ところが、よくみると、そのアクセス権は、親フォルダとは異なるものです。どうしてこのような現象がおきるのでしょうか?
たとえば、
FolderA は、User1がフルコントロール
で、その下に以下のようなフォルダがある状況です。
SubFolderB は、User1 と User 2がフルコントロール
このとき、SubFolderB の User2 のアクセス権を削除しようとすると、上記のように、アクセス権の継承のために、変更できないというメッセージが出てきます。
う~ん、手物 XP Pro では出来るんだけど...
フルアクセス権を削除する時のユーザは、Administrator でも User1 でも可能でした。当たり前になりますが、User2 が folder-b にある User1 のフルアクセス権を削除すると、継承のために削除出来ない、といったメッセージが出ました。
Vista や Windows 7 だと違うかもしれません。
というのは、ルートディレクトリが持つアクセス権も継承するので、その辺が XP Pro と違う可能性があります。
セキュリティのタブでアクセス権が表示されている下にある「詳細設定」のボタンを押すと、より細かな設定状態を確認する事が出きます。この画面を出せば、どの権利がどこのフォルダの権利を継承したものか、という事が分かります。
XP Pro で見ると、ルートディレクトリのアクセス権で Users グループに対して「フォルダの作成/データの追加」といった権利が与えられています。
さらに「有効なアクセス許可」のタブでは、指定したユーザやグループがどんな権利を持っているかを確認する事が出きます。
ファイル・フォルダのコピーや移動によって、アクセス許可が変わったり、
変わらなかったりします。
●コピーすると、コピー先のアクセス許可が継承される
●同一パーティション内で移動すると、元のアクセス許可が保持される
●異なるパーティションに移動すると、移動先のアクセス許可が継承される
詳しくは、こちらのサイトに書いています。
う~ん、手物 XP Pro では出来るんだけど...
フルアクセス権を削除する時のユーザは、Administrator でも User1 でも可能でした。当たり前になりますが、User2 が folder-b にある User1 のフルアクセス権を削除すると、継承のために削除出来ない、といったメッセージが出ました。
Vista や Windows 7 だと違うかもしれません。
というのは、ルートディレクトリが持つアクセス権も継承するので、その辺が XP Pro と違う可能性があります。
セキュリティのタブでアクセス権が表示されている下にある「詳細設定」のボタンを押すと、より細かな設定状態を確認する事が出きます。この画面を出せば、どの権利がどこのフォルダの権利を継承したものか、という事が分かります。
XP Pro で見ると、ルートディレクトリのアクセス権で Users グループに対して「フォルダの作成/データの追加」といった権利が与えられています。
さらに「有効なアクセス許可」のタブでは、指定したユーザやグループがどんな権利を持っているかを確認する事が出きます。
詳細な検証ありがとうございます。
一般におこらない現象なのかもしれません。
所有権の変更をしたから問題になったのかもしれません。再現手順を調べてまた、仕切り直しで質問させていただくことにいたします。
詳細な検証ありがとうございます。
一般におこらない現象なのかもしれません。
所有権の変更をしたから問題になったのかもしれません。再現手順を調べてまた、仕切り直しで質問させていただくことにいたします。