・売っていて珍しいダウンといえば、どのような鳥のがあるのでしょう?
(通常のダウンはアヒルや鴨だそうですが、これら以外の鳥のダウンは売っているのでしょうか。)
・成鳥になっても全身ダウン羽毛だけ、という鳥はいますか?
ちょっとした興味で羽毛を調べたら、幼鳥はダウン羽だけに覆われていると知りました。
だからヒヨコはあんなにぽわぽわなのかと。
ここから派生の質問です。ご回答をよろしくお願いします。
鳥にはニワトリや七面鳥のような陸鳥とガン・カモ科の水鳥がいますが、ダウンは一般的に、ガチョウ(Goose)やアヒル(Duck)などの水鳥から採られています。
それは陸鳥はダウンボールを備えていない上に陸鳥の幹羽軸には、鳥の筋肉組織が入り込んでいるため、
洗浄等の処理が完全でないとそこから腐食することがあるからだそうです。
鳥と羽の違い(水鳥(Waterfowl)と陸鳥(Landfowl))
現在は、食用(肉、フォアグラ)、卵用、雛鳥をとる用のダッグとグースが育てられていて
☆成鳥までの飼育期間☆
○在来種(ダック)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・75~80日
○改良種(ダック)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・75~80日
○北京ダック・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・75~90日
○チェリバリー種・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・75~90日
○マスコビー種・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・110~120日
○中国系ホワイトグース(グレー)・・・・・・・・・・・・・120~150日
○欧州系ホワイトグース(グレー)・・・・・・・・・・・・・120~210日
○アイダーダウン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・天然
ダウンはその副産物に過ぎないそうです。
生育期間によって、ダウンの質も左右されるそうですが、グースの方が密度が高く上質といわれています。
わざわざダウンを集めているのはアイダーダウンだけのようですね。
kaorigroove 様のリンク先にも触れられていますが、
アイダーのダウンは希少品です。
http://www3.ocn.ne.jp/~ofuton/aida-.htm
アイダーの数は少なく、
羽毛も1年の内ほんの限られた時期にしか採取できません。
極寒の地の厳しい外気温に合わせて、自在に体温を調節するための非常に発達した羽毛という
外套を保有するアイダーダウンは、その品質の高さで世界に名だたる高級羽毛と呼ばれる一方、
稀少価値が高すぎて気軽なニーズに答えられないでいる、とのこと。
URLの下の方に採取方法が書いてあります。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/anminfuton/cs-eiderdowndl111.h...
そのアイダーダウンに勝るとも劣らないダウンを使っているところがありました。
マスコビー種というダックのダウンです。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/suyasuya/futon/fuwapoka/top2.html
ダウン情報を探しているうちに、羽というページを見つけました。
↓
http://akaitori.hp.infoseek.co.jp/hane.htm
綿羽
体温の維持
ダチョウ類、ペンギン類には無い
ペンギンにはない!?
ペンギンのもこもこ雛の羽毛はダウンとは違うようですね^^;
一枚の鶏の羽を抜くには500~1,000gの力が必要><
ダウンではなく、フェザーのことでしょうけど、髪の毛と同じくらいの力でぬかないといけないようです。
それから雛という項目で調べてみたのが
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E9%9B%9B/
こちらですが、最初の毛は小さいだけで、大きくなるとフェザーになってしまうようです。
未熟なフェザー?なのかしら?
人間の赤ちゃんの毛も、さいしょはぽわぽわですが、よく絡まり切れちゃいますし^^;
前から私も雛鳥のぽわぽわ、気になっていて調べてみたのですが、うまくまとめられず無駄に長くなってすみません><
ダウンジャケットについては、ガチョウ(雁)
のダウンを使用しているものがあります。
成鳥になっても、全身ダウン羽毛というのは
ないんじゃないでしょうか・・・
そもそも、全身ダウンでは空を飛べなそうですよね。
あ、鴨じゃなくてガチョウ、もしくはアヒルじゃなくて雁でした。すみません。
やっぱりいないでしょうかね(^_^;
空は飛べないだろうけれど、手触り最高のぽわぽわ鳥がいたら楽しいな、と思ったので。。世界は広いし!
*以降の回答者の皆様
全身ダウン、じゃなくても、他の鳥に比べてとてもダウンの量・面積が多い鳥、を挙げていただいてもよいです。
'-----以下、自分用メモ-----
goose, 雁‐ガチョウ:野生の雁を飼いならして家禽化したもの
duck, 鴨‐アヒル:カモ科のマガモから人為的に作り出された家禽
http://www.sonominews.com/000274.php
量ではなく「質」になるんですが、
ポーランド産のグース、特に産卵直後にしか生えない羽毛が毛足が長くかなり貴重なようです。
「毛足が長く、圧倒的な大きさを誇るダウンボール」てことは、胸元がぽわぽわなんでしょうか。。
成鳥になっても全身ダウン・・・確かに想像すると可愛いですね^^
ガチョウのメスで「母親」になると、孵化に務めるため、格段に
ダウン毛が増え、多くなると聞きました。
「マザーグース」というわけですね。
(マザーグース・ダウンを使用した高級品という商品も見られます。)
また、羽毛布団の表示における「ダウン」「フェザー」の判別に
つきまして、興味深いページがありますのでご覧下さい。
(写真付で、いろいろ解り易いです)
↓
どこかで聞いたぞマザーグース。
教えていただいたサイト、面白いですね。
高級ダウンは手摘み http://www.e-nemunoki.com/umouerabitop3.html#hando
で、摘まれた後にダウンが再生してくると・・・ http://www.e-nemunoki.com/umouerabitop3.html#iro
ぽわぽわだ!
*以降の回答者の皆様
グースやダック以外の鳥からダウンを取る、てことはあるんでしょうか?
ペンギンの幼鳥なんて、もこもこで良さそうなダウンに見えるのですが。。
ペンギンはわかりませんが、低価格のダウンジャケットには鶏が使われていると以前ベトナム人の友人から聞いたことがあります。
実際ウィキペディアで鶏を検索した所そのような記述を発見できました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B6%8F#.E9.A3.9F.E6.9D.90.E3.83....
ただ、低価格商品であるがゆえに真偽のほどはさだかではありません。
考えてみれば、ダウンをまったく持たない鳥ってのもいなさそうですね。
ニワトリの場合はスモールフェザーなのかな。。
鳥にはニワトリや七面鳥のような陸鳥とガン・カモ科の水鳥がいますが、ダウンは一般的に、ガチョウ(Goose)やアヒル(Duck)などの水鳥から採られています。
それは陸鳥はダウンボールを備えていない上に陸鳥の幹羽軸には、鳥の筋肉組織が入り込んでいるため、
洗浄等の処理が完全でないとそこから腐食することがあるからだそうです。
鳥と羽の違い(水鳥(Waterfowl)と陸鳥(Landfowl))
現在は、食用(肉、フォアグラ)、卵用、雛鳥をとる用のダッグとグースが育てられていて
☆成鳥までの飼育期間☆
○在来種(ダック)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・75~80日
○改良種(ダック)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・75~80日
○北京ダック・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・75~90日
○チェリバリー種・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・75~90日
○マスコビー種・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・110~120日
○中国系ホワイトグース(グレー)・・・・・・・・・・・・・120~150日
○欧州系ホワイトグース(グレー)・・・・・・・・・・・・・120~210日
○アイダーダウン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・天然
ダウンはその副産物に過ぎないそうです。
生育期間によって、ダウンの質も左右されるそうですが、グースの方が密度が高く上質といわれています。
わざわざダウンを集めているのはアイダーダウンだけのようですね。
kaorigroove 様のリンク先にも触れられていますが、
アイダーのダウンは希少品です。
http://www3.ocn.ne.jp/~ofuton/aida-.htm
アイダーの数は少なく、
羽毛も1年の内ほんの限られた時期にしか採取できません。
極寒の地の厳しい外気温に合わせて、自在に体温を調節するための非常に発達した羽毛という
外套を保有するアイダーダウンは、その品質の高さで世界に名だたる高級羽毛と呼ばれる一方、
稀少価値が高すぎて気軽なニーズに答えられないでいる、とのこと。
URLの下の方に採取方法が書いてあります。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/anminfuton/cs-eiderdowndl111.h...
そのアイダーダウンに勝るとも劣らないダウンを使っているところがありました。
マスコビー種というダックのダウンです。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/suyasuya/futon/fuwapoka/top2.html
ダウン情報を探しているうちに、羽というページを見つけました。
↓
http://akaitori.hp.infoseek.co.jp/hane.htm
綿羽
体温の維持
ダチョウ類、ペンギン類には無い
ペンギンにはない!?
ペンギンのもこもこ雛の羽毛はダウンとは違うようですね^^;
一枚の鶏の羽を抜くには500~1,000gの力が必要><
ダウンではなく、フェザーのことでしょうけど、髪の毛と同じくらいの力でぬかないといけないようです。
それから雛という項目で調べてみたのが
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E9%9B%9B/
こちらですが、最初の毛は小さいだけで、大きくなるとフェザーになってしまうようです。
未熟なフェザー?なのかしら?
人間の赤ちゃんの毛も、さいしょはぽわぽわですが、よく絡まり切れちゃいますし^^;
前から私も雛鳥のぽわぽわ、気になっていて調べてみたのですが、うまくまとめられず無駄に長くなってすみません><
たくさんお調べくださってありがとうございます。
そうかー、そもそも食べる用の鳥たちのダウンを使ってたんですね。ダウン専門のだと高級品だぞ、巣材をもらっちゃったりもするんだぞ、と。質は良いが数が少なく、飼育期間や入手方法が食用ついでのに比べると手間のかかるようですから高級なんでしょうね。
なんて、冷静になってる場合じゃないです。ペンギンにはダウン無いなんて!!
……いやいや、諦めるのはまだ早いかもです。大人ペンギンにダウンはなくとも、子ペンギンのぽわぽわ羽はdownyであるようなので、それを集めれば。。。
勢いで自分でも調べに行ってきました。
ペンギン幼鳥の形態: http://www.platinum-white.com/whatis/#list_keitai2
カモだけど孵化から成鳥での羽衣と換羽の順序: http://www.jawgp.org/anet/jg006a.htm
鳥はだいたい、孵化→幼綿羽→幼羽→成鳥の羽(以降、時期ごと)、と生えかわるようです。教えていただいたページの「初毛」は、これでいう幼羽なのだろか。とりあえず、ダウン(綿羽)と幼鳥ぽわぽわ羽(幼綿羽)はそもそもがちょっと違う羽だったようです。が、ぽわぽわ感は甲乙つけがたく。。。
sumikeさんにいろいろヒントを頂いたおかげで理解が深まってきました。ありがとうございました。
*以降の回答者のみなさま
まだあきらめません!
グース・ダック・ニワトリ以外の「ダウン」を使用したものがあるかどうか。
または、幼鳥のぽわぽわ羽(幼綿羽)を使用したものはあるかどうか。
特に、子ペンギンぽわぽわ羽を使ったもの希望!(ペンギン以外でもだいじょぶです)
たくさんお調べくださってありがとうございます。
そうかー、そもそも食べる用の鳥たちのダウンを使ってたんですね。ダウン専門のだと高級品だぞ、巣材をもらっちゃったりもするんだぞ、と。質は良いが数が少なく、飼育期間や入手方法が食用ついでのに比べると手間のかかるようですから高級なんでしょうね。
なんて、冷静になってる場合じゃないです。ペンギンにはダウン無いなんて!!
……いやいや、諦めるのはまだ早いかもです。大人ペンギンにダウンはなくとも、子ペンギンのぽわぽわ羽はdownyであるようなので、それを集めれば。。。
勢いで自分でも調べに行ってきました。
ペンギン幼鳥の形態: http://www.platinum-white.com/whatis/#list_keitai2
カモだけど孵化から成鳥での羽衣と換羽の順序: http://www.jawgp.org/anet/jg006a.htm
鳥はだいたい、孵化→幼綿羽→幼羽→成鳥の羽(以降、時期ごと)、と生えかわるようです。教えていただいたページの「初毛」は、これでいう幼羽なのだろか。とりあえず、ダウン(綿羽)と幼鳥ぽわぽわ羽(幼綿羽)はそもそもがちょっと違う羽だったようです。が、ぽわぽわ感は甲乙つけがたく。。。
sumikeさんにいろいろヒントを頂いたおかげで理解が深まってきました。ありがとうございました。
*以降の回答者のみなさま
まだあきらめません!
グース・ダック・ニワトリ以外の「ダウン」を使用したものがあるかどうか。
または、幼鳥のぽわぽわ羽(幼綿羽)を使用したものはあるかどうか。
特に、子ペンギンぽわぽわ羽を使ったもの希望!(ペンギン以外でもだいじょぶです)