こちらは参考になるでしょうか。
●日本の戦争賠償と戦後補償
サンフランシスコ平和条約に基づく日本の戦争賠償の多くは「生産物や役務」を提供する形でおこなわれた。これは、同条約第14条a項1において、戦後日本がまだ経済的にも疲弊しており金銭による過剰な賠償を強制することは日本の国家としての存続をも危うくするだろうという配慮から、連合国が希望する場合には金銭のかわりに生産物や日本人の役務をもって賠償することを許したものである。第一次世界大戦後のドイツに対し膨大な賠償額を要求したことがドイツ経済を極度に疲弊させナチスの台頭と第二次世界大戦勃発の遠因になったことの反省に基づいている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%88%A...
●戦後補償
賠償金は一兆三百億円超
http://www2s.biglobe.ne.jp/~SHUJI/special/hoshou/sengohoshou3.ht...
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/4759/130324-1.html
●日本の戦後賠償に付いての資料です。
http://koreaphoto.hp.infoseek.co.jp/compensation.html
●日本の戦後補償問題
http://wwwi.netwave.or.jp/~mot-take/jhistd/jhist4_2_3.htm
●日本の戦後補償条約一覧
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%88%A...
ドイツの場合、第一次大戦のはナチス時代は払っていないし、戦後も統一までは払ってません。第二次は賠償金はなかったと思います。講和もしてなかったのでは。分断国家だったし。
日本の場合ということですが、具体的には?
負けたのは太平洋戦争だけだし、交戦国から請求はされてませんよね。
中国にはODAの形で莫大な金額がいってますが、賠償金ではない。
韓国は交戦国ではないけれど、いくばくかの迷惑料としての補償はすんでます。
また日本が向こうに残した莫大なインフラの所有権も放棄してます。
台湾も同様でしょう。北朝鮮とはやってないけど、北は工業地帯だったので、
すごい金額が投資されていたので、丸得したはずです。
日露戦争の戦費をユダヤ財閥から借りたのが、1980年くらいまで返すのに掛かったというのはどこかで見ました。
いわゆる迷惑料の類いや、商船沈没などに対する賠償として支払われたリストは以下にあります。いずれにせよ、太平洋戦争で主な交戦国からは巨額のものは請求されていないようです。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/qa/shiryo/pdfs/shiryo_07...
第二次大戦は第一次大戦時の賠償金が引き金になって、
発生した戦争なので、その反省を踏まえた戦後処理が行われました。
つまり、とんでもない額の賠償金は第二次世界大戦では課されていません。
その代わり、日本が占領しようとしたアジアの国々に対して、経済援助などをして賠償金の代わりとされています。
下記が詳しいです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%88%A...
といっても、経済援助は援助ですから金額が決まっておらず、賠償金という借金に近いものではない為、「返済」という観念はあまりありません。ただ、どの程度の援助をしているか、については、外務省がまとめています。
※PDF注意
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/qa/shiryo/pdfs/shiryo_07...
根本的に戦後保証のやり方が時代とともに変わってきているのですが、ちなみにドイツが払い終わった今回の賠償金は第一次大戦のものですから、前時代的な借金型の賠償金だったと言えます。逆に言うと、現在の戦後補償は、経済協力なども含みますので、金額がキッチリ決まっていない、出世払い的な「ナアナア」な賠償責任になっていますし、ある意味出世すればするほどナアナアに払い続けているとも言えます。
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