5京円の正体について書きました。
いい加減な理解なのでつっ込みどころ満載と思います。
加筆修正、全修正などよろしくお願いいたします。
1:CDSは企業や国などの信用リスク、つまり「確率」に値段をつけて市場にて取引でき
る商品のことである。
2:可能性に値段をつけ、証券のように取引することからこの問題のすべてがはじまる。
3:たとえばA社がB社に1000億円を貸して、それが回収できなくなるリスクを保険会社が
請け負ったばあい。このリスクをそれを証券化して市場にて売却できる。
4:B社の倒産リスクが下がれば市場にて証券化された商品が値下がりする。
5:B社の倒産リスクが上がれば証券化された商品が値上がりする。
6:売りに出された時点で実際にB社に貸した現金1000億と、虚構の世界(B社が倒産した
世界)にもう1000億円が発生することになる。
7:A社もB社も信用を取り扱う会社であった場合こういった契約が2重3重と行われ
その虚構の世界で保障しなければならない金額の合計が5京円の正体である。
以上よろしくお願いします。
何処まで理解していて、どこら辺が判っていないのかを、質問文から読み取れないので、何処を修正すればよいのか難しいです。
6:売りに出された時点で実際にB社に貸した現金1000億と、虚構の世界(B社が倒産した世界)にもう1000億円が発生することになる。
特に、ここが判りません。
簡単な説明のURLをつけましたので、もう一度整理してみると良いと思います。
実体経済の10倍の金額が保険の世界で発生することを理解するには
可能性を金額化して商品にして、その可能性が現実になった場合に
必要になるお金というふうにしか理解できなかったのです。
イベントが発生して初めて相殺されると言う事ですよね?
それとも消化される時に発生する金額は常に同一と言うことなのでしょうか?
つまり、この商品によって動く金額は常に同一であるということではなく
当然最大のものと最小のパターンがあり、金融危機で話題になったのは
最大のパターンが同時多発的に発生するということですよね?
だったら契約した時点では最大のパターンの世界と最小のパターンの世界
が想定されるわけで最小のパターンの世界からみて最大のパターンの世界
は虚構の世界と言うことになるのではないかという意味です。
可能性(リスク)に値段をつけて取引するという考えは間違っていないと思いますが
どういうこどでしょうか?