見たところ、下のほうに枝が集中しているようで、上のほうには新しい枝のようなものは見えないのですが、このような状態の場合、ちょうど継ぎ目(色が少し違う部分があります)のあたりで木を切ってしまっても問題無いでしょうか。
また、切る場合、今の時期でも問題ないでしょうか。
よろしくお願い致します。
接ぎ木苗は、元気な木の土台に弱いけれど美味しい実をつける枝を接ぎ木するのですから、色の違うところから上を切ってしまってはいけませんよ。
上に枝がなくても、地面に植えて春がくれば、下半分のつくった栄養をもらって、上半分も伸びて枝を出すものです。
将来下(台木)の枝が伸びすぎて剪定が必要になる場合、剪定そのものは一般に冬のほうがいい(成長が盛んな夏は病気などになりやすく、良くない)といわれていますが、体力のない苗木の冬越しの間に剪定する必要はないとおもいます。
NAPORIN さま。
なるほど、今は何もない上部の枝のために下の元気な部分があるのですね。
あやうく、接木の部分から切り取るところでした。
他にもいくつか苗木がある中で、下に元気な枝が集中していたので、
上部を切って盆栽風にしようかと思っていたのですが、
どうやら、このままのほうが良いようですね。
ご回答いただいた内容のおかげで、命拾いしました。
本当にありがとうございます。