基本的にエレキギター弾きなので、間違いがあるかもしれませんが…。
>オクターブチューニングが狂ってしまうものでしょうか?
まあ狂うとは思います。ただ、アコギってもともと弦ごとの微調整はきかないわけで、どちらにしろ限界はあるかなと思います。
もともとある程度以上の精度で作られているものなら、よっぽど高音のプレイを多用しない限りは許容範囲内に収まると思います。
で、他の問題点として、ネックへの影響があります。
レギュラーチューニングで使用するとして、
弦に掛かる力は大幅に下がるので,最低でも、ネックのトラスロッド調整は必要です。
で、あとは、1,2弦がそのままで低音源だけテンションが低くなる関係で、ネックのねじれにつながらないかという不安があります。
それから、弦が細く、テンションが低くなったことで、音質、音量に影響が出ます。
ボディーを鳴らしきった音はたぶん出せないんじゃないかと…。
どちらにしろ、あまりおすすめはしません。
まだエレキ弦のほうがバランスとしてはいいんじゃないかと。
チューニングはどうするんでしょうか。
チューニングは普通のままで弦だけそう変えるのは音が悪くなるだけだと思いますから、
なんらかの変則チューニングにするのでしょうか。
チューニングは変えずに単に細い弦にしたいということなら、個々の弦を太さで選んでいったほうがいいでしょう。
すでに回答にあるような問題は確かにあると思いますが、
今より張力が減る分にはたいした問題無いのではと思います。
有名な変則チューニングで、ナッシュビルチューニングというのがあります。(代表曲 22才の別れ,風)
3~6弦がオクターブ上になるというもので、12弦ギターの音の高い方の弦を残したものと同じになります。
この場合は3弦が1弦より高い音になるため、それにあわせてゲージを変えます。
専用の弦もあるようです。
直接関係無いかも知れませんが、参考にでも。
やったことはありませんが、オクターブチューニングは狂うかもしれません。
しかし、微調整を施してやれば、ある程度は大丈夫だとは思います。
(個人的にはおすすめはできませんが。)
以前、エレキ・ベースの4弦の部分に5弦ベースの5弦を張っている人がいると聞き、興味本位で同じことをしようとしたことがありましたが、楽器屋さんに止められました。
やはりテンションのバランスなどに対応するためにある程度の調整が必要だそうで、当時知識のなかった私は怖くてできませんでした。
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