「今日をちょっと楽しく、特別にすることって何だろう? イエで過ごすいつもの時間を素敵に変える小さな魔法のサプリがあったら……」と展開してきた“リブ・ラブ・サプリ”コーナーの続編のひとつ、キッズ・バージョン。子どもたちと一緒に遊び、学び、楽しむ暮らしのサプリを、テーマに沿って語らいませんか? 豊かな暮らしを創っていく〈イエはてな〉のマインドで投稿ください!
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「Welcome to イエはてな」
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080731
テーマ詳細とアイデア例
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20101215
※ピックアップ受賞メッセージは、〈みんなの住まい〉サイトにて記事紹介させていただきます。またメッセージは表記統一や文章量の調整をさせていただくことがございます。
※〈イエはてな〉では、はてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。投稿期間中は、はてなスターのご利用を控えていただけますようお願いいたします。
※質問は12月20日(月)正午で終了させていただきます。
逃げない猫でも、猫ってきまぐれですから、触った場所が気に入らなかったりすると急に噛み付いたりすることがあります。
これは何かの本で読んだのですが、作家の村上春樹さんがアメリカで、人懐っこい野良猫に出会ったので撫でていたら、急に猫が機嫌を損ねて村上さんに噛み付いたそうです。その時には彼は「大した問題ではない」と思ったそうですが、その話を(アメリカ人の)知人に話したところ「お前それは大変なことだ!すぐ医者に行け!」と叱られたそうです。というのも、アメリカでは野良猫でも狂犬病ウイルスを持っている可能性があるため、猫に噛まれたということは、破傷風に加えて狂犬病にかかる危険性があるからだそうです。
日本では、狂犬病の発生は昭和32年を最後に途絶えていますので、日本の猫に噛まれた時に、狂犬病の心配をする必要はありませんが、破傷風に感染する危険性はあるので(猫は土のついたものを拾い食いします、土の中には破傷風菌がよく存在します。)、すぐに外科に行って、傷の手当と、破傷風のワクチン注射を受ける必要があります。
(厚生労働省サイト)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/07.html#...
ちなみに、先の村上春樹さんは、アメリカの病院でもの凄くごっつい看護婦さんに、ぶっとい注射を2本打たれて、その注射のせいか、もの凄い熱が出て、夜に行く予定だったジャズのコンサートを観に行けなくて、大変だったそうです。
猫は口の中にたくさんの細菌を共生させていて、それらが分泌する一種の神経毒を狩りの道具に使うんです。スズメくらいの小鳥が猫に噛まれると、傷は致命傷ではないにもかかわらず救命できないことが多々あるんですが、それはそうした毒素のため。人間も深く噛まれると、腕なんか一日くらい痺れていることがありますよ。
また、猫の体内には、猫には全く何の病気も起こさないのに、人間に感染するとリンパ節の腫張や発熱等を引き起こす、厄介なリケッチアが保菌されていることもあります。
通常このリケッチアが唾液中に出現することはないのですが、ノミが吸血してこれを含んだ糞を排泄すると、毛繕いによって猫の口に入り、それに噛まれることによって移ってしまうという回りくどいルートで人間に感染することもあります。これは噛まれた後10日くらいの潜伏期間を経て発症しますから、猫が原因だとは気付かないことが多いのですが、こういうこともわりとあるんですよ。
というわけで、猫に限らず、初めて接する動物には要注意。噛まれないように接するテクニックもありますが、それにはやはり経験が必要です。美しい薔薇にはトゲ。可愛い動物にはキバ。このことは忘れないようにしたいですね。
街中によく猫がいますが、触れる猫と逃げてしまう猫がいます。
逃げてしまう猫は触れません。
逃げない猫は触れるかも。
しゃがんで猫と近い目線になると、寄ってきたりします。
そのような猫は触れる猫です。
ひっかくような感じで触って上げましょう
喉の辺りを触るとゴロゴロ言ったりします。
お子様にも教えてあげると、良い経験になるでしょう