなのですが、自分が理想とするあこがれれいる人の、自分が「好き」と思っているところをまねしていくのもいいかなと思いました。
よいところをまねしていくうちに、それが自分なりのいいところになっていくんじゃないかなあと思います。
自分のなりたい姿に少しでも近づいていけるといいなあと思います。
演劇も学生時代に熱意もなく参加しただけで、小学生の頃から冷めた気分で参加していました。
しかし、市民劇団による地元の歴史を悲喜劇にしたものを見たとき、感激しましたね。
総合芸術としての舞台。音楽に劇に、小道具に照明・・・と全てが整っていないと完成されません。
よくよく考えてみると、シェイクスピアの言うように人生も劇なんですよね。
劇の見方、楽しみ方、込められたメッセージ、裏方さんの苦労話などどんどん聞けたら楽しそうです。
友人で劇団に入っている人がいますが、その人が言っていた言葉です。なんか奥が深いなぁと感動しました。
自ら演じること以外に、裏方になって本当の舞台裏を体験していけるような講座もあるといいですね。演劇は色んな意味で、人生を豊かにしてくれると思います。
おはようございます。昨日はいわしを途中のまま寝てしまいました(笑)気軽に演劇を楽しめる機会って多いですよね。
私の知り合いにも演劇をやっている人を親戚に持つ人がいますが、演劇に熱中するときの集中力は恐ろしいものです。
ですが、演劇のプロットを知らない、プロットからのアレンジ、劇の時代背景など「知るべきこと」を知らず、ただ見るだけ。
また、身近な例ですと、脳梗塞や脳卒中で言語障害や部分不随になってしまった患者さんが演劇を通じて、リハビリになることもあります。
言葉にならないセリフを一生懸命話している姿は、こちらまで圧倒されますし、演劇をリハビリの材料として使う以前以上に語彙が増え、相手の行っていることが理解できる。演劇を通じて、身体の機能を少しずつ取り戻していくことは今後の社会にとって貴重な存在であり、私たちも現実に直視してみる必要があるかもしれません。
身体に仮に障碍や不自由があったとしても、その人たちが見る世界は健常者と異なることがあり、ときにはその感性の鋭さに舌を巻くことが多いです。
妹と一緒に、授業の一環として演劇をしていました。
ひっこみじあんな子が、演劇で前よりも人前に出れるようになった・・・というような話を聞いて、「そんな簡単なものかなぁ・・・」と思ったのですが。
やってみると違いますね。別の人間を演じるという楽しみもしかり、それ以上に、演じた人間のように振舞うことができるようになっています。誰かを演じることで、演じた誰かが自分に影響を与えるというのを味わいました。
とても面白い体験でしたよ。
時々、自分の仕事以外の職業に1日だけなれたら…と考えることがあります。現実的にそれは無理ですが、演劇の世界であれば無数に可能性はありますね。別の人間を演じてみたいです。そして演じるからには本格的に、役作りから入りたいです。
演劇というものは人に見てもらい、こちらの意図を伝えてるという様式を持つ文学であり、芸術でありますから、わかりやすく伝えるという技術に特化しています。
その技術は一般社会にも応用可能なものが多く、誰にでも役に立つ1日演劇ワークショップなんかどうでしょう。
まずは発声練習。
演劇でよく使われるのは北原白秋の「五十音の歌」アメンボ赤いな、あいうえおってやつです。
大切なのは大きな声を出すということよりも、大きく口をあけるということ。
普段喋っているときよりも口を大きくあける。聞き取りやすい発音は口を大きくあけることから生まれます。
それから母音が頭に来る単語に注意。
たとえば「イエ」とか「浮きも」「お祭り」こういう語は特に注意して発音すること。
バラは昔は「イバラ」だったんですよね。頭の「イ」が発音が面倒なのでいつしか落ちてしまったんです。「ウオ」もいつのまにか「サカナ」という語に取って代わられました。
母音にご用心です。
発音の練習の後は簡単なセリフのやり取りをしてみましょうか。
2人組になって「●●さん」「はい?」という呼びかけと返事だけの簡単なエチュード。
たったこれだけのセリフでも無数の表現世界があなたをお待ちしております。
2人がどんな距離で会話をするのかによって違ったイメージを作ることができます。
呼びかけられた後、どんなタイミングで返事をするかでまた違ったイメージが生まれます。
人は普通は呼びかけられたら呼ばれた方をむいて返事をします。呼ばれた方に目線を飛ばさずに返事をする練習もしてみましょう。これが結構、難しいんです。
普段の生活で何の意識もしていないで動いていることを、意識して動かす体験をしてもらえます。
今度は返事をするのと、首を動かすという動作を2つに分けてやってみましょう。
つまり、返事をまずしてから首を動かして呼ばれた方を見る。また、首を動かして呼ばれた方を見てから「はい」という返事をする。
人間は自然にこれらを使い分けているんです。普段の生活の中では誰でもできていることなんですが、意識してそれらを使い分けることができるかどうかを感じてもらうための演劇ワークショップなのです。
続いては鏡のレッスン。
向かい合わせに2人で座ります。
1人が人間を、もう1人が鏡を演じます。
鏡は人間の動きを忠実になぞります。
これで自分の体の動きを隅々まで意識できるようになります。
たとえば立ち上がるときにどんなクセがあるのか、手を伸ばすときの腕の角度、ひじの角度。
鏡にコピーしてもらうことでそれが見えてくるのです。
また鏡が動きをなぞりやすいように、鏡が反応するスピードも考えながら人間は動く必要があります。
相手の呼吸を計るという訓練もできるわけです。
いろんな劇団で体験ワークショップをやっています。
1日だけ参加してみると今までとは違ったものの見方、体の使い方ができるようになりますよ。