アメリカは地理的にも世界の他の大陸から離れているし、大戦とはもともと無関係だと思っている人が多いですね。そういうアメリカ人にとって、真珠湾攻撃は戦争の傍観者だったアメリカが、奇襲攻撃によって、世界大戦に突然ひきずりこまれた出来事。sneak attackとかだまし討ちみたいに呼ばれていますが、日本人はずるがしこいとか、そんなイメージがつきまとうと思います。この前、youtubeでみたのですが、日系人(ハワイの人)をからかうときに、真珠湾攻撃の話題がだされたりしていました。
知識をもっているアメリカ人の場合は、もっと違う見解をもっているかとは思いますが、一般的にはそんな感じです。
日本軍は卑怯であり、不意打ちの奇襲攻撃は言語道断の卑劣さだったという思いがありました。
http://news.goo.ne.jp/article/newsengw/world/newsengw-20091209-0...
原爆ドームが戦禍の傷跡として保存されているように、「水兵2000人」を乗せたまま真珠湾で沈んだ戦艦アリゾナが今も油が漏れるままに保存され、沈んだ戦艦を見れるようアリゾナ記念館まで造られた事を考えると、アメリカにとっての真珠湾攻撃は日本にとって原爆投下ではないでしょうか。
参考URL http://h-sebata.blog.so-net.ne.jp/2009-05-22
情報が重なっていたら失礼。
なお「水兵2000人」の数字はジーン・サーナン著「月面に立った男」52頁より。
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