いままで骨伝導を含め様々な補聴器を試しているようなんですが、試した補聴器では、目的の音のみでなくすべての音が大きくなってしまい、たとえばその中の声のみを聞くのが大変だったり、うるさすぎて頭痛がしてしまうそうです。
このような方に、たとえば音声の周波数域のみを増幅したりしてくれる補聴器はあるものでしょうか?
人間の聞こえる帯域に調整ということなので、音声に特化していないかもしれませんが、調整できそうな気がします。
http://www.jlife.jal.co.jp/past/health/yak_01_48_r01.html
父も難聴になりたては 補聴器で苦労しました。 あれこれ試しましたがどれもだめでした。
耳元で大きい声で叫んでも聞こえません。 静かな部屋で 耳元に 低い声で ゆっくり話すと
会話ができます。
(ご参考)
老人性難聴は、加齢により生じた聴力低下に使われる用語である。老人性難聴は高齢者を悩ませている一般的な症状で、75歳以上の約3分の1が影響を受けている。このタイプの難聴は両側性で生じることが多く、
聴覚情報を感知して送る内耳の蝸牛管が悪くなっている。老人性難聴があっても、高齢者は聞き取りにくいと訴えずに、日常会話の理解が難しいと訴えることが多い。この問題は、聞き取りにくくなっている音を特定するのが困難なことと、聴覚情報の処理が遅くなっていることで生じている。老人性難聴のある高齢者との会話は、静かな部屋でゆっくりと話すとうまくいく。
老人性難聴に加え、加齢によるその他の耳の変化によっても、高齢者の聴力は低下する。年をとると、外耳道を取り巻く軟骨組織は内側へ変形して外耳道を狭くするため、空気の振動が鼓膜に伝わりにくくなっていく。
また、加齢に伴って耳垢がたまりやすくなり、それによって外耳道がふさがることも難聴の原因となる。綿棒は耳垢を外耳道の奥深くに押しやるので、耳の掃除には使わないほうがよい。
聴力低下は、強い心理的影響を生じ、社会活動の楽しみや人との会話が少なくなり、テレビからの刺激を受けることも少なくなる。聴力低下が進行するにつれて、頑固な考えや行動が目立ち、引っ込み思案、抑うつ感、猜疑心、現実との乖離が次第に強くなる。家族や友人も聴力傷害のある高齢者とコミュニケーションをとるのに疲れ、会話は次第に必要最小限になって、その高齢者から疎遠になっていく。しかも耳の遠い高齢者は、不注意になったり自分の殻に引きこもるので、もうろくしたと周りから間違えられてしまう。(ある 授業のノートからです。)
大変参考になりました。ありがとうございます。
ただ耳元で大きい声を出せばよいというものではないんですねぇ、勉強になります。
ちょうど同じようなことを父、75歳で考えてました。
いいきっかけになったのでネットで色々みてみました。
http://www.t-pec.co.jp/news/2009/03.html
http://www.kantoh.rofuku.go.jp/hanasi/kankakuki1.htm
耳鼻科に行かないと駄目みたいですね。
でもそうとう細かい周波数の調整などもできてあわせていけば
良さそうですね。
私自身も勉強になりました。
いろいろとありがとうございます。
やっぱり専門医に一度診てもらわないとですねぇ...結構頑固で「医者はめんどくさいから行かん!」とか仰ってるようなので、難儀しそうです。
会話を中心にするのでしたら、デジタル補聴器も候補にされたらいかがでしょう。
http://hochoukiin.info/menu_/degital_kikikurabe.shtml
デジタル補聴器では、帯域カットなどを動的に行う機種などもあり
会話を重点に置く用途では会話内容が明瞭になるような使いやすい機種も多いようです。
ただし、音楽等は苦手なようですのでBGMがあるTVの会話などでは逆に不明瞭になってしまう場合や
バックグラウンドノイズによっては不自然な雑音が聞こえる場合もあるなので
メーカーの相談室などで義父さんの難聴にあった方式を調べてもらうのもよろしいかと思います。
ありがとうございます。
やはりそれぞれにカスタマイズしたものが必要となりそうですね。
うちの父は82歳なのですが同じくなかなか合う補聴器が無く苦労しました。
うちは当初オムロンの補聴器を使っていましたが、それがどうしても合わずに耳鼻科に相談し、値段は張りますがシーメンスの補聴器を試したところかなり聞こえがよくなったということで、現在はシーメンスのものを使っています。
ただ、他の方もお書きになられているように、老人性難聴は治療が難しいということですので、
・適度な運動
・良質な睡眠
・バランスのとれた食事
などに気をつけて、これ以上進行しないようにすることが必要だということです。
ありがとうございます。
頑張って耳鼻科に行っていただくよう勧めてみたいと思います。
ありがとうございます。
補聴器の世界って結構奥が深そうですねぇ...耳鼻科とかに相談しなきゃダメかな。