相手をKOで倒すという分かりやすさは、K1の魅力でもあると思うのですが、選手のレベルが上がりすぎているせいか、選手が心配になる事があります。そこで質問なのですが、このK1の選手は、これだけの打撃試合を行い続けて、脳に異常は無いものなのでしょうか?体は鍛えているので多少の打撃は大丈夫だと思うのですが、頭はさすがにヤバイだろうと思う事があります。食らって即死しないだけでも凄いと思うのですが、後から脳に異常が現れたりしないんですか?もしくは、医学的に見てもスポーツなので大丈夫なものでしょうか?
ご自由なご意見をお待ちしています。
たしかに昔はKO率低かったですよね。
当時は大会の知名度もあまり高くなかったですし、強い選手がいなかったことが大きな要因でしょう。
それに佐竹の頃はJAPANGPばかり放送されていたような気がします。
今でも日本人vs日本人だとKO率はそんなに高くないですよね。
まあK1に限らず格闘技は一瞬で勝負がつく競技なので、柔道でもボクシングでも運の要素は強いです。
サッカーでも一瞬の油断で1点取られてそのまま試合終了して格下に負けることもありますよね。
よっぽどの実力差が無い限りは運の要素は排除出来ないでしょう。
で、質問の件ですが、格闘技は脳に異常が現れたり死亡したりケースが当然あります。
ただ、ボクシングでは数多くの死者が出ていますがK-1の場合は今のところまだ死者ゼロです。
おそらく、ラウンド数が少ないことと、破壊力がある分だけ逆に連打を食らうことが少ないからだと思われます。
というのも、打撃で本当の意味で「一撃必殺」というのは不可能だと言われています。
意識がある状態ではいくら破壊力があっても、脳を揺らしたり頭蓋骨を骨折させる程度が限界で、脳に致命的な損傷を与えることは出来ないのだそうです。
ですから軽量級のボクシングのように意識が無くなっても立っていて殴られ続けるとか、そういう状況なら別ですが、無差別級であるK-1だと威力が大きいが故に、気絶→レフェリーストップで試合が終了してしまうことが多いので致命傷になる選手が少ないのだと思われます。
たしかに昔はKO率低かったですよね。
当時は大会の知名度もあまり高くなかったですし、強い選手がいなかったことが大きな要因でしょう。
それに佐竹の頃はJAPANGPばかり放送されていたような気がします。
今でも日本人vs日本人だとKO率はそんなに高くないですよね。
まあK1に限らず格闘技は一瞬で勝負がつく競技なので、柔道でもボクシングでも運の要素は強いです。
サッカーでも一瞬の油断で1点取られてそのまま試合終了して格下に負けることもありますよね。
よっぽどの実力差が無い限りは運の要素は排除出来ないでしょう。
で、質問の件ですが、格闘技は脳に異常が現れたり死亡したりケースが当然あります。
ただ、ボクシングでは数多くの死者が出ていますがK-1の場合は今のところまだ死者ゼロです。
おそらく、ラウンド数が少ないことと、破壊力がある分だけ逆に連打を食らうことが少ないからだと思われます。
というのも、打撃で本当の意味で「一撃必殺」というのは不可能だと言われています。
意識がある状態ではいくら破壊力があっても、脳を揺らしたり頭蓋骨を骨折させる程度が限界で、脳に致命的な損傷を与えることは出来ないのだそうです。
ですから軽量級のボクシングのように意識が無くなっても立っていて殴られ続けるとか、そういう状況なら別ですが、無差別級であるK-1だと威力が大きいが故に、気絶→レフェリーストップで試合が終了してしまうことが多いので致命傷になる選手が少ないのだと思われます。
ご回答ありがとうございました。
無差別級でパンチの威力が凄まじいにも関わらず、10年以上も直接的に死人が出ていないという事は、
3ラウンドで終わってしまうK1の方が、ボクシングよりも安全性が高くなっているというご意見ですね。確かに、最近はKOによってより更に時間が短縮されてきているので、たったの1ラウンド(数分の試合もありますね)で終わるのであれば、選手はより安全かも知れませんね。
そう言えば、オランダで行われたバドハリ選手と選手の試合で、引き分けに見える試合(解説者がそう言ってました)ですが、勝敗がジャッジによって決着したのは、選手の体を配慮しての事かも知れないですね。K1も延長したら選手の負担は大変なので、延長戦を無くした方が良いのかもしれませんね。
KO率の高さは波があるようです。
K-1の人気絶頂の時はKOの連続でファンを興奮させました。
その後、みんなガードを固めて手堅く戦うようになり
KO率が下がり人気もちょっと低迷してたこともありましたね。
今年のK-1は久しぶりにKOが多くて面白かったですね。
脳へのダメージに関しては
全く心配無いとは言い切れないのではないでしょうか。
ピーターアーツという選手はしゃべり方から
パンチドランカーなんじゃないかという噂が立ちました。
真偽はわかりませんが、K-1選手は体ズタボロだと思います。
みんな命がけで戦ってますからね。
ジェロムレバンナ選手なんかはあごをやられて
数年間あごが弱点になってしまい相当苦しんだと聞きました。
体の方だって決して平気というわけではないと思います。
彼らは超人ではありますが、殴る方も超人なので、体が普通ではすまないですよね。
ありがとうございました。
これを見てみてください
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%8...
この症状については、頭部への強い打撃や衝撃の繰り返しが、発症する主な原因となっている。特にボクシングは他の格闘技と比べてもパンチドランカーに陥り易い傾向があると言われている。理由としては、勝利の為に相手をノックアウトすることを常に狙うスポーツで、また興行という観点からも派手なノックアウトで相手を倒すことが至上とされる風潮が根強く、結果的に、他の格闘技よりも脳のダメージの蓄積が多くなる傾向があるためである。また、ルール上打撃を加える事が許可されている部位が極めて限られており、パーセンテージとして攻撃する時に頭部を狙う頻度が非常に高くなっているのも大きい。
格闘技におけるダウンはいわゆる脳震盪が最大の要因である。「震盪」とは、激しく揺れ動かすという意味で、すなわち、頭部へ受けた打撃により、脳が頭蓋内で強く揺さぶられ、大脳表面と大脳辺縁系および脳幹部を結ぶ神経の軸が広い範囲で切断、あるいは損傷を受ける。このことによって脳しんとうが発生するのである。
ボクシング以外の格闘技でも、空手、キックボクシング(K-1)、総合格闘技、プロレス、また格闘技以外のスポーツであるラグビー、アメリカンフットボールなどでも、これと同様の症状やその兆候ではないかと思わせる挙動や言動を見せる選手や選手経験者がたまにおり、関係者やファンの間で憶測や不安を呼ぶ事も決して珍しい物ではない。
参考になりました。ありがとうございました。
94年からK-1を見ています。最近はKO決着が多いように見えますが、長く見ているとどうもKOにも波があって、例えば数年前はKOが少なかったですが、初期のころは今くらいはあったかと思います。もっとも、今回の大会がKOが格別多かっただけ、もっと言えばテレビで放送された分のKOが多かっただけな感じもしました。
さすがにこれだけ長い間見ていると、選手の技術力も相当上がってきています。顔面へのパンチによるKOが増えたのもボクシングのテクニックが浸透したが要因だと考えます。初期のころはそれこそ異種格闘技といった感じで、空手系の打撃や総合格闘家の参戦もよくあり、胴回し蹴りでのKOや、例えばアンディフグのフィニッシュブローは当初は踵落としでしたが、96年ごろには膝内側辺りへの後ろ回し蹴り(フグトルネード)でした。90年代は蹴りのKOの印象が強いです(ピーターアーツ、ミルコクロコップ全盛のころです)
これだけ頭部への打撃が多いと危険なのではと思いますが、その辺はボクシングと同じように危険なのでしょう。その分、試合間隔は広めに取ってあります。(でも試合に借り出されてしまうという現状もある)また、最近はレフリーストップにも議論が出ており、もう少し早めにやめさせるべきではないのかという流れになっています。また、試合後の精密検査はしているようで、予防は張ってあるみたいですね。
角田さんとかがなかなか辞めさせなかったとかで話題になってましたよね。基本的にプロレスと同じような娯楽要素が入ったものなので、面白さを考えているかもしれないですけど、選手側の安全面から見ると問題ですよね。まあ、角田さんの場合には、自分が戦い側でもあったという自負はあるんでしょうけど、選手を人事のようにジャッジする姿勢はいただけませんね。
ご回答ありがとうございました。
無差別級でパンチの威力が凄まじいにも関わらず、10年以上も直接的に死人が出ていないという事は、
3ラウンドで終わってしまうK1の方が、ボクシングよりも安全性が高くなっているというご意見ですね。確かに、最近はKOによってより更に時間が短縮されてきているので、たったの1ラウンド(数分の試合もありますね)で終わるのであれば、選手はより安全かも知れませんね。
そう言えば、オランダで行われたバドハリ選手と選手の試合で、引き分けに見える試合(解説者がそう言ってました)ですが、勝敗がジャッジによって決着したのは、選手の体を配慮しての事かも知れないですね。K1も延長したら選手の負担は大変なので、延長戦を無くした方が良いのかもしれませんね。