【毎年110万円贈与】

-- 回答受付中にコメント・トラックバックを表示する --
 
【Q1】非課税限度額の110万円の贈与を続けると、相続の先食いとみなされるので
 よくないとの話をよく耳にしますが、次のような例でもそうでしょうか?
 
- 数年前から息子が家を新築する意思があり、それを支援する目的で毎年110万円の贈与をしていた.
- 息子はこれまでは非課税限度額内なので贈与税(=0円)の申告はしていない.
- 今年(2010)は1610万円を贈与(※).
- 現在、新居を建築中で2011年3月入居の予定.
- 2011年に息子は2010年の住宅資金贈与1500万円の非課税申告をする.
 
 (この例ではこれまでの毎年110万円の贈与は法律で定められた非課税限度枠内であり、
 使用目的もはっきりしており、問題は無いのではないでしょうか?)
 
【Q2】この例で、2009年以前の各年110万円の贈与の申告は必要ありませんか?

【Q3】仮に来年(2011年)後半に私が不慮の事故で死亡して相続手続きが発生したとすると、
 過去数年の贈与は相続の一部と見倣されて相続税の対象になることはないのでしょうか?
 
※《過去の参考質問》
http://q.hatena.ne.jp/1287195750
 

回答の条件
  • URL必須
  • 1人2回まで
  • 登録:
  • 終了:2010/12/11 00:02:44
※ 有料アンケート・ポイント付き質問機能は2023年2月28日に終了しました。

ベストアンサー

id:deflation No.1

回答回数1036ベストアンサー獲得回数126

ポイント40pt

毎年繰り返し贈与することを、連年贈与とよびます。

贈与の目的がどうあれ、決まった額を毎年贈与するのであれば、第二十四条の「定期金給付契約」に当たるので課税されます。


参考「連年贈与とは?

id:mkonomi

回答ありがとうございました。

相続の関係がない祖父母から孫への贈与の場合はどうなりますか?

(孫の両親は健在として)

お分かりでしたら、コメント欄へコメントしてください。

よろしく、お願いします。

2010/12/06 17:15:43

その他の回答2件)

id:deflation No.1

回答回数1036ベストアンサー獲得回数126ここでベストアンサー

ポイント40pt

毎年繰り返し贈与することを、連年贈与とよびます。

贈与の目的がどうあれ、決まった額を毎年贈与するのであれば、第二十四条の「定期金給付契約」に当たるので課税されます。


参考「連年贈与とは?

id:mkonomi

回答ありがとうございました。

相続の関係がない祖父母から孫への贈与の場合はどうなりますか?

(孫の両親は健在として)

お分かりでしたら、コメント欄へコメントしてください。

よろしく、お願いします。

2010/12/06 17:15:43
id:SweetSmile1978 No.2

回答回数199ベストアンサー獲得回数31

ポイント22pt

はっきりいって税務署に相談した方が良いでしょう。

下手をすると脱税と見なされる可能性もあるかもしれません。

過去の贈与に関してはきちんと契約書を作るなり

確定申告をして贈与が行われたという事実をつくっておいたほうがよさそうですね。

あと死亡した前3年間の贈与は相続財産として加算して

相続税の計算が行われるようです。

http://www.souzoku-taisaku.com/p7-seizenzouyo.htm

http://zouyo.sblo.jp/

http://www2.odn.ne.jp/~cjj30630/seizenzoyo.html

id:mkonomi

回答ありがとうございました。

税務署に相談する前の予備知識を得るために「はてな」で質問している次第です。

2010/12/06 17:18:52
id:suppadv No.3

回答回数3552ベストアンサー獲得回数268

ポイント22pt

【Q1】非課税限度額の110万円の贈与を続けると、相続の先食いとみなされるので

 よくないとの話をよく耳にしますが、次のような例でもそうでしょうか?

>数年前から息子が家を新築する意思があり、それを支援する目的で毎年110万円の贈与をしていた.

>今年(2010)は1610万円を贈与(※).

今年度だけなら大丈夫ですが、その前の分は、使用目的から、多額の贈与を分割していると考えられますので、このままでは、税務署から指摘される可能性があります。



【Q2】この例で、2009年以前の各年110万円の贈与の申告は必要ありませんか?

指摘される可能性がありますが、指摘されない可能性もあるので、本人の考え方によると思います。

【Q3】仮に来年(2011年)後半に私が不慮の事故で死亡して相続手続きが発生したとすると、

 過去数年の贈与は相続の一部と見倣されて相続税の対象になることはないのでしょうか?

相続時精算課税の特例による非課税枠 2500万円がありますので、大丈夫です。


http://www.zouyo.jp/hikazeiwaku.html

id:mkonomi

回答ありがとうございました。

2010/12/06 17:20:43
  • id:deflation
    「連年贈与」は「相続」ではなく「贈与」です。
    たとえば毎年110万円を5年間「贈与」する場合、5年間×110万円の「定期金に関する権利」を得たとみなされ、550万円が贈与税の対象となります。
  • id:mkonomi
    deflationさん
    コメントありがとうございました。
    よく理解できました。
     
  • id:alpinix
    (よく調べられているようなので既にご存知かもしれませんが)
    mkonomiさんがいくらくらい資産をお持ちなのかはしりませんが、何億もの資産をお持ちでないのなら(被相続者が息子一人なら5000万円以下)相続時精算課税を使う、という手もあります。その場合は贈与税の心配は無用です。
     
    ま、他のウォッチャーも突っ込みたくてもつっこめないのだろうとは思いつつ、ぶっちゃけこのレベルで税務署がイチイチ突っ込んでくるのか、という話もあります。
     
    ただ、もし税務所に直接相談するのなら、

    >数年前から息子が家を新築する意思があり、それを支援する目的で毎年110万円の贈与をしていた.

    このストーリーは自分から突っ込まれる材料を与えるようなものなので、税務署向けには使わない方がいいかと。

     
    あれ、いつもの僕の役割じゃないような気が・・・。この手の話はSさんとかのはずなんだけど。
  • id:mkonomi
    alpinix さん
     
    コメントをありがとうございます。
    ご助言、有りがたく承りました。
      
    >この手の話はSさんとかのはずなんだけど。
    このの部分は私にはアン理解アブルです。
      

この質問への反応(ブックマークコメント)

「あの人に答えてほしい」「この質問はあの人が答えられそう」というときに、回答リクエストを送ってみてましょう。

これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について

回答リクエストを送信したユーザーはいません