色々な物件を見てますが、マンションを選ぶ際のポイントがあれば教えて下さい。
また賢いローンの組み方もあれば教えて下さい。
ちなみに私は独身で30代前半です。結婚は当分しない予定です(たぶん)。
高層マンションを選ぶ場合のコツでこれというのはありません。はっきり申し上げるなら高層
マンションは買うなと断言しておきます。
まず、年齢もお若いようなので30年~40年先は今から考えようもないでしょうが、少なくとも
50年先には建て替えが議論されます。その場合、居住者というよりも区分所有者の意見がまとまら
ないと建て替えは出来ません。
中層マンションで建築基準法の容積率の制限までに余裕があれば何階か建て増しして区分所有権の
一部を再分譲して同じスペースの住居を確保できますし、建て替えに要する期間も短いので意外と
簡単に建て替えに必要な議決を得られますが、高層マンションだとそれが期待できません。仮に
10年か15年後にはそこを売って郊外に移るというなら、交通機関とのアクセスが問題です。
二番目は地盤の問題です。地盤がそれなりにしっかりしていて本当に高層マンションを建てられる
といった土地は意外と少なく、東京都内であればそういった土地には建築基準法や周辺住民からの
反対で高層マンションは建てられないでしょう。よく、ゼロメートル地帯に建てられている物件を
見ますが、地震が起きたらどうなるんだろうと心配しています。
埋立地でないからまだ安心できるだろうと思うのも間違いで、品川ですら昔の漁師町ですからね。
強いてあげるなら、築数年のマンションで発売当初より値上がりしている物件があればといった
ところでしょう。
マンション購入でもっとも危惧されるのが、建物の耐久性。
きちんと作られた鉄筋コンクリートなら50~100年保つはずですが、現実にはそうならないケースも多いです。
http://www.ne.jp/asahi/suita/kyouiku-kankyou/suita10.htm
設計ミス、手抜き工事etc
設計通りとして50年で建て替えする場合、30才で新築なら80才という事になります。
その時に建て替え費用を負担できるでしょうか?
もちろん積み立てなどもあるはずですが、普通は足らないですし、インフレや業界そのものの変遷などにより50年後の建設費を正確に見積もる事は不可能です。
費用を負担できない場合、権利を売却して退去しなければなりません。
権利といっても建物の価値はゼロですから、わずかながらの共有土地の権利ぐらいしかありません。
どこかのアパートにでも引っ越しますか?
これが一戸建てや世帯数のごく少ないマンションなら、権利分もかなり大きくなります。
と言って、都心で手の届く範囲では厳しいですね。
年収や金額次第ですが、賃貸や中古の方がいいかもしれません。
新築マンションを買わないことだということです。新耐震基準以降の中古マンションを買って、スケルトンリフォームするのが最も良いマンションの購入方法だと思っています。
新築マンションはデベロッパーの経費が20%程度上乗せされた価格で販売されている。1日住んで中古で売り出せば、新築購入時の価格の80%程度でしか転売できない。中古マンションは出来れば耐震性の優れた超高層マンションの下階を選ぶのが賢明です。超高層マンションは構造設計は、一般の建物に比べて、入念な審査と施工性能の実証が国土交通省大臣名で要求されます。超高層マンションの下階は特に高強度のコンクリートとなり劣化がしにくく安心です。また、地震の際にエレベーターが止まっても生活に支障が無い下階であれば安心なのです。
はしご車が15階位までしか届かないようなので、
それ以下の階層のほうが緊急の場合安心ではないでしょうか?
私の知人がマンションを買う際に注意したといっていました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1113411...
高層マンションを選ぶ場合のコツでこれというのはありません。はっきり申し上げるなら高層
マンションは買うなと断言しておきます。
まず、年齢もお若いようなので30年~40年先は今から考えようもないでしょうが、少なくとも
50年先には建て替えが議論されます。その場合、居住者というよりも区分所有者の意見がまとまら
ないと建て替えは出来ません。
中層マンションで建築基準法の容積率の制限までに余裕があれば何階か建て増しして区分所有権の
一部を再分譲して同じスペースの住居を確保できますし、建て替えに要する期間も短いので意外と
簡単に建て替えに必要な議決を得られますが、高層マンションだとそれが期待できません。仮に
10年か15年後にはそこを売って郊外に移るというなら、交通機関とのアクセスが問題です。
二番目は地盤の問題です。地盤がそれなりにしっかりしていて本当に高層マンションを建てられる
といった土地は意外と少なく、東京都内であればそういった土地には建築基準法や周辺住民からの
反対で高層マンションは建てられないでしょう。よく、ゼロメートル地帯に建てられている物件を
見ますが、地震が起きたらどうなるんだろうと心配しています。
埋立地でないからまだ安心できるだろうと思うのも間違いで、品川ですら昔の漁師町ですからね。
強いてあげるなら、築数年のマンションで発売当初より値上がりしている物件があればといった
ところでしょう。
高層マンションはゴースト化(廃墟化)しやすいから、自分で住むのは10年程度と考えて、10年後20年後に売れるかどうか、賃貸で客が入るかどうか、施工会社が倒産しないかどうか、このあたりでしょうねぇ。50歳以降に住むのはきついと思うし。投資目的とわりきらないと。50-60歳の人ばかりで住んでいる高層マンションって恐いよ。公団みたいに低層で敷地も充分あると建て替え可能やけど、高層は建て替え不可能やから壊すしかない。定期借地権付マンションでえええんとちゃう?結論としては考え直した方がええ。
コメント(1件)
確かに固定資産税は比較的安いかもしれない。
しかし、数年住んだら実勢価格は数分の一以下の中古価格になる。
数十年住んだら取り壊しの費用や立て替えの関係でマイナス査定ということもあり得る。
取り壊し費用が土地代金を上回るようだと廃墟になる事もあり得る。
その辺りを隠して「お安くなってますよ~~」などと言って売ってるんだが、ハッキリ言って詐欺に近い。
いくら高級マンションでも資産としての価値は期待しない方が良い。
土地価格の下落が需要と供給の関係(人口の減少が止まらないので)から続くので、数十年後にはマンションやビルの廃墟が林立するベッドタウンが何カ所も出現するかもしれない。