Windowsで、アクセス権の設定を変更しようとしたときに、そのアクセス権が親から継承されたものであるから変更できないというメッセージがでる事があります。

ところが、よくみると、そのアクセス権は、親フォルダとは異なるものです。どうしてこのような現象がおきるのでしょうか?
たとえば、
FolderA は、User1がフルコントロール
で、その下に以下のようなフォルダがある状況です。
SubFolderB は、User1 と User 2がフルコントロール

このとき、SubFolderB の User2 のアクセス権を削除しようとすると、上記のように、アクセス権の継承のために、変更できないというメッセージが出てきます。

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  • 1人2回まで
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  • 終了:2010/01/25 21:48:57
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ベストアンサー

id:JULY No.2

回答回数966ベストアンサー獲得回数247

ポイント60pt

う~ん、手物 XP Pro では出来るんだけど...

  1. Administrator でログオン
  2. ドライブの直下に folder-a を作成。
  3. folder-a のアクセス権に User1 のフルアクセス権を追加
  4. folder-a の下に folder-b を作成
  5. folder-b のアクセス権に User2 のフルアクセス権を追加。
  6. User-2 でログオン
  7. folder-b のアクセス権にある User2 のフルアクセス権を削除

フルアクセス権を削除する時のユーザは、Administrator でも User1 でも可能でした。当たり前になりますが、User2 が folder-b にある User1 のフルアクセス権を削除すると、継承のために削除出来ない、といったメッセージが出ました。

Vista や Windows 7 だと違うかもしれません。

というのは、ルートディレクトリが持つアクセス権も継承するので、その辺が XP Pro と違う可能性があります。

アクセス制御リストACLとは? − @IT

セキュリティのタブでアクセス権が表示されている下にある「詳細設定」のボタンを押すと、より細かな設定状態を確認する事が出きます。この画面を出せば、どの権利がどこのフォルダの権利を継承したものか、という事が分かります。

XP Pro で見ると、ルートディレクトリのアクセス権で Users グループに対して「フォルダの作成/データの追加」といった権利が与えられています。

有効なファイル・アクセス権を調査する − @IT

さらに「有効なアクセス許可」のタブでは、指定したユーザやグループがどんな権利を持っているかを確認する事が出きます。

id:chosayou

詳細な検証ありがとうございます。

一般におこらない現象なのかもしれません。

所有権の変更をしたから問題になったのかもしれません。再現手順を調べてまた、仕切り直しで質問させていただくことにいたします。

2010/01/23 03:16:32

その他の回答1件)

id:heke2mee No.1

回答回数162ベストアンサー獲得回数43

ポイント10pt

ファイル・フォルダのコピーや移動によって、アクセス許可が変わったり、

変わらなかったりします。


●コピーすると、コピー先のアクセス許可が継承される

●同一パーティション内で移動すると、元のアクセス許可が保持される

●異なるパーティションに移動すると、移動先のアクセス許可が継承される


詳しくは、こちらのサイトに書いています。

http://homepage3.nifty.com/ken-in/copinohousoku%20.htm

id:JULY No.2

回答回数966ベストアンサー獲得回数247ここでベストアンサー

ポイント60pt

う~ん、手物 XP Pro では出来るんだけど...

  1. Administrator でログオン
  2. ドライブの直下に folder-a を作成。
  3. folder-a のアクセス権に User1 のフルアクセス権を追加
  4. folder-a の下に folder-b を作成
  5. folder-b のアクセス権に User2 のフルアクセス権を追加。
  6. User-2 でログオン
  7. folder-b のアクセス権にある User2 のフルアクセス権を削除

フルアクセス権を削除する時のユーザは、Administrator でも User1 でも可能でした。当たり前になりますが、User2 が folder-b にある User1 のフルアクセス権を削除すると、継承のために削除出来ない、といったメッセージが出ました。

Vista や Windows 7 だと違うかもしれません。

というのは、ルートディレクトリが持つアクセス権も継承するので、その辺が XP Pro と違う可能性があります。

アクセス制御リストACLとは? − @IT

セキュリティのタブでアクセス権が表示されている下にある「詳細設定」のボタンを押すと、より細かな設定状態を確認する事が出きます。この画面を出せば、どの権利がどこのフォルダの権利を継承したものか、という事が分かります。

XP Pro で見ると、ルートディレクトリのアクセス権で Users グループに対して「フォルダの作成/データの追加」といった権利が与えられています。

有効なファイル・アクセス権を調査する − @IT

さらに「有効なアクセス許可」のタブでは、指定したユーザやグループがどんな権利を持っているかを確認する事が出きます。

id:chosayou

詳細な検証ありがとうございます。

一般におこらない現象なのかもしれません。

所有権の変更をしたから問題になったのかもしれません。再現手順を調べてまた、仕切り直しで質問させていただくことにいたします。

2010/01/23 03:16:32

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