バブル崩壊後、信金全体では、投資先を非常に注意するようになっていますので、
そのようなリスクは少なくなっています。ただ、個別の信金の裁量もありますので
その辺りは証明できません。
質問者様の意図からすると、信金全体ですので、主に余剰金は、国債等の安全な
債券と、信用リスク回避のために、信金中央金庫へ預けてあります。
20兆弱は、信金中央金庫への預け金です。
28兆強は国債、地方債、社債
リスク債券は、6兆弱です。全体の5%以内ですので、健全だと思います。
CMBSなどの超リスク債券は、その他債券に分類されますので、1300億円です。
http://www.shinkin-central-bank.jp/pdf/kanjyo1001.pdf
また、預かり金 つまり、中央信用金庫のリスク債券は、下記PDFの5ページに
あります。
http://www.shinkin-central-bank.jp/pdf/setsumeikai2109.pdf
株式、その他証券で。約6兆円です。
上記とあわせて、広い意味でのリスク債券は、12兆円で、全信用金庫勘定
126兆円の10%です。もちろん、これら全部が同時に破綻する事はありません。
メガバンクに比べると健全だと私は思います。
ありがとうございます。