京都の金閣寺にも住職がいるようですが、普段、どのようなことをしているのでしょうか?
おおよその1日の仕事のようなものが分かるサイトなどを教えて下さい。m(_ _)m
金閣寺のご住職は有馬頼底氏ですが、銀閣寺、相国寺の住職も兼ねておられます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E9%A6%AC%E9%A0%BC%E5%BA%9...
1995年から現職。相国寺、金閣寺(鹿苑寺)、銀閣寺(慈照寺)の3か寺の住職を兼ねる。京都仏教会理事長として古都税や京都のビル高層化に異議を唱えた。
http://www.ikyu.com/magazine/kyoto/shokokuji.htm
私の本業は禅僧。臨済宗(りんざいしゅう)相国寺(しょうこくじ)派の大本山である相国寺の管長であり、一門の鹿苑寺(ろくおんじ)金閣、慈照寺銀閣の住職も兼ねております。
私は毎日だいたい四時半に起床し、お経を唱えてお勤めをし、それから約30分の坐禅。その後、原稿や色紙を書くことから始まり、一日中フル回転です。全国各地での講演会や取材、対談などスケジュールがびっしりで、75を超えた身で、中国、フランス、チベットと、外国にもあちこちでかけています。
http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0459-c/index.html#
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禅の坊主がどんな生活をしているか、中にはご興味をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんから、ちょっと簡単に私の一日のようすをご説明しましょう。
現在、相国寺の塔頭(寺の敷地内にある小院)の一つ大光明寺が私の住坊で、朝は、だいたい四時半に起床です。そうして、まずお経を唱えお勤めをいたします。それから約三〇分間の坐禅。
坐禅は、一日一回は必ずします。朝にやらなかったら晩、晩できないときには朝。どこにいても必ず。そうすると気持ちがいいんですわ。というより、しないと落ち着かない。もう生活の一部になってしまっていますから。
それがすんで、原稿を書いたり、頼まれた揮毫(書や絵を書くこと)をしたり。色紙なんて何枚も書きます。朝は、ぎゅっと気力が充実していますからね。早起きは三文の得と昔から言われてますが、まさに朝の時間は黄金。色紙なら二〇枚とか、墨蹟であるならば一〇枚とか、何も書かないときは原稿に向かう。今、連載が二つあって、そのほかに単発の原稿依頼がけっこうきます。
何もなければ、九時に承天閣美術館に出て、五時ぐらいまで館長としての仕事をいたします。けれど、ほとんどは、さまざまな会議や打ち合わせ、全国各地での講演会、取材や対談、各種のおつきあいが次から次へと詰まっていますから、手帳は真っ黒け。
回答ありがとうございます!(^^)/