ゴミ箱を空にしようとするとCPUを使い切った状況でプログレスバーの「削除する項目」が減らないままキャンセルもできません。
再起動しても同じ症状です。「アクティビティモニタ」でみると「locum」というプロセスが暴走しているようです。
やってみたこと:
- Finderを「再度開く」←暴走プロセスは消えるがゴミ箱の項目は残る
- ゴミ箱を開いて「確実に消去する」←同じ症状
- ターミナルで、rm -rf ~/.Trash ←いったんゴミ箱は空になるが、次にゴミ箱に入れると同じ症状になることがある。実際のゴミ箱の項目より「削除する項目」が3つ多い
- 関係ないかと思ったが、ターミナルで、sudo diskutil repairPermissions / ←効果なし
当面の処理としては、
ps auxで暴走しているプロセスの番号を調べて、
管理ユーザーで、
kill -9 プロセス番号
です。
なぜ、そのプロセスが暴走してるか調べるべきでしょう。検索で。
プロセス自体はFinder再起動で消えるので問題ないです。
暴走している「locum」は
http://unixjunkie.blogspot.com/2006/10/finders-locum.html
によると、rmを呼び出すためのrootにsetuidされたプログラムみたいです。
察するに、ユーザが任意のフォルダに対してrmをroot権限で動かせてしまうとセキュリティホールになるので、
locumは自分の~/.Trashだけをroot権限でrmできるようにプログラムされているのでしょう。
そこまではわかるのですが、私の問題はいったん空になった.Trashなのに、またゴミ箱に入れると再現し、
またlocumが暴走するのは何故かというところのような気がしてきました。
回答ありがとうございました。
10.6ですが、いろいろ細かい不具合が報告されているので、そのひとつではないですか。
10.5に戻すか、セキュリティアップデートをまつしかないです。
メジャーバージョンのOSをクリーンインストールではなく、アップデートした場合はいろいろ不具合が発生するので、おすすめできません。
はい。私も普段はクリーンインストール派です。
検索すると、各所で同じような症状が発生しているようですね。
原因としては、Snow Leopard のインストール時に Finder の
「確実にゴミ箱を空にする」オプションが勝手に有効になってしまい、
Leopard からのアップグレード等で大量のファイルを消去する際に、
途方も無い時間がかかってしまう為だと思われます。
解決策1)ひたすら辛抱強く待つ(1昼夜とか)。
利点:ファイルの記録場所を何回も上書きする事で確実に消され、秘密性
の高いデータを復元不可能に出来る。
欠点:時間がとってもかかり、その間 Mac が使いものにならない。
解決策2)FInder の環境設定で「確実にゴミ箱を空にする」をオフにしてからゴミ箱を空にする。
利点:短い時間で消去が完了する。
欠点:悪意のある第3者の手に Mac が渡った際、消したデータを復元される可能性がある。
私のお薦め:
解決策2)でLeopard 関連の古いファイルを手早く消し、その後必要であれば
「確実にゴミ箱を空にする」オプションをオンに戻す。
なるほど、確かに「確実にゴミ箱を空にする」がオンになっていました。
しかし、このオプションと関係なく症状が発生するので、残念ながら今回の件は当てはまらないようです。
ディレクトリー構造に問題がありそうな気がします。
起動時にシングルユーザーモード(コマンド+S)で起動し、
ずらずらっと黒字に白文字が流れた後に " fsck -fy "と入れてディスクチェックを実行してください。
FILESYSTEM WAS MODIFIED と出るようだと問題があって修復されているということなので
再度fsckを実行してください。
なんどやっても直らないときがあります。
そんな時はディスクウオーリアがお勧めです。
市販のディスクユーティリティーです。
なるほど。サポートに問い合わせるという発想は素でありませんでした。
でも、「再インストールしてみてください」以上の回答が得られるかどうか…。
Apple Discussions Forumの方が適切な質問先だったかもしれません。
いずれにせよ、最終手段にしたいと思います。ありがとうございました。