中古マンションを買うとき、事前に必ず確認しないといけない点(リストアップ)を教えて下さい。
・築年数
・価格
・間取り
は当たり前すぎるので、もっと素人が見落としそうな点(修繕積立金が何とかとか)を
全てリストアップして頂けると助かります。
現在26歳独身ですが、中古マンション購入を検討しています。
結婚予定などないので、一人で住む予定です。
今候補なのが、
■候補1
最寄駅:高田馬場(徒歩約7分)
間取り:2LDK(54㎡)
築:平成3年
価格:2280万(諸費用別)
■候補2
最寄駅:中野坂上(徒歩約7分)
間取り:1LDK(35.75㎡)
築:昭和51年 但しフルリフォーム
価格:1940万(諸費用込)
(今後結婚なども想定し2LDKか、将来買い替えも踏まえて1LDKか検討しています)
以上、何卒よろしくお願いします。
・内装工事(壁紙、フローリング)が必要か
・前の人の残機器(エアコン・蛍光灯)はどうするか
・トイレもそのまま使うのか
・見えない排水周り(トイレ・風呂・キッチン)は正常か
・積立金もそうですが、修繕の予定。(修繕の予定によって、将来、積立金は値上がりします)
・自治会の状況(結構、班長やマンション自治会の活動は面倒なものです)
・上下左右の家族構成(特に小さい子供、ペット)
・ごみ処理方法
以前マンションを購入し、売却したことがあります。経験上注意した方が良いことを記載します。
「中古住宅・中古マンション購入するなら、これだけは知っておきたい」では、中古住宅・中古マンションを購入する為に必要な情報を集め、それぞれ用語について解説を行なっています。また、購入の際のポイントや注意点、計画の立て方から、契約、住宅ローンと言った実務的な内容も解説を行い、より実際に購入される方に使いやすい内容の情報を提供しております。
数字的には1の方がいいと思いますが、2は将来も書斎として所有しつづけるなら構わないと思います。
一般的には素人ではわかりにくいのは、建築構造です。鉄筋とか鉄骨とかいいますが、もっと種類があって、しかも上下水が取り替えやすくなっているかなど専門家でないとわかりません。だから、候補を絞りこんだら、専門家にお金を払ってチェックしてもらうのが確実です。
それと商談する不動産屋というのを、どこでもいいのではなく、特定の種類の店に限るというのもありです。ふつうの不動産屋さんというのはネットに広く出ている物件を紹介するだけなので、その物件についてほとんど知らないし、そういうのは優良物件ではないのです。ネットに出すのもレベルがあって、系列だけとか、もっと広くとか、さらにどこでも口入れOKとか、そのレベルに応じて、折半する手数料も変わってくるらしい。優良物件は確実に売れるものだから、大抵その店だけのように一般には出さないのです。
・その物件が賃貸として貸せるか?
・その周辺の同程度の賃貸物件の家賃
・管理会社
・実際にいって、そのマンションの清掃の状態
ちらしが落ちまくってるとかは駄目
上記にご指摘があった以外で気づいたことを書きます。
1)住宅ローン減税を受ける場合登記簿上で50m2以上である必要がある。(壁芯で50m2あっても登記簿上の面積はそれより少なくなります)
2)新耐震基準[1981年(昭和56年)6月1日 建築基準法施行令改正]以降に建てられたマンションでないと耐震性が十分でない可能性がある。
3)中古マンションは仲介業者に上限、物件価格×3%+6万円の手数料を支払わねばならず、新築より諸費用が増える。(逆に新築の場合は修繕積み立て基金として一括数十万円の負担が生じるが中古では途中から負担するだけでいい)
4)住宅ローンの金利は銀行に通帳なし口座などを持っていると優遇してもらえる場合がある。
5)これはと言う物件が見つかったら重要事項説明書はなるべく早めに取り寄せて内容をチェックする。(仲介業者経由で管理会社から)
6)リフォーム済みの物件は落差が激しい(安価でセンスのいいリフォームがなされているものと、ただ場当たり的に水周り、壁紙などを変えただけで高額なもの)ので納得の行くリフォームかどうかよく考えましょう。
http://ayumi-ltd.livedoor.biz/archives/2473993.html
資金計画は慎重に。よいお部屋が見つかりますよう。
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