自己分析について取り扱っている書籍で実際に読まれたものを紹介して下さい。

ストローク・ライフのすすめ

自己分析については一部でしか触れられていませんが。人間関係に主軸をおいた書籍。当たり前の内容が多く、字が大きいので気楽に読める。

２章（エゴグラム）と３章（ストローク・プロフィール）で簡単なセルフチェックが実施できる。

「魂の目的」ソウルナビゲーション―あなたは何をするために生まれてきたのか

残念ながら、自己分析の手法に生年月日からの算出という方法が取られていますが、

どれもこれも何がしかは誰にも当てはまる事例であり、改善に向けての方法論は無益ではない。

が所詮は占いの類で好みは分かれる。

『自分がわかる心理テストPART2』

残念ながら読んではいませんが、ウィキペディアのエゴグラムで参考書籍としてあげられていたのでご紹介。

Amazonで「自己分析」ではなく「自分を知る」で検索すると違った結果が出ました。哲学系が多かった。

血液型自分の説明書

を読んだことがあります。

「あ、そういば自分もこうだな」と気づけるところもありました。

http://rn-cdn.oricon.co.jp/news/ranking/56872/full/

絶対のお勧めは、以下の３冊です（できれば、（４）も入れたい）。

（１）9つの性格 エニアグラムで見つかる「本当の自分」と最良の人間関係

　　　鈴木秀子 (PHP文庫)

この本は１番のお勧めです。自分はこんな人間で、課題は何かも分かります。

自分の行動パターン、相手にこういうところが迷惑をかけているんだなというのが分かります。

BOOKOFFでも安く買えると思います。

この本は、発刊後すぐに話題騒然。44万部突破のベストセラーです。文庫化なってます。

エニアグラムの本のなかでも、文章がすばらしい！

（２）さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

　　　マーカス バッキンガム (著), ドナルド・O. クリフトン (著), 田口 俊樹 (翻訳)

３４の強みの中から、自分の５つの強みを見出すことができます。ネットで判定するんですが、

IDは表紙の裏です（分かりづらいので）。（１）の本は弱点強化、この本は強み強化といった

ところでしょうか。

（３）EQ こころの鍛え方 行動を変え、成果を生み出す66の法則

　　　　高山 直 (著)

自分の感情の強み、弱みが分かります。感情の識別、感情の利用、感情の理解、感情の調整が

レーダーチャートでも分かるようになっています。EQ本の中では図もあり分かりやすい。

感情の利用というのは、あまり意識している人は少ないんじゃないでしょうか。

（４）MBTIへの招待―C.G.ユングの「タイプ論」の応用と展開

　　　ロジャー ペアマン (著), サラ アルブリットン (著), Roger R. Pearman (原著),

　　　Sarah C. Albritton (原著), 園田 由紀 (翻訳)

MBTIの専門書です。是非ともお勧めしたいのですが、内容は詳細です。自分の偏見、先入観、

嫌悪感等、どんなときに動揺をおぼえるのかといった感じまで記載されています。

しかし、文章は非常に読みやすいです。

（５）あなたの天職がわかる16の性格

　　　ポール D.ティーガー (著), バーバラ・バロン (著), 栗木 さつき (翻訳)

MBTIの簡易本です。自分が16の性格タイプのうち、どんなタイプか容易に分かります。

職業上、自分がどんな職業に向いているのか分かるのがポイントです。

（６）完結版マイ・ゴール 成功の秘訣は“選択”そのものにあった!

　　　リチャード・H・モリタ (著), スコット・デガーモ (編集), ケン・シェルトン (編集),

　　　アーサー・R・ペル博士 (編集)

性格分析とは若干離れますが、「人生で、これだっ!という真の自分の目標」を見つけること。

自分のルーツに触れられる。という本です。

自分の小さな「箱」から脱出する方法
アービンジャー インスティチュート 金森 重樹 冨永 星

自己啓発系でまともそうな本をチョイスして読めば、目的の本に出会える可能性が高いです。

「自己分析」というキーワードがよくないのでしょう。

たいていの場合、自己分析なんかあまり意味を持たないのです。

結局は自己分析ではなくて、問題分析になります。

ただ、問題解決をするにあたって、ここの性格や能力に依存したアプローチを取るべきですが

それは自己分析なんかしても意味ないんです。

そもそも自己分析したら、自分にあった就職先が見つかったりしないのは誰もが知ってることです。

誰でもできるけれど、ごくわずかな人しか実行していない成功の法則

• 作者: ジム・ドノヴァン
• 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
• メディア: 単行本

質問者様の求めている「系統立って」という点から遠いかもしれませんが、

見開き2ページにつき1テーマの内容で、読みやすいです。

なりたい自分をイメージしながら読み進めていくとワクワクしますし、立てた目標を実際にいくつか達成することもできました。

私はこの本に出合えて良かったです。