・フェーズは、設計・コーディングのどちらでもOKです。
DBの論理・物理設計や、DBやWEBサーバとの絡み系などもOKです。
・できるだけ具体的なものを望みます。
・書籍でもネット上でもOKです。
・小さなものも大きなものもOKです。
[小さな例]
(1)WindowsのVC++で、絶対あるはずのファイルをなぜか開けない。
半日調べたら、パスの¥マークが1つだけだった。(¥¥にしていなかった)
(2)メールスロット受信で、ちっとも受信してくれない。
3時間調べたら CreateFile関数で FILE_SHARE_READ | FILE_SHARE_WRITE と
書くべきを、FILE_SHARE_READ || FILE_SHARE_WRITE と論理値にしてしまっていた。
日経コンピュータが、長年、中規模~大規模システムの開発での失敗事例を、実名で内部の話まで連載して人気のあった「動かないコンピュータ」というシリーズがあります。その後、書籍にもなっています。
どうも有り難う御座います。
deflation さんご紹介と同じ本ということは、有名そうですね。
システム間の連携でバグが多い印象があります。
結局は、やり取りする内容が詳細まで決められていないのが原因ですが、
例えば他システムがCSVファイルを出力して、それをDBに取り込む機能があった場合、
・ある項目は1か0のみ設定されることを想定していたが、突然0長文字のデータがきた
⇒ DBではNOT NULLのため、INSERTできずエラー。
・数字のみ設定されるはずの項目に、英字が入ってきた
⇒ 数値変換のコードで変換できずエラー。
・全角文字が文字化けしてしまう。
⇒ 文字エンコーディングがシステム間で異なる。
・カンマを\,でエスケープしたデータがきた。
⇒ エスケープはデータを"で囲む想定だったので、項目が1つ増えてずれてしまいエラー。
スキーマを詳細まで決めずに、バリデーションも行っていなければ、
上記のようなバグが発生します。
挙げて下さったのは有難いことですが、
質問をよく読んで下さいね。
どうも有り難う御座います。
そういえば、日経コンピュータに連載がありましたね。