『あんなに騒がれていたのに、あまり死亡者がでなかったのには…黒幕がいる?』『インフルエンザ菌自体にまつわる怖い噂』等々、情報を宜しく御願いします!
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質問文にもありますが、【「インフルエンザ」は「インフルエンザ菌」が原因】っていうこと自体がすでに都市伝説ですね。原因は「インフルエンザウイルス」であって、「インフルエンザ菌」はまったく別の、肺炎などの原因になる菌ですから。昔原因不明の頃、インフルエンザに掛かったひとから「インフルエンザ菌」が検出されたために、それが原因と勘違いされて、「インフルエンザ菌」と命名されたらしいです。名前はそのまま残ってしまったために大きな勘違いをされていますが、全くの別物ですから。。
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オセルタミビル(タミフル)は物騒がせな薬です。2003-4年のインフルエンザ騒動の時には、「タミフルがない!」といって、日本中がパニックになったのは記憶に新しいところです(第一次タミフル騒動)。そして、この騒動の最中に、「夜中でも熱が出たら一時でも早く病院へ行け。検査をしてもらい、すぐにタミフルを飲め!タミフルを飲まなければインフルエンザ脳症になるぞ!」とけたたましく騒ぎたて、親を脅かし煽りまくって、日本中の夜間救急外来をパンクさせたのは、TVワイドショーなどのマスコミでした。(本文付録2 2003年のインフルエンザ騒動をふりかえってを参照下さい)。
2007年の今、「タミフルを飲むと頭がおかしくなる!タミフル脳症(?)だ!」「タミフルは薬害エイズと同じ(?)だ!」などと、またぞろワイドショ-などのTVで馬鹿騒ぎしているのは、全く同じ顔ぶれの連中です(第2次タミフル騒動)。懲りない人々です。それにしても、小泉「改革」もそうでしたが、有能なシナリオライター(今回は薬害反対グループ)が影でシナリオを書くと、面白いように筋書き通り踊らされるのが日本のマスコミの習性のようです(視聴率のためにわざと踊らされている?)。
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『 ロスチャイルドの仕業 』
に決まっチョるべ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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インフルエンザ流行の歴史
インフルエンザ症候群の歴史は古く、紀元前412年のヒポクラテスの記述の中にそれと思われる一文があるといいます。中世イタリアではこの病気は天体が原因と考えられていました。1504年に流行したとき、「天体の影響」という意味で“インフルエンツァ”と呼ばれたのが語源です。日本でも「源氏物語」に“咳逆”と記述されています。1890年(明治23年)の大流行の時には、新たに“流行性感冒(流感)”という名称が付けられました1)。
インフルエンザの大流行の中でも、最大は1918年のスペイン風邪で、全世界で約3千万人が死亡しました。日本でも死者38万9千人を数えました。スペイン風邪の後も、アジア風邪(1957年)、香港風邪(1968年)、ソ連風邪(1977年)と、世界的大流行は続きますが、これらは上述の「抗原シフト」によるものです。ソ連風邪はスペイン風邪と同じH1N1型でしたが、スペイン風邪から60年近く経っていたため、ほとんどの人がH1N1の免疫を持っていなかったため大流行になってしまいました。
大流行と大流行の間にも小流行が毎年のように発生していますが、これらは「抗原ドリフト」によるものと言えます。
インフルエンザウイルスはどこからやってくるのか
世界中で大流行を起こすインフルエンザウイルスは、大流行を起こす前まではいったいどこに潜んでいたのでしょうか。スペインや香港やソ連などの地名が付いていますが、実はそれらの起源は中国であることがわかっています。なぜ中国なのか? それは中国が世界最大のカモの産地であることが関係しています。
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