誠に勝手ながら、なるべく寄生虫の類は避けて下さい。
それ以外の生き物で、よろしくお願いいたします。
http://web.archive.org/web/20080608233258/http://www.johac.rofuk...
人体に寄生する動物として、以下のものが知られる。
原生動物 Protozoa
マラリア、アメーバなど。原虫性疾患の項を参照。
扁形動物 Plathelminth
条虫類(裂頭条虫など)と吸虫類(住血吸虫など)がある。
線形動物 Nematoda
蛔虫、蟯虫など
節足動物 Arthropoda
寄生性節足動物の項を参照。
今回は顔ダニを例にしておられるので寄生性節足動物に焦点をあてることにします。
http://web.archive.org/web/20080411160514/www.johac.rofuku.go.jp...
いくつかの寄生形態がある。
体内寄生虫 Endoparasite
ヒゼンダニ、スナノミ、ヒフバエなど
体表寄生虫 Ectoparasite
マダニ、シラミなど
一時的な吸血者 Transient biter
蚊、ハエ、ノミ、サシガメなど
体表寄生虫や一時的吸血者は病原体媒介者として重要である。以下、節足動物の体内寄生をあげる。
疥癬 Scabies
ヒゼンダニ Sarcoptes scabiei ヒトの皮下にトンネルを掘って寄生する。宿主はヒトで、接触によって伝播する。肌着や寝具を介した感染、医療機関での集団発生、性的接触による感染などが知られる。
スナノミ症 Tungiasis
スナノミ Tunga penetransはアフリカ、中南米、インドに分布する。土壌に潜み、交尾後、温血動物の皮内に寄生する習性がある。ヒトに感染すると有痛性の瘤ができる。治療には消毒した針で虫体をほじくりだす。流行地において裸足で歩くとこれに感染する。
ハエ蛆症 Myiasis
人体内にハエの幼虫が寄生するもの。多くは偶発的に発生したものと思われるが、中南米に分布するヒトヒフバエ Dermatobia hominis は寄生性で、蚊に媒介される。
* 成虫は交尾後、蚊を捕らえ、その腹面に産卵する。
* 卵内にできた幼虫は、蚊の吸血時に孵化して、温血動物の皮下へ侵入する。
* 幼虫は哺乳動物の皮下で成長した後、皮膚から這い出て土中に潜る。
* 土中で蛹となった後、羽化して成虫となる。
いろいろ、いるものです。ちょっと気持ち悪くなってきた・・・
揚げ足を取るようで申し訳ないのですが
他の生物に潜む=寄生 だと思うのですが。
たぶん、今回の質問であった寄生虫は、内臓系統に潜む生物を指していると思うのですが。
ご回答ありがとうございます。
ご指摘の通りですね。
なるべく内臓系に寄生する生き物(サナダ虫など)は避けてください。
ご回答ありがとうございます。
私の質問の趣旨とは若干異なるかなー?とは思いましたが、
目線を変えた面白い情報ですね。
恐らく内臓系の寄生虫を省いてしまうと、
ほとんど該当する生き物が無くなってしまうと思いますので、
このような生き物の情報でも構いません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%88%E3%82%B3%E3%83%B...
「ミトコンドリア」は元々違う生物だったのが、共生の過程で真核細胞に取り込まれたと考えられています。
もちろん私達人間においても、全ての細胞に存在します。
このような他の生物との混合は細胞内ではかなり多いと考えられています。
バイ菌も細菌もガン細胞も寄生虫も元は同じ。
言い換えれば私達の身体は生命の海の一部に過ぎない。
一生の間、海から分離して貸して貰っているだけとも言えます。
ご回答ありがとうございます。
うーん、哲学的ですねー。
個人的には好きですが、今回求めているのは残念ながらこのような類の回答ではありません。
共生虫であれば、顔ダニぐらいでしょう。
生き物という範疇になると、ブドウ球菌のような表在菌、口内菌、腸内細菌などがいます。
ご回答ありがとうございます。
なるほど、顔ダニは共生虫と言うんですね。
ということは、サナダ虫も共生虫ということでしょうか?
>サナダ虫も共生虫ということでしょうか?
共生と寄生は昔は分けて考えていましたが、最近ではあいまいなので難しいところです。
最近の考え方では、両方とも共生で良いと思います。
昔の考え方では顔ダニは共生虫、サナダムシは寄生虫となります。
顔ダニは余った皮脂等を食べてくれて害がなく、サナダムシは貴重な栄養を吸い取って害があるからです。
しかし、顔ダニも発生しすぎるとアレルギーの原因になったりするので、そこを取り上げると寄生虫になってしまいます。逆に、最近は栄養の取りすぎで病気になることが問題になってきていますので、栄養を吸い取ってくれるサナダムシが益虫とも考えられますので、難しいところです。
参考まで。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E7%94%9F
共生現象のうち利害関係が分かりやすいものにはそれを示す名が与えられている。
相利共生(そうり - ) … 双方の生物種がこの関係で利益を得る場合
片利共生(へんり - ) … 片方のみが利益を得る場合
片害共生(へんがい - ) … 片方のみが害を被る場合
寄生(きせい) … 片方のみが利益を得、相手方が害を被る場合
しかし、これら相互の間には明確な境界はなく、同じ生物の組み合わせでも時間的に利害関係が変化したり、環境要因の影響を受けて関係が変わったりすることもある。また、同一の現象であっても着目する時間や空間のスケールによって害とも益とも見なされる場合がある。共生は利害関係によって単純に分類できるものではない。
http://www.kuredesign.net/nikou/tokubetu/kiseitokyousei.html
寄生って?
2種類の生き物が密接に関係しながら生活してますが,片方が利益を得て,もう一方に害を及ぼす,そんな関係を寄生といいます。
共生って?
2種類の生き物が,相手に害を及ぼすことなく,一緒に生活している関係を共生といいます。共生にも2種類の関係があり,両方が利益を得る「相利共生」と,片方だけ利益を得る「片利共生」があります。 片利共生も寄生と同じく,一方しか利益を得ませんが,もう一方に害を与えない点が寄生とはちがいます。
ご回答ありがとうございます。
お陰様で勉強になりましたw
http://web.archive.org/web/20080608233258/http://www.johac.rofuk...
人体に寄生する動物として、以下のものが知られる。
原生動物 Protozoa
マラリア、アメーバなど。原虫性疾患の項を参照。
扁形動物 Plathelminth
条虫類(裂頭条虫など)と吸虫類(住血吸虫など)がある。
線形動物 Nematoda
蛔虫、蟯虫など
節足動物 Arthropoda
寄生性節足動物の項を参照。
今回は顔ダニを例にしておられるので寄生性節足動物に焦点をあてることにします。
http://web.archive.org/web/20080411160514/www.johac.rofuku.go.jp...
いくつかの寄生形態がある。
体内寄生虫 Endoparasite
ヒゼンダニ、スナノミ、ヒフバエなど
体表寄生虫 Ectoparasite
マダニ、シラミなど
一時的な吸血者 Transient biter
蚊、ハエ、ノミ、サシガメなど
体表寄生虫や一時的吸血者は病原体媒介者として重要である。以下、節足動物の体内寄生をあげる。
疥癬 Scabies
ヒゼンダニ Sarcoptes scabiei ヒトの皮下にトンネルを掘って寄生する。宿主はヒトで、接触によって伝播する。肌着や寝具を介した感染、医療機関での集団発生、性的接触による感染などが知られる。
スナノミ症 Tungiasis
スナノミ Tunga penetransはアフリカ、中南米、インドに分布する。土壌に潜み、交尾後、温血動物の皮内に寄生する習性がある。ヒトに感染すると有痛性の瘤ができる。治療には消毒した針で虫体をほじくりだす。流行地において裸足で歩くとこれに感染する。
ハエ蛆症 Myiasis
人体内にハエの幼虫が寄生するもの。多くは偶発的に発生したものと思われるが、中南米に分布するヒトヒフバエ Dermatobia hominis は寄生性で、蚊に媒介される。
* 成虫は交尾後、蚊を捕らえ、その腹面に産卵する。
* 卵内にできた幼虫は、蚊の吸血時に孵化して、温血動物の皮下へ侵入する。
* 幼虫は哺乳動物の皮下で成長した後、皮膚から這い出て土中に潜る。
* 土中で蛹となった後、羽化して成虫となる。
いろいろ、いるものです。ちょっと気持ち悪くなってきた・・・
ご回答ありがとうございます。
かなり詳しく教えていただきました。
抗生物質の使い過ぎで、子供の多くが耐性肺炎球菌を持っているので、お年寄りに子供を近づけない方がいいというのをずっと前テレビで聞いたことがあります。
●病気のお話<肺炎球菌ワクチンのすすめ>
肺炎球菌の保持者
肺炎球菌は、健康な人の上気道に普通に存在する細菌、即ち、常在菌で抵抗力が落ちてくると活動を始めます。
しかし、『気管支炎や肺気腫などの慢性的な肺の病気がある人』、『生後4ヶ月から4歳までの子供の約半数』が、この菌を多く持っています。
http://www.doc-nozawa.com/mkog-0311.html
あと、頭皮に皮膚常在菌とか皮膚ダニなどもいるみたいです。
●顔ダニのように人体に潜んでいる生き物
ご回答ありがとうございます。
顔ダニって、ほとんどの人にいるんですねー。
ビックリしましたw
http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/sec17/ch188/ch188b.html
常在菌のことでしょうか?
健康な人は、体内にすむ微生物の大半とはうまく共存しています。通常、体内の決まった部位に集団で存在している微生物を「常在菌」と呼びます。各部位の常在菌は数種類の微生物から成り立っています。中には通常は数百種類の微生物がコロニー(集落)をつくっているような所もあります。そして、常在菌は病気を起こすどころか、病気を引き起こす微生物から人間の体を守ってくれることも多いのです。常在菌は障害を受けて数が減っても、すぐにまたもとの状態に戻ります。人体には数時間から数週間しかとどまらず、永続的に定着はしない微生物もあります。これらは通過菌(一過性フローラ)と呼ばれます。
食事、衛生状態、大気汚染、手洗いの習慣などの環境因子によって、各人がもつ常在菌の種類は変わってきます。また特別な状況下では、常在菌自体が病気を起こすこともあります。そのような状況は、抗生物質を使用したり、免疫機能が低下したりしている場合(エイズや癌[がん]の患者、コルチコステロイド薬の投与や化学療法を受けている人にみられる)に起こります。感染症治療のために使った抗生物質で皮膚、腟、腸などの常在菌の多くが死滅すると、他の細菌や真菌が代わってはびこることがあります。膀胱(ぼうこう)炎の治療で抗生物質を使用している女性に起こる腟カンジダ症がその例です。
ご回答ありがとうございます。
残念ながら、ご回答いただいた菌の方では無く、顔ダニのような昆虫(生き物)ですね。
情報が欲しいのは。
ご回答ありがとうございます。
かなり詳しく教えていただきました。